あんこう鍋が食べたくなったので茨城へ!現地の人気店10選

出典:ヨッコラさんさん

あんこう鍋が食べたくなったので茨城へ!現地の人気店10選

皆さんは「あんこう鍋」を食べたことはありますか?太平洋で水揚げされる深海魚を使った鍋料理で、産卵前の冬が旬にあたります。そのため、「あんこう鍋」を提供している時期が限られているケースも。今回は、茨城県内で「あんこう鍋」の人気店をまとめました。茨城県大洗町や水戸市・北茨城市からもお店を厳選しています。

記事作成日:2022/11/01

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる1469の口コミを参考にまとめました。

茨城県【大洗町】であんこう鍋が人気のお店

ご馳走 青柳

ご馳走 青柳 - 普通のお宅

スタッフが目の前で「あんこう鍋」を調理をしてくれる「ご馳走 青柳」。こちらのお店では「どぶ汁」と呼ばれるスタイルで提供しているそうです。

落ち着きのある和室で、あんこう料理をゆっくりと味わえるそう。鹿島臨海鉄道・大洗駅から車で約6分です。

ご馳走 青柳

「どぶ汁」とは鍋の底にあん肝を広げ、後から投入するあんこうの身や野菜の水分だけで調理していくグルメです。

とても手がかかる分、この調理法で「あんこう鍋」を出してくれるのはありがたいもの。茨城を訪れたらぜひ体験したい鍋料理です。

ご馳走 青柳

調理前の様子はこのような感じ。あんこうは残るところが少ないと言われている魚なので、内臓や皮も美味しく食べられるようです。

「どぶ汁」の注文は2人前からで、あん肝を裏ごしした「共酢」や「鮟鱇唐揚げ」といった一品料理も用意しているのだとか。

・どぶ汁
単に味が濃厚で美味いというだけではなく、まるでフォアグラのようなトロリとした濃厚なあん肝、しっかり弾力があるのにふわっと柔らかいあんこうの身、プルプルで柔らかい、上質な生ホルモンのような皮、あんこうの具のひとつひとつが感動的に美味いです!

出典: 又 三 郎さんの口コミ

私は他の場所でどぶ汁を食べたことは一度もありませんが、他のお店で食べ比べたいと思わないくらい、こちらが気に入りました。また、鮟鱇の季節が来たら予約を入れたいと思います。

出典: 杏仁兄貴さんの口コミ

ちゅう心

ちゅう心 - 個室のテーブル席

正面は活魚屋さんで、裏手にお食事処を設けた「ちゅう心」。新鮮な魚介類をメインとしたグルメを出しているようです。

店内はカウンター席のほか、個室の掘りごたつ席も。鹿島臨海鉄道・大洗駅より車で約3分、少し離れたところに駐車場があるそうです。

ちゅう心

メニュー表に10月~3月の季節限定と書かれている「あんこう鍋」。野菜付きで、葉物野菜が多く入っているのが分かります。

〆は、追加料金にて「あんこう鍋雑炊」に仕立てることができるようなので、抽出された旨みを存分に楽しむことができるのだとか。

ちゅう心

事前に予約をすれば「どぶ汁」も出してもらえるのだとか。茨城旅行のスケジュールを組み立てているのなら、この「どぶ汁」も計画に入れておきたいですね。

コース仕立ての会席料理や、魚介類を5種類使った「浜しゃぶ鍋」も提供しているそうです。

・あんこう鍋
おぉ~濃いめの味噌味があったまる~。あんこうは様々な部位が入ってます。淡白な身で味噌味とのマッチングサイコー♪ 部位ごとの食感が楽しめるのもアンコウ鍋ならでは!アンコウ鍋の主役「あん肝」。これまた濃厚~で美味デス~\(^o^)/ もーー言うことなし!

出典: nesagemanさんの口コミ

お店の雰囲気は素敵な空間。さながら高級店と錯覚してしまう内装だが、お手頃価格で、店員さんがあくせくお魚を捌いているお魚屋さんの食堂的な雰囲気。かなりの人気店で、見ている限り、開店以降は電話が鳴り止んでなかったので、電話は開店前にかけた方がよさそう。

出典: 百川 茂左衛門さんの口コミ

味処 大森

10月~3月に「あんこう懐石」を提供している「味処 大森」です。通常はイワシ料理がメインで、夏には岩ガキが登場するとのこと。

お座敷はテーブル椅子席なので、足を楽にして食事ができそうです。鹿島臨海鉄道・大洗駅から車で約5分、駐車場は2か所完備。

味処 大森 - 食べごろ

あんこう料理は基本的に要予約制のため、事前に調べてからお店へ向かいましょう。あんこうを酢味噌で和えた「共酢」や「あんこう唐揚げ」から始まり、メインは熱々の「あんこう鍋」へ。

飯物として「雑炊」もセットになっているようです。

味処 大森

通常の「あんこう鍋」とはシーズン期間が多少異なるものの、同じく要予約で「あんこうどぶ汁鍋」も注文できるのだとか。

それとは別に「漁師のどぶ汁」も用意され、あんこうの身や野菜から出る水分だけで作る鍋料理も出しているそうです。

・あんこうどぶ汁鍋
アンコウの生肝を炒ってすりつぶして出汁に絡めたタレを鍋全体に上からかけて煮込んだ鍋。普通のよりコクがあり旨い。されどしつこくなく最後まであっという間に間食。〆にはおじや。すべてのエキスがでた汁を吸ったご飯がサイコーに旨い。

出典:https://tabelog.com/ibaraki/A0801/A080102/8000061/dtlrvwlst/B319682691/

冬期はあんこう鍋の店として有名で、予約していないとほぼ入れないような状態になります。しかしそれもそのはず、予約限定で提供されているあんこうどぶ汁鍋は本当に絶品なので、ぜひ一度は味わってもらいたいものです。

出典: 珍獣@大洗訪問記さんの口コミ

なかむら

ランチタイムは定食や御膳料理が並び、夜は日本酒にマッチした一品料理を出している「なかむら」です。

カウンター席と、お庭に面した畳敷きの小上がり席が設けられているとのこと。鹿島臨海鉄道・大洗駅より車で約4分、駐車場を設けているそうです。

なかむら

通常のメニュー表にはのっていないという、季節限定の「あんこう鍋」。茨城県大洗町の観光協会が発行している「大洗あんこう食べつくしマップ」には掲載されていました。

お店へ訪れる前に、確認をしておいた方が良いかもしれません。

なかむら

通常のメニューでは、このような豪華な御膳が提供されているようです。「なかむら御膳」は、お造りと天ぷらがメインで、色々な小鉢が添えてあるのだとか。

コース料理の予約が可能で、「自家製シュウマイ」や「厚焼き玉子」は持ち帰りOKだそうです。

・あんこう鍋
なかむらではかなりじっくりと煮られているらしく、白菜などはすでにとろける柔らかさに、豆腐や白滝までじっくりとアンキモ風味のダシが染みこんでいます……。〆の雑炊も、いったん鍋を下げてお店側で調理してもらえ、茶碗蒸しをほぐしたような絶妙の卵の柔らかな固まり具合。

出典: 珍獣@大洗訪問記さんの口コミ

あんこう鍋はもちろん、刺身に焼き魚、あん肝と。とても贅沢なコースでした。〆の雑炊も素晴らしい味でした。全てが終わったあと、お茶と羊羹が出てきたところに、優しさを感じました。カウンターもあり1人でも行けそうですのでまた行きたいですね。

出典: ケイイチロウなダメさんの口コミ

御食事処 日野治

御食事処 日野治

茨城の和風旅館に併設された「御食事処 日野治」です。宿泊しなくても利用可能とのこと。

旅館の方には大宴会場が設けられており、こちらはテーブル席や小上がり席が設けられています。鹿島臨海鉄道・大洗駅から車で5分、駐車場を完備。

10月~4月上旬に提供されるという「あんこう鍋」です。あんこうの身だけでなく、ハクサイやエノキ茸もたっぷり。

こんにゃくと豆腐に、スープがしっかり染みている様子がうかがえますね。「どぶ汁」バージョンも注文可能との事。

こちらのフライ、実は「あんこう唐揚」なのです。程よい弾力を感じることができるのだとか。

一品料理として注文するなら、「あんこう供酢」や「あん肝」が含まれる「あんこうコース」で、あんこう三昧を楽しんだ方が良いかもしれません。

・あんこう鍋
鍋はさくらみそ(赤みそにアンキモを混ぜてひと焼きしたもの)をだしに溶かして、煮えたらアンキモを細かく砕いてその中に具材を入れていく。煮えたてのアンコウは身に味がしっかりついていて深みがある。たんぱくだと思っていた白身も旬なのかコクがある味だった。

出典: 旅原さんさんの口コミ

食事処というだけでなく、旅館が経営しているので盛り付けや接客が丁寧なのもいいですね。さらには広い畳の席なので子連れや老人でもくつろげる空間になっています。鹿島神社などのスポットに行く次いでに寄ってみてはいかがでしょうか。

出典: 巌流さんの口コミ

風和

風和 - 店内

あんこうの吊るし切りショーを、11月~3月に実施している「風和」です。状況によっては宿泊者限定とされるケースも。

「大洗ホテル」内のお店ということで、全体的にエレガントな雰囲気。鹿島臨海鉄道・大洗駅より車で約5分、駐車場を設けています。

こちらのお店では「鮟鱇どぶ汁」と呼んでおり、あん肝をベースに無加水で鍋を調理してくれます。あん肝のコクのおかげで旨みがアップするのだとか。

コース料理として提供するほか、食べ放題のプランに「あんこう鍋」が加わることもあるそうです。

風和

大洗町のイベントで時々見かける、あんこうの吊るし切りショー。それをホテル内でじっくり観察できるのは貴重な体験ですね。

「あんこうの七つ道具」と呼ばれる各部位を、詳しく説明しながら解体してくれるので、食べる際の参考にしたいところ。

・鮟鱇どぶ汁
ドブ汁の出来上がり。あっさりとしながらもコクがある一品。皆黙り込みながら箸だけ進みます。野菜の甘みとあんこうの身、そしてあん肝のコクが口の中に広がります。

出典: yassan1979さんの口コミ

とても良い時間を過ごすことができました。他のスタッフさんも皆さん穏やかな笑顔で丁寧に対応して下さいます。カチッとしておらず適度に緩いのでリラックスできますね。

出典: Boiled Broccoliさんの口コミ

茨城県【水戸市】であんこう鍋が人気のお店

山翠

山翠 - 二階座敷

あんこう料理に最適な「ほんあんこう」を入荷している茨城県水戸市の「山翠」。

1階の一部はバリアフリー化が進んでおり、2階に落ち着きのある個室が設けられているそうです。JR水戸駅からバスで約10分、「泉町1丁目」停留所で下車して徒歩1分。

山翠

冬期限定メニュー「元祖あんこう鍋」の特徴は、味付けに焼きみそを使用していること。あん肝とみそを混ぜてから木蓋に塗り付け、炭火で炙っているようです。

この焼きみそのおかげで、「元祖あんこう鍋」全体の香ばしさがアップするのでしょう。

山翠

こちらは予約制の「あんこうどぶ汁」で、生のあん肝を乾煎りして出汁&みそを加えているのだとか。濃厚な味わいが楽しめるという一品です。

バター醤油で炒めた「あん肝ステーキ」や、「極上あん肝」も用意されているとのこと。

・元祖あんこう鍋
あんこう鍋は、あんこうの白身、皮、肝、卵巣、エラ、など珍しい部位もあります。お野菜もたっぷり。お醤油ベースのお出汁に、骨からもいい出汁が出てうまみたっぷり。どの部位も味、食感、それぞれ特徴がありおいしい。

出典: とんとんみさんの口コミ

水戸で人気のあんこう鍋を満喫した。雰囲気の良い老舗の店で昼から楽しく飲み食い出来た。しゃも鍋や茨城の郷土料理も楽しめる店なので、水戸に来たならば一度は体験すべき店かもしれない。

出典: taxxさんの口コミ

五鐵 夢境庵

地産地消にこだわり、茨城で入手できる高級食材(あんこう・常陸牛・奥久慈軍鶏)を活かした料理を提供する「五鐵 夢境庵」です。

店内はすべて個室になっているため、友人や家族とのんびり「あんこう鍋」が食べられるお店。JR水戸駅より徒歩9分です。

2人前から注文できる「あんこう鍋」。予約をしてから訪れた方が良さそうです。「鮟鱇の鉄人が造る21世紀の鮟鱇料理」というフレーズを掲げており、本格派といった感じ。

どぶ汁仕立ての「あんこう鍋」は、3種類のコースのメインに据えられています。

こちらは「先付」と「共酢」。特に注目すべきは上段の細長いお皿にのった「共酢」の方で、各種部位を意味する「あんこうの七つ道具」が並んでいるのです。色々な形状をしているのが分かりますね。

要予約ではあるものの、ふぐ料理・うなぎ料理も見逃せません。

・あんこう鍋
鮟鱇鍋の具材は一度生の状態を見せてから、調理場で調理してくれます。どぶ汁仕立ての鮟鱇鍋はやっぱり絶品ですね。何度食べても食べ飽きません。ゼラチン質のプルプル感もたまりません。

出典: あっくん20010507さんの口コミ

サービスは良いし掃除も行き届いている。ただ「おいしい」だけではなく、利用方法においても観光、接待、デート、あらゆるシチュエーションで応用の効きそうな店です。

出典: kurorinさんの口コミ

茨城県【北茨城市】であんこう鍋が人気のお

大浜丸 魚力

10月~4月限定で「どぶ汁風あんこう鍋」を提供している北茨城市の「大浜丸 魚力」です。

店内は天井が高めで、全体的に木の温もりを感じるようなウッディな造り。テーブル席もあります。JR大津港駅から車で約6分、駐車場を設けているとのこと。

大浜丸 魚力 - どぶ汁風あんこう鍋

「どぶ汁風あんこう鍋」のポイントは、あん肝とみそを1時間ほど煎った特製の肝みそを使っている点。

この肝みそと出汁を組み合わせることから、どぶ汁風と呼んでいるそうです。卓上では、煮え具合を見ながら鍋の火加減を自ら調整できるのだとか。

大浜丸 魚力

通常メニューでは「魚力定食」が好評を博しているようです。おかずは2種類から5種類まで選択することが可能で、焼魚・煮魚・フライなど様々な調理法で仕立ててもらえるとのこと。

「どぶ汁風あんこう鍋」に、刺身などを単品で追加注文するのも良いですね。

・どぶ汁風あんこう鍋
肉厚の身以外にも皮・胃袋・肝・卵巣・エラ・ヒレの7つの部位に分けられるそうですが、部位ごとに見た目・食感・味と全く異なっていて実におもしろい。こちらのお店のどぶ汁風あんこう鍋ですが、野菜が実にうまい!特にねぎは立派でうまかったなぁ。

出典: まーにむさんの口コミ

気取ってない感じのアットホームな「漁師店」といった感じでしょうか。座敷席の大広間があり、畳なので思わず足を伸ばして寛いでしまいます(笑)

出典: きゃおりん。さんの口コミ

大津漁協直営市場食堂

好漁場とされた茨城沖が目の前に広がる「大津漁協直営市場食堂」。食堂の隣に物産館を併設しているので、茨城旅行中に立ち寄るスポットとして最適です。

大ホールには130席分設けられているとのこと。JR大津港駅より車で5分、大型駐車場を設けています。

大津漁協直営市場食堂 - あんこう鍋(調理中)

あんこうの水揚げ量の影響で、数量限定となっている「あんこうどぶ汁鍋」の2人前。茨城旅行前に、予約をしてから訪れた方が良いかもしれません。

あんこうの各部位に加え切干大根とワカメなどを、濃い味の肝みそでまとめあげているようです。

大津漁協直営市場食堂 - あんこう竜田丼セット

二人前の鍋では量が多過ぎる…というのなら、「あんこうどぶ汁椀」がおすすめ。単品もしくは定食で、適量サイズを出してもらえるそうです。

あんこうの竜田揚げを丼ぶり化して「あんこうどぶ汁椀」と組み合わせたセットメニューもあるのだとか。

・あんこうどぶ汁鍋
どぶ汁って言うのは、あんこう鍋を水を使わないで作ったやつ。あんこう鍋の濃縮版、みたいな。こう聞くとゴテゴテに感じそうだけど、意外とあっさりしてて食べやすいよ!大根が沢山入ってて野菜いっぱい取れるし美味しいから良いと思うよ〜♪ あんこうの身も美味しかった〜!

出典: 類0908さんの口コミ

おみやげも買って満足でした。値段も量も大満足。直営市場という事もあってか地元のお客様もたくさん見受けらるようでした。地元のおばちゃんたちなのか、はたらいている人達の明るい雰囲気はまた来たくなります。

出典: ボア ハンコックさんの口コミ

※本記事は、2022/11/01に作成されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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