【都内】讃岐うどん系『ひやひや(冷やかけ)』の図鑑‼

出典:Breadenさん

【都内】讃岐うどん系『ひやひや(冷やかけ)』の図鑑‼

讃岐うどんの店で温かい『かけうどん』は、どこの店にもありますが、出汁の旨味がわかりやすい『冷やかけうどん』(=『ひやひや』=冷たい麺+冷たい出汁)ありそうでなかったりします。都内で食べた『ひやひや』を集めました。

更新日:2022/09/26 (2022/07/18作成)

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる14533の口コミを参考にまとめました。

「讃岐うどん」うどんとダシの4つのパターン

「讃岐うどん」には以下の4つのパターンがあります。
「あつあつ」:温かいうどんに温かいダシ ⇒ 普通の「かけうどん」
「ひやひや」:冷たいうどんと冷たいダシ ⇒「冷やかけうどん」
「あつひや」:温かいうどんに冷たいダシ
「ひやあつ」:冷たいうどんに温かいダシ
どこの店でも「あつあつ」(=「かけうどん(温)」)は必ずメニューにありますが、「ひやひや」(=「かけうどん(冷)」)はメニューになかったり、暑い季節限定だったりします。ちなみに「あつひや」「ひやあつ」を選択できる店は更に限定的です。
以下は、「ひやひや」を食べることができる店の紹介です。他にもまだまだあるので追記していきます。


【本郷三丁目】トウキョウライトブルー ホンゴウスリー

トウキョウライトブルー ホンゴウスリー

『かけ冷並』410円。
「ひやかけ」は最初に「出汁」を飲んだ瞬間に旨い!と感じました。色は少し濃く見えますが、味わいは好みでドストライク。「うどん」は少し細めな印象でエッジが立っており、適度なコシと合わせて喉越し感が素晴らしいです。「天ぷら」は揚げたての熱々でこちらも素晴らしいです。
都内の「ひやかけ」の中では、個人的にTOP5かTOP3あたりに入ります。

トウキョウライトブルー ホンゴウスリー

東京メトロ丸ノ内線本郷三丁目駅から徒歩2~3分です。

【大門】自家製さぬきうどんと肉 甚三

自家製さぬきうどんと肉 甚三 大門店

『ひやかけ』390円。
中央に「ネギ」と「生姜」が少々のっており「天カス」や「ゴマ」は卓上にあって自由に使えます。薄い金色で半透明の「出汁」が旨いです、「いりこ」の風味や味わいが滲み出ています。「うどん」も讃岐らしい適度なコシで美味です。
これが390円で食べられるので素晴らしいコストパフォーマンスです。

自家製さぬきうどんと肉 甚三 大門店

都営浅草線または都営大江戸線の大門駅(大門交差点)から、第一京浜を2ブロック南下して西側に入ったところで徒歩4分ほどです。

【吉祥寺】いぶきうどん

いぶきうどん 吉祥寺店

『かけうどん(冷)』380円。
「ネギ」「天かす」「生姜」「揚げいりこ」はカウンターの端で自分で調整しながらトッピングできます。「出汁」は少し濁った色合いですが、飲むと「いりこ」の風味が効いてきりっとした印象で美味です。「うどん」も綺麗な「うどん」でエッジが効いててもっちりしたコシがあり美味です。この「うどん」と「出汁」のレベル感で、「かけうどん」380円と吉祥寺ながらも香川県に近い価格設定で食べられるのは素晴らしいです。

いぶきうどん 吉祥寺店

JR中央線吉祥寺駅の駅ビル「アトレ吉祥寺」を西に進んだ出口そばの交差点の向かい側にあります。

【神田】香川 一福

香川 一福 神田店

『ひやかけ(小)』400円。
店内は撮影禁止ですが、料理の写真はOKと書いてあります。
『ひやかけ』の「出汁」はイリコが効いてて美味。「うどん」は適度なコシとモチモチ感でこれも美味。400円で食べられる「うどん」としてはかなりレベルが高く感じました。

香川 一福 神田店

神田駅西口から徒歩6分くらいで「司町」交差点のすぐそば。

【新宿】讃岐うどん大使 東京麺通団

讃岐うどん大使 東京麺通団

『冷かけ(小)』は麺は機械で打っており綺麗でコシのあるうどんですが、「冷かけ」の出汁はあまりコクや旨みがないのは残念です。うどんのコシは以前に比べると力強さを感じませんが、価格を考えれば十分許容範囲です。

讃岐うどん大使 東京麺通団

新宿駅西口から小滝橋通りを北に向かい、路地を入ったところにあります。

【神保町】うどん 丸香

うどん 丸香 - ひやかけうどん

『冷やかけ』は、透明で金色にも見える出汁、イリコがきちんと主張している出汁で旨いです。麺は白くきれいに整列して盛り付けられていますがこれも絶妙の太さとコシです。このクオリティと価格は十分納得です。行列の捌きも手際よいので気持ち良く待てるし、回転も良いので多少待ってでも食べる価値は十分あります。
都内の讃岐うどんでは最強クラスです。

うどん 丸香

都営地下鉄新宿線神保町駅から徒歩数分です。。

【淡路町】麺匠 釜善

麺匠 釜善

『かけうどん(冷)』。
「うどん」は「中盛」で2玉(約360g)です。
「ネギ」は入っており、「天かす」はカウンター上にケースがあって使い放題、「生姜」はありません。「出汁」は少し濃いめの金色、「うどん」は若干グレーがかった色が入っています。「出汁」は旨味があり秀逸です。全部飲み干せる美味しさ。「うどん」は弾力がありもちもち。また「ちくわ天」も揚げたてて旨いです。「うどん」、「天ぷら」ともにかなりのレベルだと思います。

麺匠 釜善

神田駅北口から西方向へ徒歩4~5分。

【十条】讃岐うどん いわい

讃岐うどん いわい

店内に入り奥に進んで注文してから着席するスタイル。
『ひやひや(中)』450円は「ネギ」がすでにのっている状態で提供され「生姜」はテーブルに置いてあるので使い放題。「天かす」はありません。「うどん」は少し細目で太さが自由な感じの手打ち感丸出し系です。コシがあるというよりは「もちもち感(=弾力)」のあるうどんで美味しいです。出汁は好みよりは味が少し薄めで水っぽく感じました。

讃岐うどん いわい

十条中通り商店街(だと思う)にある「讃岐うどん」の店です。

【京成立石】賞讃

賞讃

『かけうどん(ひやひや)』530円。
※「7月頃~9月頃」の期間限定
「うどん」はコシがあるというよりは、粘度が高くもっちりしている印象です。「うどん」量は一般的な「讃岐うどん」の「並」よりは多め。「出汁」は半透明の金色で「いりこ」は強くは感じませんが美味しく飲み干せます。
ほぼワンコインで食べられるので満足度は高いです。

賞讃

最寄り駅は京成押上線の京成立石駅と四ツ木駅のどちらも同じくらいに見えますが、いずれも1㎞ちょっとあります。クルマだと水戸街道(R.6)の「本田広小路」から「平和橋通り」を1.2㎞南下したところです。

【新宿】一滴八銭屋

一滴八銭屋 新宿本店

『ひやかけうどん』630円は、創作系に力が入っているせいか、鰹節・わかめなどの具が最初から入っておりちょっと微妙です。うどんはかなりコシが強く、見た目エッジが効いており美味しいうどんです。出汁は香りがあまりせず、若干濁りが入っていますがイリコは感じませんでした。こちらでは創作系メニューを中心に選んだほうが良いのかもしれません。

一滴八銭屋 新宿本店

新宿西口または南口からのアクセスで、2階はカウンター席が中心で、人数が多いと3階に通されるようです。

【新中野】讃岐のおうどん 花は咲く

讃岐のおうどん 花は咲く 新中野本店

『かけうどん(冷)』650円。
「出汁」は透明で薄いきれいな金色。飲んでみると「いりこ」の風味をしっかり感じます。「ショウガ」を混ぜると濁ってしまいもったいない感じ。「うどん」は少し黄色くて表面がつやつや。適度なコシがあり美味しいです。かなり美味しい「讃岐うどん」です。個人的には都内の「讃岐うどんTOP3」に入ります。

讃岐のおうどん 花は咲く 新中野本店

東京メトロ丸ノ内線の新中野駅が最寄りで、青梅街道の「杉山公園」交差点から中野通りを中野駅方向に進むと右側にあります。

【水道橋】水道橋麺通団

水道橋麺通団

『冷かけ(中)』450円は、うどんも『冷かけ』の出汁もまぁまぁ美味しいレベルです。
近所であればたまに通いたい、リーズナブルでCPのよい店です。

水道橋麺通団

JR総武線各駅停車または都営地下舘三田線の水道橋駅から徒歩数分にあるうどん屋さんです。

【日本橋】讃岐うどん ほし野

日本橋 讃岐うどん ほし野

『かけうどん(冷)』480円。

「ネギ」「生姜」「天かす」は自由に使えるのがうれしいです。「出汁」は最初の印象は「いりこ」を感じさせる味わい、「うどん」はもちもちながらもキレがある印象で美味しいです。「いりこ」の印象はなぜか最初だけでしたが、日本橋で1,000円以下で楽しめる「讃岐うどん」です。

日本橋 讃岐うどん ほし野

東京メトロ銀座線半蔵門線の三越前駅から徒歩数分。天丼行列店の「金子半之助」の路地を入ったところに店の入口があります。

※本記事は、2022/09/26に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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