個室での接待利用に向いている東京都内の美味しい飲食店6選

本まとめ執筆時点（2016年5月31日）において食べログ全国1位の高評価（4.58）となっている「松川」。
招福楼（滋賀県八日市）出身の店主が産地との相対取引を活用して日本全国から最高の食材を集めます。
個室は4人席と8人席の2部屋。
アメリカ大使公邸（警備員常駐）の裏手という立地にも特別感があります。
豪華絢爛な食材の饗宴で、お客さまにもご満足頂けるのではないでしょうか。

漫画「美味しんぼ」でも有名な、都内における京料理の聖地「京味」。
個室は1階の4人席と2階の座敷（筆者は6名で利用）。
豪華絢爛な高級食材に頼るというより、手間のかかる季節の食材を丁寧に調理。濃い目の味付けなので外国のお客さまにもお喜び頂けるかも知れません。
お部屋の意匠、最新式の洋式トイレなど設備面では「松川」以上に接待向きのお店と思いました。

専門店顔負けの十割蕎麦をはじめ、確かな調理技術で食材を昇華させる南青山の「いち太」。
4人用個室、6人用個室があって、その2つを繋げて10人用の個室としてもご利用可能です。
コースは13,000円～と比較的リーズナブルなお値段からご用意されており、事前予約で2万円以上の特別コースもお願い出来ます。
鮑、天然鰻などコースのお値段に応じて高級食材が増えていくので、ご予算に合わせてご利用しやすいのではないでしょうか。

鳥取県の食材にこだわる代官山の隠れ家「季節料理さん昇」。
駅から少し離れた小さな個人店ですが、4名程度入れる完全個室が1部屋あります。5名からのご予約で貸切も可能。
夏は鮎、夏輝（鳥取産の大きな岩牡蠣）、冬は松葉蟹など鳥取県の美味しい食材に舌鼓を打ちながら、鳥取県の地ビールや地酒も楽しめます。
お客さまが鳥取県ご出身という場合には是非とも活用したいお店。

連日会食の続くお客さまにはヘルシーな和食が接待のセオリーと思いますが、高級薬膳料理を味わえる「趙楊」の料理は薬膳効果なのか中華料理にしては意外と重くないのです。
シェフの趙楊さんは成都（中国四川省）の「金牛賓館」で料理長を務めたスーパーシェフ。金牛賓館といえば中国本土でも共産党関係者ぐらいしか入れない超高級店のようです。
中国からのお客さまには特に喜ばれるお店かも知れません。
個室は10名までの円卓のお部屋が1室、4名までの秘密の小部屋が1室あるようです。

食べログで高評価の焼肉店、「金竜山」、「SATOブリアン」、「スタミナ苑」なども確かに素晴らしく美味しいお店なのですが、狭かったりと接待向きの意匠ではありません。
美味しい焼肉で接待となれば「うしごろ」の銀座店が一番ではないでしょうか。完全個室を3部屋ご用意しており、お店のスタッフがプロの技術でお肉を適切に焼いてくれます。
扱う牛肉は「吉澤畜産」から仕入れており、霜降り肉でありながらアッサリした味わいという特長があります。
その点でも接待向きの焼肉店と言えそうです。