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店名 |
ラウンジ アゼリア(azalea)
|
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ジャンル | カフェ、ケーキ |
予約・ お問い合わせ |
093-521-7007 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
旦過駅から162m |
営業時間 |
|
予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 |
席数 |
50席 |
---|---|
個室 |
無 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | 席が広い |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、ホテルのレストラン |
ホームページ | |
お店のPR |
Cake&Tea with Book azalea -アゼリア-
アートホテル小倉ニュータガワ1Fにあるティーラウンジ |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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午後のティータイム。
ゆっくり、ゆったり、という空間を追い求めると、
やはり一流ホテルロビーの喫茶スペースが無難でしょう。
ここ「Hニュータガワ」は、小倉の街中にありますが、
大通りからはちょっと奧に入ったところの閑静な場所に在り、
中庭に広い日本庭園を擁する本格派のホテルです。
「田川」と云えば、筑豊炭田華やかなりし頃の中心都市を思い起こしますが、
このホテルがその関係なのかどうか? というと、そこまで調べたワケではないので
良くは分かりません。
ただ、中庭の日本庭園については、120年も前に時の炭鉱王が手掛けたものらしい、
ということが宿泊サイトに書かれていました。
それとまた、何度か経営者が変わっているとも聞いたことがあります。
まぁ昨今のホテルは、経営者どころか名前までもコロコロ変わるので
もうナニがナンだか分からないのですが…
それでもこのホテルは、経営者が変わっても格式や誇りなどは受け継いでいるようです。
或る旦過屋台の親方も「あそこは何ごとにもきちんと筋を通してくれる。」
というようなことをおっしゃっていました。
本当の“一流”とはそのようなところにあるのかもしれません。
最近は大資本のチェーンホテルや外資系のホテルが、資金力に物を言わせてあちこちに進出していますが
果たして地元の皆様にそこまで評価されているのでしょうか?
いや、余計なコトを言い過ぎましたかな…。
さて、この日はこのホテルのロビーとも云えるような処に在る喫茶スペースで
のんびりさせて頂きました。
日本庭園を眺めながら、時間の経つのも忘れます。
そう、こんな時間は仕事のコトなど忘れて良いのです。
いかなる批判を浴びようとも…
お紅茶は、ティーポット(と云うのかどうか分かりませんが…)に入って出て来ます。
これは何杯も飲めるので、とてもありがたいですね。
ただ…ここでは残念ながら居眠りは出来ません。
何しろ開放的なロビー。丸見えであります。
さて、と…そろそろ現実の世界に戻りますか。
お会計は、お席で済ませます。
ウェイトレスと云うよりもホテルスタッフらしき女性が、立てひざをついて…
これではまたしても煩悩の世界に逆戻り…
「コホン…。」ちょっと脱線してしまいましたね。
ご参考までにご紹介いたしますと、
このホテルのお部屋はとても良い雰囲気です。
最近流行りのブラウン系の配色ではなく、ヨーロッパのホテルを思わせるような内装。
バスルームは白を基調とした清潔な感じで、重みを感じさせます。
机も昔風のどっしりしたモノで、古きよき時代を思わせます。
ミニバーもお洒落で可愛らしく、飲んでしまうのをためらいます。
そして窓からはさきほどの日本庭園が見えます。
ずーっと滞在していたくなる、そんなお部屋です。
この日は仕事の関係で、残念ながら一泊だけでしたが…
なかなか良いホテルに出会えました。
北九州地域は、昔を遡れば筑豊炭田や八幡製鉄(今の新日鉄)に代表される重工業文化が華やかなりし頃、
間違いなく日本の高度成長期を引っ張ってきた地域の一つです。
その頃の「誇り」は、決して消えることは無いと思っています。いや、消さないでいつまでも残しておいて欲しい。
よそ者にそんな生意気なことを感じさせてしまうような、そのような良質のホテルでした。
by GhostWriter「信楽焼のタヌキ」