埼玉ならではの郷土料理！どこか懐かしさを感じる人気店10選

出典： パープルキャット526さん

埼玉の名士・渋沢栄一が好んだとされる「煮ぼうとう」。旧渋沢邸に併設された「麺屋 忠兵衛 煮ぼうとう店」です。

古民家を改装した建物で、郷土料理を楽しむのに最適な空間。貴重な掛け軸も掲げられているようです。JR岡部駅から車で約10分、駐車場を完備。

出典： パープルキャット526さん

ネギの名産地として知られる、埼玉県深谷市の郷土料理「煮ぼうとう」。しょうゆ味のうどんに、深谷ネギなどたくさんの野菜が入った料理です。

うどんの麺は平麺で、全体的にとろみがかっているのがポイントなのだとか。素朴な味を堪能しましょう。

出典： パープルキャット526さん

こちらのお店は「煮ぼうとう」専門店なので、メニューは単品のほか「とろろご飯」とのセットのみだそうです。

とろろも埼玉県産の「大和芋」を使っており、あらかじめ味が付いているとのこと。「ふっか水」と呼ばれる、地下からくみ上げた天然水もありますよ。

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埼玉県の地場野菜を活かし、「煮ぼうとう」を提供している「割烹楓」です。農薬や化学肥料を減らした「埼玉県特別栽培農産物」を扱っているのだとか。

個室やカウンター席など、合計210席。JR深谷駅より車で約11分、80台分の駐車場を設けています。

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しょうゆベースのスープに、幅広で厚みのある麺が入ったうどん。食べ応えのありそうな「煮ぼうとう」ですね。

とろみをつけたことで、全体が冷めにくくなっているのではないでしょうか。地元・埼玉県深谷市産のネギも刻んだ状態で添えてあります。

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セットとして注文すると、8種類のご飯ものから1つを選べるシステム。写真は「ネギのかき揚げ丼」です。「ネギ春巻き」を含め、ネギ三昧もおすすめ。

ミニサイズながら「カレー丼」や「焼肉丼」といった、ガッツリ系の丼ぶりもセットにできます。

出典： 海彦７さん

さっぱり感を楽しめる、加須を中心とした埼玉の郷土料理「冷汁うどん」。「子亀」の人気メニューで、昔ながらの製法を受け継いでいるようです。

店内にはテーブル席のほか、足をゆったり伸ばせる小上がり席も。東武鉄道・加須駅から徒歩約11分です。

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こちらが冷たく仕上げた「冷汁うどん」。ゴマをすって入れたつゆに、うどんをくぐらせて食べる料理です。

麺は良質な水と、厳選した小麦・塩を使っているとのこと。茹でた後にしっかりと水洗いし、冷水で2～3回よくすすいであるそうです。

出典： ゴージャさん

「冷汁うどん」をセットで注文すれば、天ぷらやお新香に「季節の炊きこみご飯」も付いてくるのだとか。充実したランチorディナーになることでしょう。

「冷汁うどん」以外にも「肉みそうどん」など多くのうどん料理を扱っており、そばも選べるようです。

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「冷汁」のことを「すったて」と呼ぶことも。「本手打ちうどん庄司」では、5～9月に「すったてうどん」を提供しています。

予約をすれば、デカ盛りチャレンジができるお店。西武鉄道・本川越駅よりバスで19分、伊草坂下停留所で下車して徒歩1分です。

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ゴマや薬味をすることから「すったて」と言われ、この汁をつゆにした「すったてうどん」。10～4月は「ごま汁うどん」に変わります。

埼玉の郷土料理のひとつとして挙がる「武蔵野うどん」を使用。小麦本来の味が楽しめる、全粒粉を用いた飴色の麺です。

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一方冬場はと言えば、こちらも同じく郷土料理とされる大豆ベースの「呉汁」を、温かいうどんに仕上げています。11～3月限定のメニュー。

つけめんもしくは煮込みバージョンが選べますよ。「鬼おろし」や「揚げ餅」といったトッピングも可能。

出典： キャピックマンさん

「銭フライ」が由来だという郷土料理「ゼリーフライ」。埼玉県行田市の名物を「駒形屋」で提供しています。

カウンタ―やテーブル席が設けていることから、揚げたてをすぐその場で食べられますよ。秩父鉄道・行田市駅から徒歩約13分。

出典： ときいもちゃんさん

おから・じゃがいもがメインの揚げ物なので、お菓子のゼリーを想像していたら驚くかもしれませんね。

銭=小判のことで、たしかに楕円形の姿をしています。衣が付いていないコロッケのような感じ。箸に刺さっていて、テイクアウトもしやすいです。

出典： ときいもちゃんさん

「ゼリーフライ」を、数個まとめて購入していく人も。夕食のおかずにピッタリですね。

「焼うどん」や「焼そば」も扱っているため、ランチ目的でお店を訪れるのも良いでしょう。同じく、埼玉の郷土料理とされる「フライ焼き」も選べるそうです。

出典： まりゅたさん

「行田在来青大豆」を活かした、手作り商品を揃えている「かどや豆腐店」。おからがメインの「ゼリーフライ」には、欠かせない豆腐作りを行っています。

ショーケースには「油揚げ」なども並んでいるのだとか。秩父鉄道・行田市駅より徒歩約4分です。

出典： ドライフルウツさん

こちらが「ゼリーフライ」で、リーズナブルな価格にて提供。コンガリ揚がっており、食欲を刺激しますね。ソースを少したらせば、ますます美味しくなりそう。

テイクアウト店なので自宅に持ち帰るのも良いですし、近場でサッと食べたくなるような郷土料理です。

出典： ドライフルウツさん

「ゼリーフライ」の断面はこのような感じ。お豆腐屋さんならではの、おからの味を堪能したいものです。

大豆をベースにした手作りメニューが多く「銀杏がんもどき」や「湯葉」のほか、「豆乳ゼリー」という商品も。こちらはプルンとしたゼリーなのでしょう。

出典： leleさん

「かねつき堂」で提供している「フライ」は、一般的な揚げ物や埼玉の郷土料理「ゼリーフライ」とは異なる料理です。

店内席のほか、テラス席のようなスペースが設けられているとのこと。敷地内に鐘楼があります。秩父鉄道・行田市駅から徒歩約10分。

出典： さすらいの旅人・全国各地孤独のグルメさん

お皿いっぱいに広げた「ふらい」は、平仮名で表します。水溶き小麦粉を焼き上げた料理で、しょうゆ味かソース味かを最初に選べるのだとか。

大・小サイズが用意されているので、お腹の空き具合に合わせて注文しましょう。テイクアウトもぜひ。

出典： 温泉トリコさん

写真は「ふらい」に麺を入れた「ふらい焼きそば」です。「焼きそば」は単品で注文できるものの、この組み合わせを一度は試してみたいところ。

「ふらい焼きそば卵入り」は、店長おすすめの一品。いずれのバージョンも大・小が選択できるようです。

出典： ラーメン大好きテッドくんさん

埼玉の北部エリアで、ハレの日に出されていた「いがまんじゅう」。現在は、おやつ感覚で気軽に購入できる郷土料理です。「田嶋製菓」で扱っており、その他にも色々な和菓子が勢揃い。

JR鴻巣駅よりバスで19分、辰巳屋停留所で下車して徒歩1分です。

出典： 海彦７さん

こちらが「いがまんじゅう」。赤飯のおにぎり？と思ってしまうビジュアルで、実は中に餡入りのまんじゅうが隠れているのです。

赤飯の部分が栗のイガに見えることから、名付けられたのだとか。「いがまんじゅう」の2/3/5個入りパックが並んでいました。

出典： 高くて旨いは当たり前さん

小豆餡は甘いもの、という一般的なイメージを覆してくれる「塩あんびん」。こちらも埼玉の郷土料理として知られ、塩だけで練り上げた餡が入っています。砂糖を付けて食べるのだとか。

よもぎの香りが豊かな「草もち」や、定番の「だんご」も並んでいます。

出典： ki～Daさん

創業は1858年、長きに渡り和菓子を作り続けている「金沢製菓店」です。店内には様々な商品が並んでおり、贈答用に購入することも可能。

埼玉の観光名所・さきたま古墳群の近くにあるお店です。秩父鉄道・東行田駅からタクシーで約10分。

出典： ラーメン大好き高木さんさん

赤飯でまんじゅうを包んだ「いがまんじゅう」。カットしてみると餡が入っていて、こし餡か粒餡を選べたようです。

かつて赤飯が高価だったので、かさ増しするために発案されたという説も。昔の人の賢いアイデアが、現代の郷土料理として伝わっているのですね。

出典： ドライフルウツさん

パックの中には色々な和菓子が勢揃い。プラスチックケースの蓋に「コシ」「ツブ」と書かれていました。

一方、埼玉の郷土料理「塩あんびん」も扱っているようで、「塩」「甘」の文字も。観光土産には「古墳最中」や「まが玉最中」が良さそうです。

出典： みみかひめさん

駅前でアクセスに便利なそば店「はなゆう」。ここで、秩父地方の郷土料理「みそポテト」が食べられます。

店内には秩父市のイメージキャラクター「ポテくまくん」のイラスト、体重は「みそポテト」二千個分なのだとか。秩父鉄道・御花畑駅のすぐ目の前です。

出典： ムーニー愛さん

「みそポテト」とは、ふかしたジャガイモを天ぷらにして、甘い味噌ダレをかけた料理のこと。

意外とボリューム感があり、これだけで結構お腹が膨れるそうです。秩父には合間に食べる小昼飯という文化が伝わっており、これに適した郷土料理です。

出典： ヤチャン83さん

うどんかそばを選べる麺料理は、「天ぷら」や「とろろ」など約10種類。これに「みそポテト」をプラスするのも良いですね。

閉店時間が比較的早いので、観光後に立ち寄る際は既に閉まっているかもしれません。そのため、朝に立ち寄るのがおすすめ。