横浜 歴史建築カフェ

横浜 歴史建築カフェ

異国情緒の溢れる街、横浜。街中や山手には多くの歴史建築が存在します。 それらを利用したカフェをご紹介します。

記事作成日:2020/06/13

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる643の口コミを参考にまとめました。

近代建築に異人館の異国ロマン

重厚な近代建築や優雅な異人館の存在が 異国ロマンを掻き立てます。

カフェドゥラプレス

カフェドゥラプレス - 旧横浜商工奨励館にあり

旧横浜商工奨励館は、関東大震災後、
横浜復興方策のひとつである
商品陳列所の設置を目的として
1929年(昭和4年)に設立、
2000年から横浜情報文化センターとして
開館しました。

ファサード側面の玄関口から入ると、
立派な石柱を擁した階段があります。
エントランスにも何本もの石柱、
大型吊り照明、高い天井部には
レリーフが施されます。

ため息が出るような優雅な構造に
見とれながら階段を登り、
2階に上がったところにある
カフェドゥラプレス。 ホールを
仕切ってそのまま店舗にしたような
感じです。

店内フロアも同じ様な石柱と
大きな窓にドレープカーテンがかかり、
まるで日本では無いような
ヨーロッパ風の重厚かつ洒落た
雰囲気です。

木製チェアに座ってメニューを見て、
フライドポテト650円アイスコーヒー
520円をオーダーしました。
しばらくして運ばれました~
フライドポテトは驚くほどの大盛りで
揚げたて熱々、ケチャップを
付けながら食べます。
アイスコーヒーは、酸味が無く苦みの
強い今風なイタリアンローストぽい
飲みくち。

私は去年に横浜三塔を訪れて、
関内地区の歴史ある建築物の豊富さに
驚きました。
この日も壮麗な旧横浜商工奨励館を
目の当たりにし、横浜への魅力は
尽きません。

カフェドゥラプレス

カフェドゥラプレス - カフェドゥラプレス

カフェドゥラプレス

カフェドゥラプレス - フライドポテト

カフェドゥラプレス - アイスコーヒー

カフェドゥラプレス

カフェドゥラプレス

ランチャン アヴェニュー

ランチャン アヴェニュー

そろそろ日も暮れてきました。
少し小腹が減った気がして、
またお店に入ることにしました。
もう歩く余力が無いので(笑)
すぐ近くにあった
ランチャン アヴェニューを
利用します。

こちらは去年従妹と行った2階にある
カフェドゥラプレスと同じ
旧横浜商工奨励館、
現横浜情報文化センターの
1階にあるカフェです。ファサードから
入店すると、高いモチーフ天井や
太い柱の建物が持つ
壮麗さがヨーロッパ風な雰囲気を
醸します。ライトのモダンさが
カフェドゥラプレスよりカジュアル。

店内を見渡せる奥の方の席に座り、
メニューを見て私は
トロピカルアイスティー470円、
従妹はジンジャエール470円、
虫やしないに(笑)
ヤリイカのフリット720円を
オーダー。

すぐにドリンクがサーブされます。
トロピカルアイスティーを
飲んでみると、花のような香りに
スライスレモンの酸味が合う。
ヤリイカのフリットは提供に
時間がかかりましたが
揚げたてのアツアツで柔かいイカ。
香草マヨネーズが添えられ 
付けて食べると濃厚な風味。

窓から外を見ると傘をさしている人が
いるので、また雨が降ってきた
ようです。
でも目の前は日本大通りの駅、
あとは新横浜に向かい帰路に
就くばかりです。

ランチャン アヴェニュー

ランチャン アヴェニュー - ヤリイカのフリット

ランチャン アヴェニュー - トロピカルアイスティーとジンジャエール

ランチャン アヴェニュー

ランチャン アヴェニュー

ランチャン アヴェニュー - 旧横浜商工奨励館にあり

オージャルダンドゥペリー

オージャルダンドゥペリー

従妹と二人で てくてく歩いて関内まで
来ました。横浜らしい近代建築が
多くある私のお気に入りのエリアです。
家族と一緒に見学したことのある
横浜三塔「キング・クイーン・ジャック」の内の、ジャックの塔(開港記念会館)に入ることにしました。

ジャックの塔内のステンドグラスを
撮影し、近くにある旧英国総領事館、
現横浜開港資料館を見学してから、
その庭にあるカフェ 
オージャルダンドゥペリーで
休憩します。
こちらは英国総領事館の門番所だった
建物で、店名はフランス語で
「ペリーの庭で」という意味だそう。

小型な平屋建ての店内に入ると、
白壁にタイルフロア、大きな窓から
見張っていたためか(笑)表通りが
よく見えます。
クロスの掛ったテーブル席に座り
私はクランベリージュース400円、
従妹はアフォガート450円を
オーダー。

運ばれました~クランベリージュースを
飲むと、果肉も感じられ爽やかな
酸味が広がり疲れが癒されるようです。
従妹のアフォガートは濃厚な
カフェ・アイス風味だったそう。

多くの近代建築のひとつである
旧英国総領事館、その門番所を
利用して洒落た店名を付けている
カフェと云うのも異国情緒が感じられ 
また見学疲れの休憩にもぴったりです。

オージャルダンドゥペリー

オージャルダンドゥペリー

オージャルダンドゥペリー

オージャルダンドゥペリー - クランベリージュース

オージャルダンドゥペリー - アフォガート

オージャルダンドゥペリー - 表通りがよく見える

ブラフガーデンカフェ

ブラフガーデンカフェ

横浜在住の従妹の案内で
この日は異人館巡りをしています。

こちらは外交官の家。
明治43(1910)年に明治政府の
外交官である、内田定槌の邸宅で、
ジェームズ・マクドナルド・
ガーディナー設計により建築。
1997年に渋谷区南平台より
この地に移築されました。
ブラフガーデンカフェは、
その敷地にあるカフェです。

カフェは、外交官の家の見学受付
カウンターがある建物内にあります。
ガラス張りになっていて、
明るく眺望も良いです。
テーブル席に座ってメニューを見て
ケーキセットをオーダーしました、
950円。
私は、アップルパイとアイスコーヒー、
従妹は、抹茶ケーキとホットコーヒー
を選択。間もなく運ばれました~

アップルパイを口に運ぶと、
しっかりした甘さの大振りの
りんごが入り、食べごたえが充分。
オレンジ・キウイ等のフルーツ添え。
アイスコーヒーは苦みの強い濃いめの
お味。

カフェを出て外交官の家の中を
見学しました。従妹はこちらの
映像を多く目にしていて
お気に入りの建物だと言っていました。
どうぞご覧ください。

ブラフガーデンカフェ

ブラフガーデンカフェ - アップルパイ

ブラフガーデンカフェ - 抹茶ケーキ

ブラフガーデンカフェ

ブラフガーデンカフェ

ブラフガーデンカフェ

ブラフガーデンカフェ

カフェ ザ ローズ

カフェ ザ ローズ - 山手111番館にあり

この日は従妹と港の見える丘公園にある、
山手111番館を目指します。
昼頃から雨が降り出したので
止み間をぬってタクシーを使いました。

やがて到着した港の見える丘公園は、
緑がいっぱいで花が美しく遠くに
横浜港が見晴らせます。
まずは山手111番館内をカフェに
改装した、カフェ ザ ローズで
カフェタイムです。

店は半地下の部屋にあり入店すると、
ホワイトを基調にしたエレガントな内装で
ソファやチェアが配置されて、
庭が見渡せテラス席もあります。
ソファに座りメニューを見て
ローズソフトクリームを単品で
オーダーしました、650円。

やがて運ばれました~可愛い花が
あしらわれたカップに入っています。
キウイ・オレンジ・ベリーのトッピング。
匙を入れてローズソフトクリームを
口に運ぶと、名の通りの薔薇の香りが
独特で従妹と美味しいね、と
言い合いました。

カフェ ザ ローズを後にして
山手111番館を見学しました。
山手111番館は、横浜市イギリス館の
南側にあるスパニッシュスタイルの
洋館です。
大正15(1926)年にアメリカ人
ラフィン氏の住宅として建設されました。
設計者はJ.H.モーガン。
従妹はこちらの映像も多く目にしていて
行きたかったと言っていました。
どうぞご覧ください。

カフェ ザ ローズ

カフェ ザ ローズ - ローズソフトクリーム

カフェ ザ ローズ

カフェ ザ ローズ - 山手111番館見学

カフェ ザ ローズ

カフェ ザ ローズ

※本記事は、2020/06/13に作成されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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