The Tabelog Award 2024 Bronze 獲獎店
入選Tabelog 義大利料理 WEST "百名店" 2023
店名 |
Villa Aida(Villa Aida)
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獲獎及選出記錄 |
The Tabelog Award 2024 Bronze 獲獎店
The Tabelog Award 2024 Bronze 獲獎店
The Tabelog Award 2023 Bronze 獲獎店
The Tabelog Award 2023 Bronze 獲獎店
The Tabelog Award 2022 Silver 獲獎店
The Tabelog Award 2022 Silver 獲獎店
The Tabelog Award 2021 Bronze 獲獎店
The Tabelog Award 2021 Bronze 獲獎店
The Tabelog Award 2020 Bronze 獲獎店
The Tabelog Award 2020 Bronze 獲獎店
入選Tabelog 義大利料理 WEST "百名店" 2023
入選Tabelog 義大利料理 WEST "百名店" 2023
入選Tabelog 義大利料理 WEST "百名店" 2021
入選Tabelog 義大利料理 WEST "百名店" 2021 受賞・選出歴 閉じる
The Tabelog Award 受賞歴
2024年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2024 Bronze 受賞店
2023年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2023 Bronze 受賞店
2022年Silver受賞店
The Tabelog Award 2022 Silver 受賞店
2021年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2021 Bronze 受賞店
2020年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2020 Bronze 受賞店
百名店 選出歴
イタリアン 百名店 2023 選出店
食べログ イタリアン WEST 百名店 2023 選出店
イタリアン 百名店 2021 選出店
食べログ イタリアン WEST 百名店 2021 選出店 |
菜系 | 義大利料理,客棧 |
預訂・咨詢 |
0736-63-2227 |
預訂可/不可 |
僅限預約
2ヶ月前の1日~3日前まで受付。ただし満席になり次第受付終了。 |
地址 |
和歌山県岩出市川尻71-5 |
交通方式 |
開車方便在國道24號備前的十字路口向北上JA的左手邊看,店的招牌是左手邊很小,左轉後馬上就到巖出站乘坐計程車 (不到1000日元) 從巖出站乘坐和歌山巴士那賀 [急] 去樽井站前乘車“荊本”下車步行3分鐘 (191m) ※1小時一班左右 距离岩出 1,732 米 |
營業時間 |
營業時間和節假日可能會發生變化,因此請在來店前與餐廳聯繫。 |
預算(評論總數) |
JPY 20,000~JPY 29,999JPY 30,000~JPY 39,999
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付款方式 |
可信用卡付款 (VISA,Master,JCB,AMEX,Diners) 不接受電子貨幣 不接受二維碼支付 |
座位數 |
16 Seats |
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包廂 |
不可 |
包場 |
可 |
禁煙・吸煙 |
禁止吸煙 |
停車場 |
可 |
空間、設備 |
時尚的環境,平靜的環境,座位寬敞,有露天雅座 |
飲品 |
有葡萄酒,對葡萄酒講究 |
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料理 |
對蔬菜菜式講究, 提供蔬食選項 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳,家庭式餐廳 |
關於兒童 |
歡迎兒童(歡迎小學生)
小學生以下不可入店 |
網站 |
有名TV番組「情熱○陸」にも登場した
世界的な注目を集める1日1組限定のイタリアン料理店。
ご相伴にあずかり、訪問が叶った。
新大阪からは車で約1半時間。公共交通機関経由だと約2.5~3時間。関西空港からは車で約30分。公共交通機関経由で約2時間。最寄りの岩出駅からは徒歩30分強。タクシーだと5分程度。お世話にも交通の便が良いとは言えない立地。
到着すると、そこはヨーロッパの片田舎のオーベルジュを思わせる佇まい。日本であることを一瞬忘れさせてくれる。
まず玄関のアプローチが美しかった…
庭先には、草木・ハーブが鬱蒼と生い茂り、辺りにその香りが立ち込めている。小鳥達が木陰で羽を休ませ、その鳴き声がこだまする風景。個人的には、スタジオGブリの世界観を彷彿とさせる雰囲気にも思えた。
屋内に入ると、開放的な空間が広がる。床には無垢材、10名掛けのテーブル板には古材が使われており、窓から差し込む木漏れ日に照らし出された食器類が実に美しい。統一された世界観・コンセプトが如実に伝わってくる印象。
営業はご夫婦二人三脚。
マダムはサーブ担当。サバサバとしたマダムの小気味良い接客が実に心地よい。
一方、シェフは寡黙でシャイな印象。ただし此方が質問をすると、時間を掛けて一つ一つ丁寧に答えて下さる。その語り口からは確固たる哲学・方向性のようなものが伺えた。時折ニコニコとした笑顔が垣間見え、何とも可愛らしくキュートな御仁であった。
食後は、シェフやマダムと色々お話させて頂けた。
食事時間は計3~4時間。知っている人達とだけで分かち合う穏やかな時間。都会の喧騒とはかけ離れた、異国情緒溢れるゆったりとした空間。一日一組限定が故の贅沢極まるランチタイムだった。
◼️「コース内容」◼️
◆アミューズ3種
「モロヘイヤのタルトレット、オクラのタルトレット
食用鬼灯」
◆パプリカのピューレ、胡瓜のピクルス、塩柚子
トマトウォーター、こぶみかん
◆サザエ、苦瓜、ピーマン、茶葉
◆南瓜、ホロホロ鶏の肝、干瓢、チコリコーヒー
チコリパウダー
◆さつまいも、白インゲン豆、白インゲン豆の出汁
鯖、胡麻のソース、赤玉ねぎ
◆緑茄子、和華牛、胡桃、オクラ
◆蓮根、じゃがいものピューレ
フレッシュチーズクリーム、卵黄と辛子
◆パッケリ、ドライトマト、ばあく豚
ブラックオリーブ、ローズマリー
◆マナガツオ、長芋、牛蒡、落花生、赤ワインソース
◆グラニテ「無花果の葉、梨、フィンガーライム」
◆藤稔、無花果、葛、黒糖蜜
◆ルバーブファーブルトン
◆ハーブティー
◼️「アルコールペアリング」◼️
○Dufour /Bulles de Comptoir #11 Terrine et Jardin Extra Brut
デュフール/ビュル ド コントワール#11 テリーヌ エ ジャルダン エクストラ ブリュット
○Ludovic Chanson / Les Cabotines2021
ルドヴィック・シャンソン / レ カボティヌ2021
○Vignoble du Reveur /Imagine 2019
ヴィニョブル・デュ・レヴール/イマジン 2019
○Scheuermann/ Rose 2021
ショヤマン/ロゼ2021
○Monte Dei Ragni/ Valpolicella Ripasso Classico Superiore2016
モンテ・デイ・ラーニ /ヴァルポリチェッラ リパッソ クラッシコ スペリオーレ2016
○Buranco /Cinque Terre 2006
ブランコ/チンクエテッレ2006
○Julien Guillot/Bourgogne Rouge 'Les Crays'2020
ジュリアン・グイヨ/ブルゴーニュ・ルージュ レ・クレ 2020
“自家菜園と地場の食材が織り成す独創的な料理”。。。
夏場と比べ、作物がとれないオフシーズンではあったが、それを感じさせない野菜を使った美味しい料理の数々。野菜の苦味や香りがとても心地よかった。
食べれば食べる程、浄化されてゆくような料理という感じ。店内の雰囲気も相まって、都会の環境で濁りきった心と体が、洗われてゆくような気がした。
どれも印象的な料理であったが、個人的に特別好みに思った料理をいくつか挙げると、下記の4品になります。
◆「サザエ、苦瓜、ピーマン、茶葉」
マリアージュされた素材の苦味が、食欲をそそらせてくれる。コリコリしたサザエの食感と旨味が食べ応えを感じさせ、茶葉の存在が味わいに深みを与えているように思う。ピーマンの爽やかさな風味がアクセントとして心地よく香る気がした。
◆「南瓜、ホロホロ鶏の肝、干瓢、チコリコーヒー、チコリパウダー」
南瓜の濃い甘さが特徴的。肝の動物系のコクと問答無用に相性ピッタリ。それだけだと単調に感じるかもしれないが、そこにチコリコーヒーの風味が加わることで、アクセントの要素として楽しめる一方、全体をまとめ上げる働きをしているようにも感じた。一方それからは、ほのかにミルキーで芳ばしい甘さも感じた。スイーツとおかずの良いとこ取りみたいな美味しさ。
◆「緑茄子、和華牛、胡桃、オクラ」
コースのなかで一番はっきりとした味わいに思った。
緑茄子はトロッとした食感とコクが美味しい。そして優しい甘みも感じる。そこに牛肉のシルキーかつ動物系の肉肉しいコク、胡桃のほのかなコクと苦味が加わり、かなりの食べ応えが生まれている。料理にはビネガーが使われているのだろうか。その酸味が、さっぱりとした味わいをもたらすと共に食欲を加速させてくれる。とにかくわかりやすくストレートな美味しさに感じた。オクラの爽やかな風味が、これらをこれまた軽やかに食べさせてくれる。
◆「藤稔(ぶどう)、無花果、葛、黒糖蜜」
ぶどうの華やかな甘みと香り、無花果の口当たりはねっとりしていて、芳醇なコクと甘さを堪能できる味わい、葛のチュルンとした犯しがたい食感に、黒糖蜜のトロッとして香ばしく濃厚な甘さ…それらがベストマッチ。
貴重な経験でした。ご馳走様でした。