【4000件達成記念】神戸を代表する炭火焙煎珈琲の元祖萩原珈琲が美味しく飲めるお店☆

「エル・インヘルト・ウノ農園 トラディショナル」原産国グァテマラ700円。

洗練されたキレのある豆の香りと風味です。やや酸味があります。
主役でありながら主張しすぎない珈琲は淹れかたの妙味も影響しているのかもしれない。

人通りのある落ち着かない空間であるはずですが、珈琲カップやスタッフの所作を見ているので意外にも落ち着いたシックで上品な空気を感じます。

ホット珈琲はブレンドとアメリカンとみるく珈琲の3種類だけです。
「神戸萩原珈琲」380円をチョイス。

このオリジナルブレンドは酸味が全面に出て苦みは感じませんが、まろやかな飲み心地で飲みやすい。

店内の雰囲気は市役所内とは思えないぐらい落ち着けてとっても居心地がいいですね。

茜屋珈琲店は1965年に神戸三宮で創業し、当時珈琲1杯80円ほどの時代に「1杯995円珈琲」を出して、美味しい珈琲だけでなく寛げる空間としてのサロンを提供したそうで高級喫茶店の始まりだったようです。
その際に何事にも妥協を許さない初代店主の故船越敬四郎氏が選んだ珈琲の仕入れ先が「萩原珈琲」でした。
珈琲の味はもちろんですが、手間のかかる炭火焙煎を貫く姿勢に好感を持ったそうです。

マイルドな「茜屋特製ブレンド」700円をチーズケーキセット1200円にしました。
ブレンドはコロンビア産を主体に自店でされているマイルドな珈琲です。ガツンとくるイメージの萩原珈琲とは違いまろやかな珈琲豆のふくよかさを感じます。
チーズケーキはまるでレアチーズそのものでなめらかな舌触りで濃厚な味わいです。

さんちか・神戸市役所内の127番地に次いで3店舗目の萩原珈琲の直営店舗です。

ニブラをメインにしたストロングブレンドで、シフォンケーキセット800円。
ストロングブレンドはしっかりしたコクのあるブレンドでガツンときます。香りのいい濃厚な苦味が何とも言えないですね。

シフォンケーキは香りも良くて美味しい。
スフレパンケーキのように卵がたっぷりのフワフワ食感です。

住宅街の中ですが窓も多く陽光がいっぱい降り注ぐ明るい店内ですよ。

2月の期間限定のバレンタイン珈琲600円にベイクドチーズケーキをセット。

酸味を抑えて苦みを前面に出したボク好みのとっても美味しい珈琲です。甘みはさほど感じませんが、ふくよかで香り高いですね。
「バレンタイン」というだけで少し高貴な味わいにも思えました。
ケーキは口当たりがよく、しっとりしていて美味しい。濃厚なチーズと生クリームのケーキでまろやかです。

同じく2月にブラジルの珈琲鑑定士のマネコさんがブレンドした最後のマネコスペシャル700円。最後の珈琲となるので入荷も少なく、なくなり次第終了との事でいただきましたがほのかな酸味と苦味が少なく飲みやすい。
さらに10月にブラジルのマルシオ スペシャル700円もいただき、コクがあって深みとふくよかさを感じるけど、優しくスーッとのどを通る爽快感もありました。

濃いブラウンを基調にしたシックな色合いの店内は落ちついて珈琲を楽しめる空間です。物静かなマスターはお客さんを大切にする「心」を持った素敵なサービスです。

当店オリジナルでコロンビア・モカ・サントスを使ったコクのある濃厚なブレンド珈琲500円をチョイス。

まずは香りが重く鼻に入り込んできます。
一口飲むと、その濃厚なコクのある味わいに感動します。深い味わいというのでしょうか、ワインの深みと似ています。

ご主人がおっしゃる「萩原珈琲の豆は濃いめに淹れてこそ本領を発揮」に共感。
久しぶりに濃厚でコクのあるとっても美味しい珈琲をいただきました。

コロンビア・スプレモやブラジル・サントスなどを使った独自のブレンドを週に2回、萩原珈琲から運ばれ常に新しい炭火焙煎の豆を挽いてペーパードリップで丁寧に1杯ずつ淹れてくれます。
50種類ぐらい試作して完成したオリジナルブレンド珈琲450円。

やや酸味を感じるけどコクがあって爽やかな飲み心地ですね。深煎りではないので萩原珈琲独特の「ガツン」とくる男性的な味わいではありません。女性のお客さんが多いので、少し柔らかめの女性向けのブレンドにしているそうです。
優しい味わいですが、しっかりとコクのある美味しい珈琲ですよ(^^)

ブレンドはブラジル50％、モカ30％、サントス20％でモカが多めになっているブレンド珈琲500円をチョイス。

カラダに吸い込まれていくような珈琲は香りも良くてコクもあるけど、苦味や酸味は感じません。ストレスなくカラダが受け入れる珈琲なんです。

ランプと木を多用した店内はセピア色に染まり温かくて気持ちよくて落ち着きます。

築53年の民家を改装したカフェの店名のnonna nonno（ノンナ　ノンノ）とはイタリア語で「おばあちゃん、おじいちゃん」という意味です。
萩原珈琲ブレンド450円に手作りのフォンダンラズベリーケーキのセットで700円。

フォンダン・ラズベリーは、フォンダンショコラのラズベリー入りではなく、ラズベリーが練り込まれたケーキです。ベネズエラ産カカオ使用のヴァローナ社の最高級のクーベルチュール「アラグアニ」（カカオ72%）を使用した半生のとろける濃厚チョコケーキで、ラズベリーの酸味が心地よくまろやかに感じますが濃厚です。
この濃厚なチョコケーキに合わせた萩原珈琲ブレンドは、ガツンとくるニブラブレンドではなくモカブレンドです。
主張しすぎない珈琲はケーキの濃厚さを中和してくれるけど、決して邪魔はしません。爽やかなブレンド珈琲と濃厚なケーキのコラボは、ちょうどいい寛ぎを与えてくれます。

ミニショコラケーキ付きの「コーヒークラブセット」680円でドリンクはブレンド珈琲。

香りが良くて飲みやすい珈琲で温度も非常にいい感じです。ミニショコラケーキは生クリームが付いています。しっとりとしたケーキで美味しい。でもさすがにミニですぐになくなりました。

1階は張りつめたような空気感があるので寛げる雰囲気の2階が良さそうですね。

有馬温泉街にある白亜の洋館カフェの元は御所坊の茶室だったそうです。セピア色に染まる店内は2つほど和号が戻ったようなノスタルジックな雰囲気です。

美味しそうな有馬ロールが残念ながら売り切れだったので定番中の定番「丹波黒豆タルト」450円とケーキに合わせて酸味のある優しい「オリジナルブレンド珈琲」550円をチョイス。

少し酸味を感じるけど豆自体のふくよかさを感じる美味しいブレンドです。丹波黒豆タルトは、さすがに丹波の黒豆の香ばしさと甘さを感じます。しっとりとして深い甘味を感じる美味しいタルトですね♪

ブレンド珈琲450円をチョイス。
香りもいいのですが、苦味も酸味もなく、とってもふくよかな珈琲です。口の中で広がりを感じる爽やかさです。スーッとカラダの中に吸収されるような水のごとき究極の珈琲という感じです♪

とっても落ち着いた店内は木製のテーブルや椅子や調度品が温かい電球のセピア色に染まっています。一人ならカウンターでマダムと会話を楽しみ、二人以上なら奥の部屋でゆったりと時間を過ごせますよ。

ランチで訪問。
チキンカツ（タルタルソース）1050円を選びました。
ドリンクはアイスティのストレートで･･･。

そうなんです。珈琲を飲んでいません(^^;
あとで気づいたけど、珈琲は萩原珈琲を使っていたんです。珈琲にするべきだった。
皆さんはぜひ萩原珈琲を選んでね♪

カウンターも湾曲のある自然のままの木を使っていて木の温もりを感じるお店です。

萩原珈琲の企業ポリシーに惚れ込んだそうです。そのブレンド珈琲400円をチョイス。

艶やかな色合いで、コクがあって濃厚ですがとっても飲みやすい珈琲です。スーッとのどを通り過ぎる心地よさを感じる秀逸な味わいです。この美味しい珈琲はニブラブレンドでした。

手前のテーブル席は昼下がりには陽光降り注ぐ明るいスペースになり、奥は照明が落とされたシックな雰囲気の大人のスペースになっています。

サントスニブラブレンド400円をチョイス。サービスでアーモンドチョコを出してくれました。
このブレンドは深い苦みとコクももちろん感じるのですが、萩原珈琲のブレンドにしては珍しく酸味を少し感じます。でもコクがあるのに飲みやすく爽やかな印象の珈琲です。

ここはビルの2階にある珈琲ギャラリーです。
階段を上がると絵画が飾られた部屋があります。昔の配線が懐かしいアンティークな屋根裏部屋のようですが、裸電球の何とも温かみのあるセピア色の世界は落ち着きます。

宮沢賢治をこよなく愛されている花巻のカフェは賢治の弟の清六さんのお孫さんが経営されているそうです。

オリジナルブレンド珈琲と注文の多いロールケーキ「オリザ」のセット1000円をチョイス。
ブレンド珈琲はさすがに萩原ブレンドらしくコクがあって香りも良く美味しいけどさほど濃厚さは感じない飲みやすいブレンドです。
ロールケーキは岩手県産の米粉100%を使っていますがスポンジが米粉とは思えないまろやかさです。ふんわりした食感でとっても美味しいケーキです。

宮沢賢治の世界に思いを馳せながらゆったりとティータイムを過ごすことができる素敵なカフェです。

萩原珈琲の社長が2011年3月11日の東日本大震災をこの店で体験されたそうです。
阪神淡路大震災と東日本大震災の両方を体験されたんですね。社長が座っていた席にたまたまボクも座っていました。
萩原珈琲とのつながりを感じました(^^)