京都五花街の喫茶・甘味処

京都五花街の喫茶・甘味処

京都の五花街と云えば、祇園甲部、祇園東、宮川町、先斗町、上七軒です。 私は京都に現役の花街が5つもあることが、雅な雰囲気を醸し出す要因のひとつだと思っています。

記事作成日:2020/05/10

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる55の口コミを参考にまとめました。

五花街に中にあるお店をご紹介

いずれも五花街の中にはありますが わりと穴場的な感じです

テー ルーム 花見小路

3.05

夜の金額: -

昼の金額: ~¥999

テー ルーム 花見小路

始めに祇園甲部から~

花見小路は観光客で溢れていますが、
通りの真ん中辺りにある
ティー ルーム 花見小路は、その
こじんまり外観からか、人目を逃れて
いるよう。
私はこちらに20年くらい
前に訪れ、初夏だったので茶洛?の
わらびもちを頂きました。
格子の外観に灯篭の風情ある入口から
中に入ると、カウンターとテーブル席。
カウンターにいらしたママさんは、
常連客を御見送り?に行かれたので
奥からお若い女性がメニューを
持って来られました。
祇園らしく洗練されたお方。

レモンティー550円とケーキ450円をオーダーしました。
わらびもちは無いようでした。

運ばれましたケーキは、ロールケーキで
たっぷりのクリームの甘さ控えめですが
濃厚な抹茶の風味。紅茶は、少し薄いが
渋みの出ていない香りのあるお味。

帰り際に、20年前に来たことを
お伝えすると、ずっと同じママさんで
わらびもちも扱っていたそうです。

花見小路の喧騒も、こちらの格子の奥には
伝わってこない、落ち着きの空間でした。

テー ルーム 花見小路

テー ルーム 花見小路 - ケーキ

テー ルーム 花見小路 - レモンティー

テー ルーム 花見小路

テー ルーム 花見小路 - 祇園の花見小路にあり

祇園喫茶Rinken

3.07

夜の金額: ¥2,000~¥2,999

昼の金額: ¥1,000~¥1,999

祇園喫茶Rinken - 祇園東にあり

次は祇園東へ~

祇園会館や祇園花月の裏手の道にある、
祇園喫茶Rinken。

外観は青い車体に赤いカーテンの掛る
電車のようで、オリエント急行を模して
いるそうです。そのカーテンの掛る
ところが各ドアになっていて、
入店します。
細長い店内はすぐにカウンターで
紅いベロアのチェアが並んでいます。
お若いマスターが迎えてくださり
Rinken 珈琲600円と
こちらの自家製である
バタークロワッサン300円
をオーダーしました。

サイフォンでコーヒーを点てられ、
こちらもアンティークの大倉陶園の
カップに注がれ供されます。
バタークロワッサンのお皿もお揃いです。
コーヒーをひと口飲む~苦みが充分あるが
酸味も追いつき、ブラックでも飲み易い。
クロワッサンを手に取ると重い~
その筈で、とてもしっとりとした生地。
(フランス製素材使用)
千切って口に運ぶと、大量のバターが
使われているのが分かり濃厚な風味が
広がります。

花街にあるお店だからか、
マスターご本人も着物を着られるそうで
私の着物の話題やアンティーク食器の
こと等 お話の内容に興味が尽きません
でした。

祇園喫茶Rinken

祇園喫茶Rinken - Rinken珈琲

祇園喫茶Rinken - クロワッサン

祇園喫茶Rinken

祇園喫茶Rinken - 芸妓、舞妓さんの団扇

トンボ ティ カフェ

3.10

夜の金額: ~¥999

昼の金額: ~¥999

トンボ ティ カフェ - 宮川町にあり

次は宮川町へ~

元お茶屋のカフェができたことを知り、
宮川町にやって来ました。
団栗橋を下がってすぐのところにある
町家にトンボのマークが描かれた
暖簾があり、すぐに分かりました。

店内は新しくて明るく、ナチュラルな
木製内装にグレーのチェア、
坪庭があり和モダン。
お若い女性スタッフがカウンターで
出迎えて下さり「どこでも、どうぞ」と
仰ったので
坪庭が見える奥の席に座りました。

持って来られたメニューを見て、
ラムネのかき氷をオーダーしました、
864円(税込)
「かき氷に練乳をかけますか?」と
聞かれたので、もちろん(笑)
お願いしました。

運ばれました、かき氷~
ミントグリーンのシロップに
雪の様な練乳、ブルーのゼリーが映える
涼しげなビジュアル。
匙を入れて食べてみます~
けっこう甘めなラムネ味の、
さくさくした氷とプルンとしたゼリー。
たっぷりの量がありクールダウンし過ぎる
くらい(笑)

花街らしく私以外は男性客で、
ご常連らしい方と女性スタッフは
お話しをされていました。そして
私が帰る際には、店の外まで出て
見送って下さるのも丁寧な接客です。

トンボ ティ カフェ

トンボ ティ カフェ - ラムネのかき氷

トンボ ティ カフェ

トンボ ティ カフェ - ショップカード

トンボ ティ カフェ

抹茶庵 やまぎし

3.15

夜の金額: -

昼の金額: ¥1,000~¥1,999

抹茶庵 やまぎし - 先斗町にあり

次は先斗町へ~

今から約20年前に、家族で訪れた
甘味処にまた行ってみたいと思い、
先斗町にやって来ました。
場所がどの辺りかは記憶が曖昧に
なっていましたが(笑)店名は覚えて
いました、抹茶庵 やまぎし。
検索をかけたところに近づいて行くと、
お店に灯りが点いているのが見えました!

うれしくなって入店すると、お母さんが
お1人で迎えて下さいました。
こじんまりして風情のある店内の様子も、
あまり変わっていない様に思えました。

お客は私だけだったので、好きな席に座り
宇治白玉氷を注文、850円。
こちらで使用されている抹茶は、
業務用では無く、昔からの馴染みのお茶屋の物で白玉や餡子、黒蜜などの材料も、
全てお母さんの手造りです。

やがて運ばれました~宇治白玉氷は
とても濃い緑色をしています。
匙を入れて口に運ぶと、香り高く苦みの
強い抹茶の風味、けっこう甘味も
あるのですがお茶の苦みが負けません。
パウダーとシロップのWかけで、
ずっと緑が消えない。
大ぶりの白玉は茹でたてなので、
柔かさがあり噛めばもっちりとした
コシがあります。

お母さんとお話しすると、お店の歴史は
52年。私が訪れた約20年前は、
夜遅くまで営業されていたのですが、
お母さんお1人になってから、
午前中の仕込み等、大変になってきたので
現在は午後2時~6時の営業
なのだそうです。ご常連さんの励ましで、
続けていると仰っていましたが
どうぞ、お体に気を付けて長くお店を
されてほしいと思います。

抹茶庵 やまぎし

抹茶庵 やまぎし - 宇治白玉氷

抹茶庵 やまぎし

抹茶庵 やまぎし

茶ろん 上七軒

3.25

夜の金額: -

昼の金額: ¥1,000~¥1,999

茶ろん 上七軒 - 歌舞練場が見えます

最後に上七軒~

上七軒の歌舞練場には、春の北野をどりと
夏のビアガーデンに行ったことが
あるのですが
このカフェはその歌舞練場の庭に
後からできたお店です。
白いソファーに梅のグラビュールを
施したガラス張りで、趣ある庭が
見渡せます。

メニューはオムライス、ポークカツなどが
あり、ハンバーグ以外はすべて
ドリンク付きで1000円。
エビクリームコロッケをアイスコーヒーでオーダーしました。
最初にサラダ~少し玉ねぎが多いです、

ドレッシングはイタリアン風。
続いて、エビクリームコロッケと
ライスがサーブされます。
コロッケはたっぷりした
デミグラスソースの上にあります。
割ってみるとトロトロな
ベシャメルソース。
口に入れると、熱々でぷりっとした海老と
きのこの食感も良い。デミグラスソースは
焦げ感のある正統派。
付け合せの、にんじんのグラッセと
酸味のあるキャベツ入りポテトサラダも
美味しいです。
最後にアイスコーヒーを飲みながら
ゆっくりできます。

お客さんは外国の方やご夫婦など、
年齢は高めで落ち着きがあります。
お稽古帰りの舞妓さんや芸妓さんも
訪れるので、お隣に・・ということも。
歌舞練場の様子も少し垣間見れて、
情緒ある華やぎも楽しめます。

茶ろん 上七軒 - 梅のグラビュール

茶ろん 上七軒 - エビクリームコロッケ

茶ろん 上七軒

茶ろん 上七軒 - 芸妓、舞妓さんの団扇

茶ろん 上七軒 - 大きな鯉

茶ろん 上七軒 - ここでビアガーデンが

※本記事は、2020/05/10に作成されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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