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店名 |
みかづき食堂
|
---|---|
ジャンル | 食堂、ラーメン、お好み焼き |
予約・ お問い合わせ |
不明の為情報お待ちしております |
予約可否 | |
住所 | |
交通手段 |
JR岡山駅から徒歩15分 法界院駅から1,006m |
営業時間 | |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
15席 |
---|---|
個室 |
無 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可
2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 隣にコインパーキング有り。 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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我輩の独り旅・・・
マイレビュアーさんがアップされてから気になっていたお店
暇を利用して独り出掛けてみた
国道53号線沿い、賑やかな通りの中に強烈なインパクトのある風情のお店
そこだけ昭和初期にタイムスリップしたかのような錯覚さえ覚える
午後1時半頃、暖簾が晴れの街・岡山の風に揺れている
文字通り、存在感のある暖簾をくぐって時代に逆行の如く訪問
1歩足を踏み入れると正に昭和そのもの
お昼時を過ぎたところとあってお客さんの姿は見えない
お世辞にも綺麗とは言えないが、何故か落ち着く空気を感じる
目の前には陳列棚の中に手作り感たっぷりのおかずが並び
ふと、奥に目をやれば懐かさを感じる店内に
テレビだけが時代の流れを感じるのが御愛嬌
40年以上お店を営んでおられる気さくで優しいおかあさんに
「勝手にとればええかえ?」と尋ねてみると
「好きなん取ってくださいな」と笑顔で応えてくれる
聞けば、先代が戦後からやっているとのこと
しかし、息子さんは飲食店をされてるらしいが別の場所
このお店はおばちゃんの代で終わる運命にあるとのこと・・・
陳列棚から焼きサバと酢の物を取り、ビールを頼む
「あっためましょうかえ!?」と声をかけてくれたおかあさんに
「是非!」と言い入り口近くのテーブル席に座る
壁にかかったメニューの中から豚肉炒め 400円も頼む事に
あっためられた脂ののった焼きサバをツマミに、キンっと冷えたビールを頂く
外は蒸し暑さで息苦しいほどであったが、砂漠にオアシスとは良く言ったもんだ
酢の物で口の中をさっぱりとさせたあと、脂ののった焼きサバを嗜む
そしてキンっと冷えたビール
老舗の貫録に抱かれながら、この空間のこの料理
至福の極みである
入口右側の厨房で調理された豚肉炒めがやってきた
予想以上の量と千切りされたキャベツが心にも優しさが響く
豚肉はちょっとだけ酢の気の効いた酢醤油にゴマ油が浮かぶオリジナルのタレで頂くようである
熱々の豚肉をオリジナルのタレに馴染ませ口の中へ
上品な酸味が豚肉を包みこみ、醤油本来の風味が豚肉を盛り立てる
そしてゴマ油がオーケストラのソリストの如くインパクトを与える
旨い・・・
キンと冷えたビールがいくらでも喉を通ってゆく
ビールを追加し、それぞれのアテを楽しむ
とうぜん、おかあさんと会話しながら
常連だと思われる母子が来られ、当然の如くビールを頼まれる
陳列棚を覗く様子も手慣れたもので、すいすいとお好みの物を手の中へ
〆にキツネうどん 350円を おかあさんに頼んだ
出て来る間、昭和の雰囲気を肌で感じながら待つのも これまた楽し
熱々のキツネうどん
四角い揚げが半分こ
やわらか生麺がつるつると喉を通りすぎる
厚めに切られた赤板に、おかあさんの気持ちが伝わる
甘みを抑えた出汁
煮干しだろうか・・・魚粉だろうか・・・
どちらにせよ、まったりとした出汁に気持ちを奪われる
淡い昆布の風味にコクを与える存在として立派に成り立っている
これが昔からの岡山のうどん出汁なのだろうか
おばちゃんの温かい気持ちと昭和そのもののお店の雰囲気
そして昔からの素朴な味・・・
近いうちに必ず再訪すると心の中で呟き、お店をあとにした