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食べログ 日本料理 WEST 百名店 2023 選出店
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国の登録有形文化財でいただく鱧料理
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ぽぽぽlぽーん
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店名 |
筑紫亭(ちくしてい)
|
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受賞・選出歴 |
日本料理 百名店 2023 選出店
食べログ 日本料理 WEST 百名店 2023 選出店 |
ジャンル | 日本料理、海鮮、郷土料理 |
予約・ お問い合わせ |
0979-22-3441 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR中津駅から徒歩8分(500m) 中津駅から414m |
営業時間 |
|
予算 |
¥10,000~¥14,999 ¥5,000~¥5,999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
会席料理はサービス料20% |
席数 |
80席 |
---|---|
個室 |
有 (6人可、10~20人可、30人以上可) 大広間(80名) 中広間(20名) 小部屋(6名)×3 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
分煙
2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 5台分 |
料理 | 魚料理にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
オープン日 |
1901年 |
備考 |
建物は国の登録有形文化財 |
お店のPR |
創業明治34年の日本料理屋です。豊前海の極上の真鱧をどうか一度味わって下さい。
明治34年(1901年)創業の日本料理屋です。お得な御昼膳、各種懐石コースがございます。結婚式、結納やご法事にも御利用できます。建物は国の登録有形文化財で、城山三郎先生「指揮官たちの特攻」の舞台です。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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8月に担当していた重要プロジェクトが無事終了。
自分自身でのお祝いを兼ね、ちょっと奮発して美味しいものを2人で食べに行くことに 。
目的は鱧。
今が旬の食材です。(*^^*)
折しも中津市では「はもフェア」が開催されており、それに便乗します。
伺った先は筑紫亭さん。
食べログ>大分県>中津市で検索すると☆3.63の高評価のお店です。
昨日まで大雨が続いたため、交通経路に不安があり事前の予約を控えてましたが、当日の10時頃電話をしたところ無事予約が取れました。 (*^^*)
予約時間は12時半。
お店に着いてみると、まさに歴史を重ねた老舗料亭の佇まい。
思った以上に高級そう・・。 (^_^;)
(駐車場は近くにありますが、特段看板を立ててないので、お店の方に尋ねられた方が良いと思います。)
玄関で靴を脱ぎ、2階の「紅葉」という名の広間席へと案内されました。
中庭が設置された古い木造建築の建物は国の登録有形文化財だそう。
そういった予備知識もなく予約したものでちょっとびっくり。 ( ̄▽ ̄;)
予約時に注文していたのは『はもフェア』のパンフに掲載されていた「真鱧の昼膳 (5,150円、込)」。
席についた際、女将さんから挨拶を受けると同時に料理の説明がありました。
最初に出されたのは、巻蒸(けんちん)。
昔、殿様の体調を気遣って作られたご当地料理。
吉野葛を使った外郎(ういろう)のような食感で生姜や木耳が入ってます。
料理の流れはコース仕立てになっており、先付→前菜→御椀→お造り→真鱧のしゃぶしゃぶ→御飯・味噌汁・香の物→季節のフルーツを使ったデザート・お抹茶。
『はもフェア』のパンフでは「真鱧の昼膳」となっていましたが、豊後の山海の多彩な食材が盛り込まれたコースです。
料理が出される都度、説明があるなか女将さんから、「当店では化学調味料を一切使用しておりません。」との説明がありました。
個人的には、どの料理からもしっかりとした旨味を感じ、薄味とも思いませんでしたので、(化学調味料不使用と)言われないと気づかなかったかと・・。 ( 〃▽〃)
食材自身からの力強さを感じる料理です。
いただくなかで、気になったのが器。
椀ものの際、女将さんに尋ねると、輪島の漆塗りの100年ものだそう! Σ( ̄□ ̄;)
食器1つにも「歴史あり」ですね。
どの料理も美味しいなか、特に印象に残ったが2品。
「関サバのお造り」。
3切れでしたが、これがいままで味わったことのない、絶妙の美味しさ。(≧∇≦)
関サバの聖地である佐賀関でもお造りをいただいたことがありますが、それを凌駕するインパクト !
食材はもちろん、その食材の力を引き出す料理人さんの腕の確かさがうかがえます。
「鱧のしゃぶしゃぶ」。
紙鍋での提供。
鱧を入れると、骨切りされた身がくるんとまとまり花が咲いたよう。
ポン酢につけていただきますが、このポン酢がまた絶品。 (≧∇≦)
最後はポン酢を紙鍋に投入し、スープとしていただきます。
デザートまで心のこもったおもてなしでした。
ただ、女将さんの博学なお話は余りに心がこもりすぎて色んな話題が尽きず 、料理を楽しむ余裕が自分的になくなってしまったようにも思います。
この辺りはもう少しセーブされてもいいのかな?
お客さんによって感想が分かれるところだと思いますが・・・。
美味しくいただきました。
ごちそうさまです。