無料会員登録/ログイン
閉じる
The Tabelog Award 2024 Bronze 受賞店
食べログ フレンチ EAST 百名店 2023 選出店
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
018-853-7614
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
根(下)を深く張り、頂(上)を高く広げて
①イベリコ豚サラミ&テリーヌ
②本鱒コンフィ・馬鈴薯パンケーキ
③マトウ鯛ポワレ・ブイヤベース風
④仔牛ステーキと旬の野菜
⑤デザート各種
上はイカスミを練り込んだ自家製パン
ノンアルコール赤ワイン
根(下)を深く張り、頂き(上)を高く広げて
幸運にも伺うことが出来ました。料理の旨さ・独創性・豊富なワインとサービス精神・店の内装・雰囲気…全て素晴らしかったです。以下、細かな記録です。
①3名で伺ったので3名分。ケークサレはマドレーヌみたいな食感、でも甘くないので酒肴にピッタリ。白子とラクレットチーズの相性はピッタリ。豚足コロッケには横手産の粒マスタードが乗っておりピッタリ。チーズをタピオカ粉で丸めたものはモチモチ食感、要は全て酒の肴にピッタリ(^_^)v
②アミューズ。冷製パスタの代表的な麺・カペリーニに柚子とトリュフがベストマッチ。イクラの食感と塩気も良い。これからの料理に期待が膨らむ。
③バチェット(白)とベリーフルーツ(赤ワインも練り込んである)の2種は、東京の「シニフィアン・シニフィエ」の物。イカスミを練り込んだのは、こちらの自家製。お好みでオリーブオイルに浸けて。この後、要所要所でパンを勧めてくれるのが有難い。
④オードブル1品目。北海道・余市産の鰤は2週間熟成させたもの。香草が爽やかな風味。ピンクグレープフルーツのローストとは意表を突かれる。ヒューガルデン(白ビール)で火入れしたとの事。ソースは蜂蜜・マスタード・生姜。口内で全てが調和する。
⑤オードブル2品目。半熟卵にコンソメの泡が絶妙に絡み、やや強めの塩気が食欲をそそる。トリュフはイタリア産。パンに浸けて頂くと絶品。
⑥魚料理のメインは男鹿産の鱈。ソースは白ワインのクリーム。マッシュポテトの馬鈴薯は「インカのめざめ」という品種。それらを香草&ベーコンで巻くのだから、旨くない筈がない(^3^)/
⑦福島・二本松産「短黒牛」(短角牛と黒毛和牛を交配させた品種)。このくらいの焼き具合だと筋張る部分がいくらかはあるものだが、これは柔らかく食べやすく、それでいて噛むほどに味わい深い。芽キャベツ・オクラ等の野菜も確かな存在感、添えられた塩と胡椒?と食べると実に旨い。
⑧牛5種・ヤギ3種ほどのチーズから選ばせてくれる(切り分ける前の物は撮り忘れ)。特徴など丁寧に説明してくれるのが凄い。後述するが、ワインとチーズの相性を実感した品々。
⑨林檎・アイスを崩しながら頂く。チョコソースとも相まって甘さ・爽やかさが口内に広がる。飲み物は紅茶・珈琲・エスプレッソから選べるが、エスプレッソもお代わりを勧めてくれるのは実に有難い。
白ワインで驚いたのはコルシカ島産「グラナジョーロ」。他の白ワインなら確実に甘酸っぱさがあるものだが、これは物凄く軽やかで、水みたいにスイスイ呑める。赤は5種類ほどから選べ、ポルトガルのものにした。そのまま呑むとガツンときて重たい感じだが、チーズを食べてから呑むと摩訶不思議、スッキリと洗練された味わいに。この体験は、家で適当に買っていては不可能。ここだから味わえる。
他に素晴らしい点としては、ナイフの刃が下になるように重心を調整された特製で、安全に使える。内装は細部にこだわってフランスそのもののよう、しかしお洒落なだけではなく、トイレの手洗い桶?はインテリア性もありながら水が飛び散りにくいように広く深い…等、挙げればキリがありません。税別8,500円のコースにワインをたらふく頂いて1人1万4千円、大都市では有り得ない低価格です。つらつら書きましたが《ここでしか出来ない体験》という表現に尽きます。皆さん是非とも(^o^)/
①ケークサレ・白子ラクレット掛け・豚足コロッケ・チーズ&タピオカ
②アミューズ:イクラカペリーニ柚子トリュフ風味
③バチェット・ベリーフルーツ・自家製イカスミの3種のパン
④余市産鰤・牡蠣のポワレ・ピンクグレフルロースト
⑤半熟卵・マッシュルームピューレ・コンソメ・トリュフ
⑥男鹿産鱈香草ベーコンマッシュポテト巻・占地と青梗菜ソテー
⑦福島産「短黒牛」ステーキ・芽キャベツ・オクラ・玉葱・赤大根・ムカゴ
⑧ブルーチーズ・エポワース等の牛&ヤギチーズ各種
⑨林檎タルトタタン&シナモン風味アイス
シャンパン
ラブレ・ロワ(白)
名前忘れた(赤)ラベルの呑兵衛が面白い(笑)
コルシカ島産白ワイン。非常に軽やかでスイスイ呑める
ポルトガル「コップ」(赤)。チーズとの相性抜群
ヘリー・ミーナ(赤)
口コミが参考になったらフォローしよう
ks1828
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
ks1828さんの他のお店の口コミ
店舗情報の編集
閉じる
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
スシュ(SOUS-SUS)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
2024年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2024 Bronze 受賞店
2023年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2023 Bronze 受賞店
2022年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2022 Bronze 受賞店
フレンチ 百名店 2023 選出店
食べログ フレンチ EAST 百名店 2023 選出店 |
ジャンル | フレンチ |
予約・ お問い合わせ |
018-853-7614 |
予約可否 |
予約可 毎月15日 10時〜 |
住所 | |
交通手段 |
秋田駅から1,055m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥15,000~¥19,999
¥5,000~¥5,999
|
支払い方法 |
カード可 (AMEX) 電子マネー不可 |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、カウンター席あり |
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
|
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
オープン日 |
2019年10月16日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
この店舗の関係者の方へ
食べログ店舗会員(無料)になると、自分のお店の情報を編集することができます。
店舗会員(無料)になって、お客様に直接メッセージを伝えてみませんか? 詳しくはこちら
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
熾烈な予約競争を勝ち抜いて、今回はお昼に再訪叶いました。優雅で贅沢な食体験でした、以下細かな記録です。
①イベリコ豚のサラミは安定の旨さ。テリーヌは特にタン肉が食感とコクを生み出している。欲をいえばカマボコ大のが頂きたい(^_^;)
②本鱒(=桜鱒)のコンフィは素材は勿論、ビーツの色付けもあって実に鮮やか。低温で脂が浸透しているので、驚くほどシットリして旨い。上に乗ったアボカドソースは勿論、パッションフルーツソースの爽やかな酸味ともよく合う。このパッションフルーツは、恐らく付け合わせのジャガ芋パンケーキとも合うように作られている。計算し尽くされた一品。
③マトウダイのポワレ(=フライパンでカリッと焼き目をつける調理)の下にはマッシュポテトが。フランス産ムール貝・スミイカ・ニューカレドニア産「天使の海老」も入った、ミニブイヤベースともいえる一品。濃い味のスープを、マッシュポテトが絶妙に和らげる。
④仔牛はフランス産、プリッとした素晴らしい歯ごたえ、ニンニクソースともよく合う。緑色の土筆(つくし)のようなのは「アスペルジュ・ソバージュ」=フランスの「野生アスパラ」、いわばフランスの山菜。ピレネー山脈でしか生育出来ないとされてきたが、最近山形で栽培に成功した。少し粘り気もあって、固めのワラビといった感じ。
⑤アメリカンチェリーそのものも勿論美味しいが、
それも含めた旬の果物をパイ包みにして揚げるデザートには脱帽。この揚げたての温かさと好対照をなすのが、深い香りが特徴の「トンカ豆」で香り付けした珈琲アイス。お見事。
これらの品々に、イカスミを練り込んだ自家製パンを含むバゲットも入れて、占めて1人3,400円のコース。無論、ドリンクがいいお値段なのですが、それにしてもこれは破格の安さです。この超贅沢食体験の関門は、毎月15日午前10時から始まる翌月の予約受付。とにかく繋がるまで電話をかけ続ける根性が必須です。この時間帯に店頭に並んでの直接受付も可能、後輩の話では、9:50の時点で20名ほど並んでいたそうです。1人1人のお客さんに真摯に向き合う姿勢でこれからも飛躍を続けるでしょう、皆さん是非d=(^o^)=b