【新宿区新小川町】出版・印刷の街の活力源。ランチ店全集第二版20巻堂々刊行

【新宿区新小川町】出版・印刷の街の活力源。ランチ店全集第二版20巻堂々刊行

飯田橋東口から北に7~8分の新宿区新小川町は出版・印刷の街。近くの神楽坂のような粋やお洒落さとは無縁なこの街で近くの会社・工場勤めの方々をお客さんにしている実質重視の食べ物屋さんを紹介します。

更新日:2016/07/23 (2016/06/12作成)

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる1531の口コミを参考にまとめました。

ミステリーから学術書まで、編集、印刷から製本まで。日本の活字文化を支える街のそのまたサポート役のお店です

新宿区新小川町は出版と印刷・製本の街。ミステリー・SFの東京創元社や学術書の朝倉書店をはじめとする出版社に加えて中小の印刷・製本工場もこのエリアに多く存在します。

そうした会社・工場にお勤めの皆さんの食欲にこたえるのが今回紹介するお店群。間接的に日本の活字文化を支えている存在といってもいいかもしれません。初版では新小川町にある立ち食い蕎麦以外の全18店を収録しました。実は喫茶店が二店残っていますが、編集の都合でそれらは第二版以降での収録を予定しています。また立ち食い蕎麦については既刊「飯田橋駅徒歩圏 個性派立ち食いそば店 ほぼ完全カタログ」をご参照下さい。
http://tabelog.com/matome/4955/

尚、読者の利便性強化とアウェー感回避のために並び順は想定される客層別にしてあります。
1~2巻:万人向き
3~6巻:おじさん、お兄さん向き
7~9巻:おじさん向き
10~13巻:お兄さん、女子向き
14巻:女子向き
15~18巻:テイクアウト専門店
19~20巻:追加(喫茶店)

第1巻 マルナカ

マルナカ

2015年8月訪問
昆布ラーメンが名物のお店です。店内はL字のカウンターが11席+小さなカウンターが2席。メニューは中華そば550円、チャーシュー麺750円、昆布ラーメン650円、昆布チャーシュー麺850円のラーメン4種類と餃子だけと至ってシンプル。

マルナカ - 中華そば550円

中華そば550円
まさに正統派の東京ラーメンのビジュアル。澄んだ濃い茶色のスープで、上にチャーシュー一枚、メンマと海苔が一枚載っています。

スープは鶏ガラから出た旨味が純粋に感じられて旨い。角が取れた丸い感じの麺は固めのゆで加減だし、小麦の風味も良くて美味しいです。

マルナカ - 昆布ラーメン650円

名物昆布ラーメン650円
麺の上に深い緑色の昆布細切りがこれでもかと載っています。有無を言わせぬ存在感。サッとゆでた感じの昆布はシャキシャキとして旨い。スープとも良く合います。でも食べても食べても昆布。昆布が麺に絡むので常時麺と昆布の「混紡」を食べている印象です。

オジ、兄、女子

第2巻 ミーサンキッチン

ミーサンキッチン

2015年7月に開店したこの街では新顔の洋食屋さんです。ご主人の出身地広島を中心とした瀬戸内地方の食材を使ったお料理と一人前ずつ土鍋で炊いたご飯がウリ。

店内はカウンターのみ7席。日替わりのランチの定食は炊き立ての土鍋ご飯がついて1000円です。また、期間限定ですが牡蛎の土鍋飯といった釜飯系メニューも提供されます。

ミーサンキッチン - カジキマグロの生姜焼き

カジキマグロの生姜焼き定食1000円
せん切り野菜の添えられたカジキマグロのお皿となめこの赤だし、漬物とそして土鍋という構成。まだ熱い土鍋の蓋を取ると、ご飯の上には三つ葉が置かれています。炊き立てのご飯の香りと爽やかな三つ葉の香りがふわっとしてこれは嬉しい不意打ち。

カジキマグロは一枚7~8mmの厚さのものが二枚。見かけはまさに豚の生姜焼きのようだし、食べてみてもやはり元ネタは豚の生姜焼きですが、軽くあっさり食べられるのがいい。

ミーサンキッチン - 土鍋飯アップ

牡蠣の土鍋飯税抜1600円
土鍋飯の上には茶色に染まった牡蠣が6個。ぷっくりと膨らんでいていかにも旨そう。食べてみると食感はミディアムレアな感じで牡蠣の美味しいエキスが口の中に広がります。薄目醤油味のご飯も旨い。

オジ、兄、女子 テイクアウト有り

第3巻 ぐうぐうマンモス

ぐうぐうマンモス

新小川町交差点の角にある変わった名前の中華料理屋さんです。店内は5席くらいのカウンターと四人用のテーブルが5~6個。

ランチは毎日鶏、肉、海の三種類の定食を提供するシステム。火曜、木曜は麺のメニューがあるようです。

盛大な炎を上げながら大きな音をたてて中華鍋で作る炒め系の料理がおすすめです。

ぐうぐうマンモス - 肉野菜炒め拡大

肉野菜炒め定食
ちょっと多めくらいの肉野菜炒めに標準的盛りのご飯、卵スープ、極小冷や奴、極小アンニン豆腐というのが、定食の構成。肉野菜炒めは豚肉にもやし、キャベツ、人参、ニラ、きくらげなど。野菜のシャキシャキ感を残したいい感じの炒め加減。味付けは少しニンニクが効いた醤油ベースでご飯が進みます。

ぐうぐうマンモス - 生姜焼き定食

キノコ入りの豚の生姜焼き
メインのお皿は豚肉とタマネギ、しめじを炒めたものにキャベツが添えられています。味付けはニンニクの効いた醤油味。中華とも洋食とも違うけれどご飯に合う味で結構いけます。

オジ、兄

第4巻 アオキ

中華 アオキ

新小川町交差点近くのいわゆる街の中華屋さんです。外観上はとんかつ屋さんと中華屋さんが二軒並んでいますが、中がつながっていてとんかつ屋さんの中も中華屋さんとして使われているようです。

店内は4人掛けテーブルが6つ。とんかつ屋さんのスペースが座敷席になっているようです。メニューはこの界隈にしては若干高めの価格設定。ただのラーメンこそ700円ですが、他のメニューは全て800円以上。でも麺類、焼きそば類、ご飯もの、定食などランチとしては一通りのメニューが揃っています。

中華 アオキ - 炒飯

炒飯
理想的なドーム型に盛りつけられていて量はかなり多め。パラパラ感はそんなにないけれど、ベチャっとした感じもない。味の方は悪くないというか、むしろ美味しい。かなりスタンダードなこれぞ炒飯という味付けです。具がチャーシュー、ネギと玉子とシンプルなのもいいです。

中華 アオキ - ソース焼きそば

ソース焼きそば800円
結構なボリューム感です。具はキャベツ、モヤシ、ニンジンに豚肉で具沢山。野菜が多いのでボリュームにしては軽く食べられてしまいます。

オジ、兄

第5巻 キッチンエルビ

キッチンエルビ

神田川と目白通りが両方とも90°くらい曲がる地点、その名も大曲にある街の洋食屋さんです。新しければお洒落だったであろう外観の店頭の看板には何でもある感じ。洋食屋さんなのに本日のオススメには何とマグロのヅケ丼まである。内部はカウンター5席くらい、2人用テーブル3卓、4人用1卓とこじんまりしています。

メニューは海老、カキ、イカ、アジなどの海鮮フライ系、ロースカツ、ロース生姜焼きなどの豚系、チキンカツ、チキン南蛮などのチキン系に大別される感じ。高カロリーをサクッと取るという目的ならそこそこ使えるお店だと思います。

キッチンエルビ - チキン南蛮定食800円

チキン南蛮定食800円
チキン南蛮は鶏むね肉の塊を揚げてとんかつのように包丁を入れたタイプではなく、普通の唐揚げに南蛮酢とタルタルソースを掛けたもの。ちゃんと揚げたての唐揚げが6個くらい入ってかなりのボリューム感です。

オジ、兄 テイクアウト有り

第6巻 PAIRON

PAIRON 飯田橋本店

店名でもある白龍(パイロン)に青龍、黒龍など龍の名前のついた餃子がウリのお店です。

一番ベーシックなメニュー餃子+今日の料理+ごはん+奴+スープの定食で750円。餃子は白龍のみ、青龍のみ、白青ミックスからの選択。ご飯をルーローハンか鶏肉飯にアップグレードすると850円です。

PAIRON 飯田橋本店 - 白龍餃子

白龍餃子の定食
5個の白龍餃子+エビと野菜のピリ辛香酢だれ+ルーローハンで850円。

餃子はひき肉と香辛料だけという触れ込みですが、食べてみると八角?、シナモン?、五香粉? といった独特の風味を感じます。ジューシーさに関しては個体差がある感じ。それとも噛む角度によるんだろうか。5個中2個くらいで肉汁が宙を舞いました。

ルーローハンはいい味付けです。

オジ、兄

第7巻 納豆食堂

納豆食堂

納豆定食の専門店です。お店は寡黙そうなおじさん一人のオペレーション。メニューは納豆定食750円一種類だけというシンプルさです。内容は日替りの納豆二種類、小鉢二種、味噌汁、漬け物にご飯です。

ご飯は自分でジャーからよそう仕組み。ジャー近くにはたくさんの調味料類が置かれています。普通の納豆のタレはもちろん、ゴマやかつお節からタバスコまで。

納豆食堂

この日の納豆は静岡の富良食品のものと宮城の岡田発酵工房のもの。区別がつくように器の色が違います。白の器の方はかなり大粒で柔らかめの独特な感じ。緑の方はわりと食べなれたサイズと食感です。確かにどちらも旨い納豆でご飯が進む。

オジ

第8巻 東寿司

東寿司

新小川町の外れ、筑土八幡神社近くにある街のお寿司屋さんです。やや古びた外観のお店の中は7席くらいのカウンターと小上がりに二卓のテーブル。ランチのメニューは穴子丼に刺身定食、アジたたき定食、かつお定食、ちらし丼で全て980円です。

カウンターの中の大将はかなりのお歳。お店に貼られた調理師免許から計算すると77歳! それにしてはお元気そう。

東寿司

穴子丼
ご飯は酢飯に海苔を散らしたもの。中ぶりの煮穴子1.5匹くらいをご飯の上へ並べて煮きりを掛け、大葉、生姜、わさびを添えています。

煮穴子はふんわりトロリでクセもなく合格点。1000円以下で食べれる穴子丼としては十分に満足できる味でした。

オジ

第9巻 小川家

小川家

目白通りから新小川町の交差店を通って神楽坂方向に向かう通りのほぼ終点近くにある街の蕎麦屋さんです。店内には漫画や雑誌が棚に並んでいたりしていたって庶民的な雰囲気。ランチタイムには丼と蕎麦のセットメニューが提供されます。

小川家

カツ丼900円
カツ丼は混ぜ方の加減か卵の白身の存在感が前面に出ている見かけです。とじられたカツの厚みは1cmくらいでそこそこ。庶民的な味付けです。

オジ

第10巻 Brasserie LeMAN

Brasserie LeMAN

新小川町交差点近くにあるビストロです。ブラスリーという名前ですが実態はお洒落な洋食屋さんといったところ。

ランチはこの辺りでは珍しいカフェメシ風のワンプレートが8種類でだいたい1000円。どれも山盛りのサラダ付きです。

こういう感じなのでお客さんの平均年齢は若めかつ女子比率高めです。

Brasserie LeMAN - 焼きハーバーグカツレツ1000円

焼きハンバーグカツレツ1000円
プレート上には有効面積の半分くらいありそうな山盛りの生野菜、俵型のハンバーグカツレツ、ライスが載っています。ハンバーグカツレツはパン粉の衣が付いていて確かにメンチカツ風。俵型なので見た目より食べごたえがあります。ソースのご飯との相性も良いと思います。

Brasserie LeMAN - エビライス1000円

エビライス1000円
プレートは右側に多目のサラダ、真ん中にエビのフリットが載ったライス、左側にオレンジ色のソースというレイアウトです。ソースはエビの出汁の効いたトマトソース。フリットの海老はソフトシェルなので頭から尻尾までそのまま食べれます。

兄、女子 テイクアウト有り

第11巻 ダンプティ

ダンプティ

新小川町交差点近くのオムライス、カレーライスがのお店です。店内は7~8席のカウンターとテーブルが4つ程。

オムライスはケチャップベースのものが2種と醤油ベースのものが5種、週替わりのハーフ&ハーフという二種のソースのかかったものの合計8種類で全て800円。

カレーはかなり家庭風です。


ダンプティ - しょうゆオムライス

しょうゆオムライス800円
オムライスの上にマヨネーズと花がつおが掛けられいます。彩りは紅しょうが。卵はトロトロ感が高くて下のライスは本当に醤油味。具として小さいハムが入っています。

ダンプティ - カニクリームコロッケカレー

カニクリームコロッケカレー880
すごく家庭的で優しい味のカレーに懐かしい味のカニクリームコロッケが載せられています。コロッケにウスターソースが掛けられているのも嬉しいです。

兄、女子

第12巻 イル パッソ

イル パッソ

目白通りから新小川町交差点方向に行った入ってすぐのところに2015年夏に出来たスパゲッティ専門店です。麺職人が作ったパスタというのがウリ。店内はカウンターこそロメスパのようなコの字型ですが、木を多用した内装は清潔感があってお洒落。

ランチのパスタには小皿料理とピクルス、サラダ、スープが付いています。

イル パッソ

ビアンコッティ
見た感じ具は大きめの釜揚げしらすと千切ったバジルの葉だけのようです。スパゲッティは普通の太さでゆで加減はよし。乳化されたソースも旨味があってバランス取れた味。しらすとバジルの風味もこのソースによく合っています。上手にできた美味しい一皿でした。

兄、女子

第13巻 インド&パキスタンレストラン スルターン 新小川町店

インド&パキスタンレストラン スルターン 新小川町店

目白通り沿いのインド・パキスタン料理屋さんです。店内はほぼ4人用のテーブルだけ。

お店の方は全員、かの地の方のようですが、日本語はほぼ問題ありません。ランチメニューは八種類でダルカレー、チキンカレーなど。ナンとライスが選べてナンは食べ放題。セットにはサラダと飲み物が付いています。

インド&パキスタンレストラン スルターン 新小川町店 - チキンカレー

チキンカレーセット900円
カレーはクリーミーな口当たり。旨みはありますが、辛さとスパイス感はそんなに強くありません。インドカレーと日本の家庭のカレーの中間、ややインド寄りといった感じです。お代わり自由のナンも普通に美味しいです。

兄、女子

第14巻 SEKI

SEKI

新小川町交差点から北に20mくらいのところにあるキッシュとタルトのお店です。

ランチはキッシュ、サラダ、バケット二切れのセットが600円。テイクアウトも可能です。こういうメニューなのでエリア中最大の女子比率を誇るお店です。

SEKI - 夏野菜のキッシュ

夏野菜のキッシュ
トマト、ナス、ズッキーニが入ったキッシュです。タルト生地の中の卵とクリームで出来た部分はふわふわで柔らかい味。

女子 テイクアウト有り

第15巻 デリ吉

デリ吉

飯田橋駅東口から北に徒歩で7~8分。新小川町交差点の角にあるお弁当屋さんです。餃子のPAIRONとは同じ建物。

システムは①まずカレーかお弁当を選ぶ、②お弁当を選んだ場合はおまかせか、セミカスタムかフルカスタムを選ぶ、③カスタム系にした場合は好きな惣菜を指定する、という手順です。

デリ吉 - おまかせ弁当615円

おまかせ弁当615円
三つに仕切られた器の奥には主菜の牛肉冷しゃぶ風、手前の二つのコンパートメントにはそれぞれ惣菜が三種類ずつで何と七種類もおかずが入っています。

右側は蒸し鶏、がんもと野菜の煮物、タイ風のカボチャサラダ、左側はむき海老と冬瓜、パプリカの炒め物、ちょっとスペインぽいオムレツ、芽キャベツと野菜の煮物といった具合。日中西泰各国の惣菜が満載です。別パックのご飯はデフォルトで雑穀米でした。

食べてみるとどれも優しい薄口の味付け。中でも出色は噛むと美味しい出汁がびゅっと飛び出してくるがんもどき。エスニックなカボチャのサラダも旨い。

テイクアウト専門

第16巻 パテラ

パテラ

新小川町交差点から北に数十m行ったところにあるお弁当屋さんです。世界の家庭料理をサブタイトルにつけているようにメキシコ、インド、トルコなどのエスニックがメニューの主体。

500円か800円か容器を選び並んでいる中から好きな惣菜、サラダ、ご飯を入るだけ詰め込めるビュッフェスタイルです。専用のトレーを選べば店内でイートインもできるらしい。

看板によれば惣菜のメニューはサルサハンバーグ、辛口バターチキン、タコライス、チリコンチキン、海老アボガド、チーズ&クリームシチューハンバーグなど。

パテラ - 800円の自作弁当

800円弁当
挽き肉のチリコンミート、チリビーンズ、チリ系のチキン、魚介の地中海風、コールスローに白いご飯を選びました。一番良かったのはスパイシーなチリコンミート。

テイクアウト専門

第17巻 いちげベーカリー

いちげベーカリー

サンドイッチや惣菜系パン、菓子パンが美味しいパン屋さんです。ちょっと可愛いい感じのお店の窓から沢山のパンが覗いています。

開店が朝8時30分と微妙に遅いのがちょっと残念です。




いちげベーカリー - 玉子入りカレーパン

玉子入りカレーパン
テニスボールくらいの大きさのカレーパンです。外側がカリっと揚がっていて旨い。普通のパン粉以外にもっと平べったいフレーク上のものを衣につけて揚げてあるらしく、クリスピーな感じがいい。中身の方はゆで玉子を半分使っているらしい。黄身は元の形のまま、白身は刻んでから入れているようです。カレーと玉子の相性もよくて大変美味しく頂きました。

いちげベーカリー

玉子、ベーコン、ポテサラの入ったパン
ポテサラのせいで懐かしい感じの旨さ。三種類載って得した感じもあるし、具同志の相性もいい。

いちげベーカリー - コンプレサンド

コンプレサンド
全粒粉のパンで作ったサンドイッチです。中央の切れ込みの中にはハムとトマト、オニオンにたっぷりのレタス。それにピクルスを刻んだもの。

テイクアウト専門

第18巻 御菓子司 浜田

御菓子司 浜田

目白通りから新小川町交差点を抜けて突き当り近くにある和菓子屋さんです。昭和のまんまの外見で中は薄暗い。お店には朝早くからお菓子以外に、いなり寿司、かんぴょう巻、赤飯のおにぎり等が並んでいます。





御菓子司 浜田 - いなりとかんぴょう巻

いなりは油揚げは薄めで関東風の味付けで濃ゆーい味付け。京都のいなりも好きですが、これはこれでパンチがあって悪くない。おまけにかなりジューシーです。東京で食べた中で味の濃さでは最右翼。これに対抗しうるのは横浜の泉平くらいしか思いつきません。

かんぴょう巻はいなりに比べて穏やかな味です。

御菓子司 浜田 - 赤飯おにぎり100円

赤飯おにぎり
普通のお店のものよりやや薄い三角形の形状。あまりしっかり握り固められていなくて、食べるとほろっと崩れる感じ。味は塩味がちゃんとついていて豆の味も良いです。おいしい赤飯おにぎりです。

テイクアウト専門

第19巻 ひまわり

ひまわり

飯田橋と江戸川橋の中間くらい、神田川と目白通りが大きく左に曲がる大曲と呼ばれる場所の内側にある自称カフェ&レストハウスです。中は昭和の喫茶店といった感じでカウンター6席にテーブルが8個くらい。

ランチのメニューは生姜焼きなど定食が7種類にミートソース、カレーというラインナップ。ハムエッグがセットになった定食が四種類あるあたりはサラリーマンの好みのツボをしっかり押さえている気がします。

ひまわり - ロース味噌焼き・目玉焼き定食

ロースの味噌焼き定食870円

第20巻 サウンドボンズ

サウンドボンズ

ライヴなどのイベントスペースを兼ねた喫茶店です。お店に入ってすぐ右側のスペースにはエレキギターやアコースティックギター、デジタルパーカッションなどの楽器や楽譜類が置かれています。値札が付いているギターもあって販売もやっているらしい。

フードメニューはエビピラフとドライカレー、チキンライスが各350円。カップ麺が150円、スープヌードルが130円です。他にお店自家製のお弁当も販売しているようです。

サウンドボンズ - ドライカレー350円

ドライカレー350円

※本記事は、2016/07/23に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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