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店名 |
渋谷 松川 東急プラザ渋谷
|
---|---|
ジャンル | うなぎ |
予約・ お問い合わせ |
03-3464-8477 |
予約可否 |
予約可 |
住所 |
このお店は「渋谷区道玄坂1-2-2」から移転しています。 |
交通手段 |
渋谷駅から132m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥2,000~¥2,999 |
予算(口コミ集計) |
¥5,000~¥5,999
¥5,000~¥5,999
|
支払い方法 |
カード可 電子マネー可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料なし、お通し330円 |
席数 |
50席 |
---|---|
個室 |
有 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
オープン日 |
2019年12月5日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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今年=2024年も食べログ活動が始まりました。
1万店のレビュー達成を引き際にすることを決めていますので、新年レビューが行われるのも今年を入れて多くてあと3年くらいであり、その意味では何となくゴールが見えてきたようにも感じます。
今年の食べ初めは元旦のおせち料理で、今年は成城石井のものを試したのですが、これは例によってレビュー対象外としてます(ただ、このおせち、なかなかの内容で、改めて成城石井を見直しました。)ので、正月2日の初外食からレビューをスタートすることにしました。
その正月2日の食べ歩きですが、今年は遠出はせずに渋谷で済ませることにしました。
そして、料理のジャンルについては、正月らしいものをということで、こちらの老舗うなぎ店を利用することにしました。
うなぎ屋さんは、昨年、結構行った記憶があるのですが、食べログレビューでチェックしてみたら、たかだか8店でした。さすがに高級食材のうなぎでお値段もそこそこしますので、B級目線を打ち出している私としてはこんなものかもしれません。
それら8店の中には蒲田の「寿々喜」や不動前の「八ツ目や にしむら 目黒店」といった生活圏にある老舗名店に足跡を残したりもしましたが、2023年ならではのお店としてやはり特筆しておきたいのがその年にオープンした2店です。
その2店とは、ランチの主戦場神保町の「鰻の成瀬 神保町店」と自宅のある武蔵小山の「うなぎ亭 智」です。
「鰻の成瀬」は、フランチャイズ本部や加盟店への支援を行うフランチャイズビジネスインキュベーション株式会社が、オーナー制に基づき運営するうなぎ専門店チェーンで、ブランドの誕生は一昨年(2022年)の9月で、1号店は横浜駅南側エリアの横浜市西区平沼1丁目に出店した「鰻の成瀬 横浜店」だそうなので、まだ2年経っていないのですが、HPによれば、本日現在の店舗数は73店舗に達します(月平均出店約5店のペース)ので、凄い勢いだと思います。
「うなぎ亭 智」は、関西風地焼き鰻を前面に出しており鰻の成瀬とは別のビジネスモデルを打ち出している個店ですが、鰻の成瀬が刺激になっての出店であるのは疑い無いところかと思います。
そんなこともあり、やや風雲急を告げている感のあるうなぎの業界ですが、当店=渋谷松川は、渋谷の駅前にまだ高層ビルなど無かった1951年(昭和26年)に現在の渋谷スクランブル交差点際で創業した老舗うなぎ店です。
昔の渋谷と言えば、昨年NHKの朝ドラ「らんまん」でも取り上げられていたように関東大震災の頃には谷底にある田舎町だったようなので、まだその名残りも多少はある頃ではないかと思われます。
当店は、その渋谷松川の直営支店として、2019年12月の新生・東急プラザ渋谷の開業に併せて同施設内でオープンしました。
直営支店については、古株的存在の「渋谷 松川 東急東横店」もあったのですが、2020年3月の東急東横店のクローズと同時に閉店しており、現在は当店のみとなっています(その他に、姉妹店として渋谷区文化総合センター大和田(コスモプラネタリウム渋谷がある施設)内にうなぎ店「ひょっとこや」を出店していましたが、現在は閉店)。
かつての東急プラザ渋谷は、新複合施設「渋谷フクラス」に建て替えられたわけですが、新生・東急プラザ渋谷は、そのフクラスの中の2階~8階にキーテナントとして入居する形になっており、当店はその6階にあります。
新年2日目のこの日はフクラスの開館自体が11時からとやや遅く、開館と同時に入ったのですが、6階の当店に到着したのは11時5分過ぎくらいになっていました。
お店は特に混んでおらず、スムーズにテーブル席に案内されました。
なかなか落ち着いた店内ですが、席に着くと、女性スタッフがお茶とメニューブックを持ってきてくれました。
御膳や定食メニューもありますが、お目当ての鰻重は以下のラインナップでした。
(桜)@4,840円
(藤)@5,500円
(葵)@6,655円
(匠)@6,655円
桜→藤→葵は、いわゆる松竹梅で、うなぎの場合はサイズの差だと思いますが、同じ料金の葵と匠の差を尋ねたところ、「葵は鹿児島県産のうなぎ、匠は静岡県産のブランドうなぎ共水うなぎを使用している。」とのこと。
共水うなぎは、希少ブランドであり、単価が高く、量は桜と同サイズとのことでしたので、トントンマンらしく質より量を取り、葵を注文することにしました。
待つこと11〜12分ほどで注文の鰻重(葵)が提供されました。
鰻重の他に肝吸い、漬物が付き、甘味の白玉ぜんざいも添えられています。
うな重は、うなぎ専門店のいわゆる特上サイズですね。
立派なサイズのうなぎが使われているのが分かります。
ふんわり柔らかい身はとろけるような食感で、臭みもなくとても美味しいです。
共水うなぎがどれだけ美味しいのかは知る由もありませんが、このレベルのうなぎの上となるとなかなか並の人の舌では判別は困難と思われ、ましてやB級舌の私には豚に真珠みたいなものです。
やはり葵にして正解だったと思います。
これだけたっぷりのうなぎで、ご飯もそこそこの量があるので、うな重単品でも十分な満腹感が得られました。
肝吸いも、肝が二つ入っており、漬物も糠漬け2種と奈良漬けでなかなか充実しています。
甘味の白玉ぜんざいもキチンと作られたもので、全体としてさすが老舗の味だと感じました。
前記鰻の成瀬に代表される廉価うなぎ専門店の登場で、うなぎ専門店の業界は、より厳しい競争にさらされており、そんな中でも6,000円超うな重ですので、食べる前には微妙なところかなとも感じたのですが、実際食べてみるとさすがのクオリティを感じることになりました。
かくして2024年の初外食は、ロケットスタートと言うと言い過ぎかもしれませんが、十分な満足を得られたのは間違い無く、今年の食べ歩き活動の格好の助走になったと思います。