家庭的プラスアルファのカレーが良い。 : 洋食屋 グリル ラパン

　とある平日、ランチにて諸々考慮し久しぶりになりました中央区南17条西6丁目にあります洋食屋さんにお邪魔させて頂きました。

　現着すれば開店狙いなのでスッキリしていますがテーブル席にはたくさん予約席としてキープしてあります。

　この日メニューより、以前のは全く考えず今食べたいものをと"カツカレー御膳(1180円)”をお願いしてみます。

　暫くして完成しました。おっ、見た目良いですねぇ。

　では一口・・・ホウホウ、カレーは初見家庭的で且つ洋食屋さんらしい深みもあるようで人を選ばず食べ易く辛さは最後に少しだけ残る程度、ん？微かに和出汁も参加してそうで具材としてはオーソドックスに人参、じゃがいも、肉片辺りを確認出来ました。

　カツは厨房の音からじっくり低音で揚げてくれたような感じで大きめで細長く厚みもある衣は色が濃くて薄いタイプ、ひと口かじれば柔らかくて適度な脂身の参加とその甘さが良かったです。そこへ別皿提供のらっきょうと福神漬けと共に。

　他にはサラダはオリジナルドレッシングにて、わかめと豆腐の味噌汁は意図的に薄味でお出汁効かせたものです。

　ふと、久しぶりのラパンさんですが以前の親父さん体制からお若いシェフに代わり落ち着いた頃かと思われますが頑張って頂きたいです。

　ご馳走様でした。

　とある平日、ランチにてご無沙汰シリーズの中央区南17条西6丁目にあります世代交代したらしいお店自体はもう老舗の部類に入りそうな有名洋食屋さんです。

　現着すればまだオープン間もないのでスムーズに着席出来て助かりますがお店を出る頃にはほぼ満席状態です。

　この日メニューより、日替わりの和風ハンバーグにグラグラしつつも何となくモード的にはカレーになっていたので“カツカレー御膳(1180円)”をお願いしてみます。

　暫くして完成しました。

　では一口・・・良いですね～♪。

　カレーは拘り過ぎの僕の許容範囲内からかけ離れたものでは無くて家庭的に寄っているジャンルのカレーで、洋食的お出汁も効いている日本人が普通に食べて美味しいと思えるようなタイプなのかしら？、カレーらしい濃さと塩気は多少高めに感じ、辛さの落とし所は悪くなく後半じんわり残ります。

　またカツは程良い厚みと柔らかさ、特に端っこ脂身の甘さは特筆ものです。

　小皿には大きならっきょう、赤い福神漬け、サラダはオリジナルドレッシング、ワカメと豆腐のお出汁も効いた味噌汁戴き終了します。

　ふと、やっぱり洋食屋さんのカレーって良いですね～。

　ご馳走様でした。

　『２０１３年４月編』

　いつもの友人と３人で夕食検索に苦労してかろうじて開いてましたこちらにお邪魔させて頂きました。

　今回も爽やかに切り盛りしているご主人とテンション高めの可愛いお姉さんがお出迎えしてくれます。

　この日メニューより、カツカレーとオムライスの誘惑を振り切り「ミックスなもの」気分の僕は“海老と帆立のミックスフライ（９８０）”と
“ライスセット（２１０円）”をお願いしてみます。

　ムムッ(｀・ω・´)いつもの友人よりもう一品総攻撃喰らいましたがここ最近ハシゴシリーズ多かったのでグッと我慢します(+_+)。

　やってきました海老フライは衣の付き方が見本みたいで素敵です。

　では一口・・・・・帆立フライはいかに帆立の旨味を閉じ込めるのが難しいかが認識出来水っぽさ無いのも素敵です。
お次に海老フライは軽く甲殻の香りがしたのには珍しく感じます。

　タルタルソースはマヨネーズと卵の黄身のバランスが良かったですね。

　味噌汁は少々塩分高め設定でご飯は程良い柔らかさでした。

　営業時間含め安心して伺える洋食屋さんでした。

　ご馳走様でした。

　『２０１３年１月編』

　メニューのバリエーションが多彩で好き嫌いが多い友人と行くにはもってこいのお店です。

　駐車場は最後の一台が空いていました。

　店内はカウンターとテーブル席で気合いの入った若きシェフとお店の舵取り
しているご主人に可愛いお姉さんがお出迎えしてくれます。

　見渡すと様々なお客さんが楽しそうにお食事しています。
　
　BGMは厨房にあるテレビからバラエティー番組が流れています。

　この日メニューより、“メンチカツ２８０ｇ（８２０円）”を“ライスセット（２１０円）”を
更に”大盛り（１１０円）”と一人奮発！。みんなでシェア様にナポリタンもお願いしてみます。

　やってきました・・・・・ふふっ！嬉しくなる「わらじ」一歩手前な大きさでした。

　では、早速一口・・・ほーっ！デミグラスソースが塩分抑えたほろ苦ささえ感じる
大人で上品な味わいで好みなタイプです。

　メンチカツ自体も嫌みな程肉汁が出る訳でもなく、サックリとした衣に玉ねぎの食感残した
粗めのひき肉がバランス取れていました。

　お次にナポリタンは洋食屋さんでありながらも薄味に仕上げた味付けは上品でもあり
具材の大きなプリプリのエビや玉ねぎピーマンが良い仕事していました。

　安定した美味しさの洋食が頂けるお店でした。

　ご馳走様でした。


　『２０１１年３月編』　

　平日の夕方１８時前に入店、早くも先客が３組いました。

　ファンも多い様子、厨房３人、フロア３人と万全の体制、ご主人とみられる方の他は
かなり若い陣営で構成。

　自身には“ど”ストライクなメニューより食べログにて美味しそうに見えた“ラパン風
カツレツ”に恋してしまい即決！。

　お勧めメニューにはお酒のあてもありワインと合いそうでそそられましたが我慢我慢。

　こちらの豚肉は八雲のけんこう豚を使っているそうです。

　さてメインのカツレツが到着！早速頂くと・・・？

　“がっつり肉”かと思いきや中に何かが・・・・？

　巻いてあるのか？中を割いて入れてあるのか？キノコやピーマン、チーズ、玉ねぎか？
セロリ辺りの少し苦みのある野菜等が入っていました。

　この苦みがアクセントになっていて美味しいです。

　いつもだと肉の少なさに損した気分（笑）になるのですがこちらのは一口食べる毎に
色んな味が口の中に広がるので得した気分になります。

　これには驚きました！

　かかっているデミソースも“かなりの種類を長い時間煮込みました”的な少し苦みのある
芳醇（複雑な）味というよりは、すっきりと少し塩味が効いていて、カツレツに合っていて
ご飯も進む美味しいソースです。

　味噌汁とご飯に関しては特筆するほどではありませんが洋食屋さんのライスと味噌汁でした。

　サラダもドレッシングは想像できる酸味あるドレッシングです。

　今回伺い丁度震災後のテレビをやっており、スタッフ皆さん震災談義に夢中で浮足だって
いたので、もう少し次回は落ち着いたお店に伺えることを期待しています。

　ご馳走様でした。