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本日夜空席あり
03-5424-6001
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都内でも珍しいイラン料理店
ラムレッグ(2,090円)2023年9月
ラムレッグ・構図を変えて(2,090円)2023年9月
鶏肉とバーベリーライス(1,540円)2023年9月
ランチ共通のスープ2023年9月
ランチ共通のナン2023年9月
ランチのアイスコーヒー2023年9月
ランチの紅茶2023年9月
フムス(660円)2023年9月
内観2023年9月
外観2023年9月
2023年9月
2023年9月
2023年9月
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ランチ向上委員会
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ランチ向上委員会さんの他のお店の口コミ
店名 |
レストラン アラジン
|
---|---|
ジャンル | 中東料理、アジア・エスニック、肉料理 |
予約・ お問い合わせ |
03-5424-6001 |
予約可否 |
予約可 |
住所 |
このお店は「港区西麻布3-2-6」から移転しています。 |
交通手段 |
東京メトロ日比谷線【広尾駅】2番出口から徒歩3分 広尾駅から205m |
営業時間 |
|
予算 |
¥3,000~¥3,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay) |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
24席 (室内24席・個室4名・テラス10席・カウンター3席) |
---|---|
個室 |
有 (2人可、4人可) |
貸切 |
可 (20人~50人可) |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり、オープンテラスあり |
ドリンク | ワインあり |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、英語メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2021年7月2日 |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
店舗情報に誤りを発見された場合には、ご連絡をお願いいたします。お問い合わせフォーム
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広尾のあるイラン料理店です。
お店は、広尾さんぽどおり(広尾商店街)から脇道に少し入り、加えて、私道を少し入った奥まった場所にあります。
以前は、上品なフランス料理店だったところに居抜きで開業しているので雰囲気がいいですね。
隠れ家感があり、テラス席もあり、テラス席周辺には植栽があり、とにかく、雰囲気はいいです。
店内は、奥にソファー席のテーブル、手前にもテーブル席があります。壁にはアラビアンライトな絵画が飾られていて、雰囲気がありますね。
ランチメニューは、1,430円の選べるシチューが一番安いですね。どれを選んでも主食、スープ、ドリンクが付きます。
いただいたのは、
■ラムレッグ(2,090円)
最初に提供されるのはスープです。
具は、麦、人参、ジャガイモ、玉ねぎでパセリが散らしてあります。
黄色い見た目が示すようにターメリックを使っていますね。
全体的に穏やかな味わいです。素材の味に加えて、あと味にほんのりと酸味があるのが特徴です。酸味はレモンでしょう。
インドなどの南アジアと異なり、野菜の多い優しい味が中東の特徴です。
メインのラムレッグは、子羊すね肉の煮込みですね。
マヒチェ・グスファンドが正確な名前のようです。
パキスタン料理のニハリに似ています。というか、使っている肉の部位はほぼ同じ。煮込みという調理法も同じですね。
味付けは決定的に異なり、トマトベースで煮込み、パセリを散らしてあります。対して、ニハリはスパイシーです。
しっかりと煮込まれていて、肉は骨から容易に取れますね。また、スジのところがトロッとしていて美味しいです。
味わいはシンプルで、トマトの味に支えられた肉の旨み、パセリで清涼感が出ています。
ひと皿のボリュームもあり、肉の量が多いのでこの価格でも満足でしょう。
主食にはナンを選びましたが、インドのナンのように発酵させたものではなく、チャパティーやロティのような不発酵で甘さの無い主食です。
形状も丸く焼いたものを4等分して提供されています。
食後のドリンクは、コーヒーと紅茶のホットとアイスから選べます。
イスラムの文化圏でメジャーな飲み物は紅茶です。
チャイという呼び名は、インドと同じですね。
飲み方が地域によって異なりますが、イランではスパイスは入るものの、ミルクは無しです。煮出して作るのは同じですね。
スパイスが香る紅茶ですが、グローブ、ブラウンカルダモンあたりが主力のようで、シナモンはあるような無いようなという風味ですね。
■鶏肉とバーベリーライス(1,540円)
スープは上記と同じです。
メインは、夜のメニューでは、ゼレシュク ポロと表現されている料理です。
こちらもトマトベースの味わいでじっくりと骨付きの鶏肉を煮込んだものです。
それをご飯の脇に添えてあります。
ご飯が特徴的で、お米は長粒米を使っており、上部に散らしてある一部はインドの炊き込みご飯のビリヤニのように色がついていますね。
加えて、人参とメニューの名前にもなっているバーベリーが散らしてあります。
バーベリーは赤い実で『セイヨウメギ』という植物の実です。生ではなく、干してあるものですね。
ポロ(ご飯)全体としては甘さを感じるのですが、実はこの甘さは細切りの人参を甘く煮こんだもの。
バーベリーは、甘くなく、酸っぱいですね。アクセントになります。
中央アジアのポロの場合、干しぶどうが入ります。こういう微妙な違いがおもしろいですね。
厳密には、「ゼレシュク」=「バーベリーの実」「ポロ」=「ご飯」で、このひと皿は「モルグ」=「鶏肉」が加わるようです。想像ですが、ゼレシュクポロに鶏肉を合わせるのが揺るぎない組み合わせなので、お店では略しているのかもしれません。
■フムス(660円)
西アジア(中東)料理といえばこれです。
フムス、フンムス、ホンモスなど、微妙に発音が違ったりもしますが、ひよこ豆のペーストであることには変わりがありません。
縁にパプリカパウダーで模様を描いてあり、ちょっとお洒落ですね。
中央にはオリーブオイルがあります。
オリーブオイルと混ぜて食べると、オリーブオイルの香りを感じ豆特有の臭さはありません。
レモンを加えているようで、これも軽い酸味がありますね。
植物性のたんぱく質の味わいが強いので、チーズのような雰囲気もあって、しっかりした味わいです。
ナンと一緒に食べると美味しいですね。
接客ですが、接客担当はフォーマルな服装なれど、日本語力は非常に低く、英語で注文する必要があります。それでも対応は気さくなので、海外旅行に来た気分で楽しみましょう。
西アジア(中東)の料理は、インドを中心とする南アジアの料理に比べるとスパイスがマイルドなので、エキゾチックなれど食べやすい印象です。イラン料理もその典型ですね。
珍しい料理なので、単価が高めになる傾向があるのは事実でしょう。
お店としては、広尾にあっていい雰囲気、料理もエキゾチックですが上品で、スパイス控えめで辛くない外国料理としておすすめですね。