オトナの四間道散策、銘店ばかりが集合する一角に素敵なBARがあった
オトナな雰囲気で今や名古屋でも人気エリアの円頓寺&四間道エリア。土蔵と町屋が立ち並ぶ江戸時代から続く町の雰囲気は夜にライトアップされるとグッと雰囲気が素敵に写る。
昔ながらの伝統文化と現代らしい新しさが融合したこの円頓寺&四間道エリアに詳しい友人に連れられてはしご酒。
2軒目はBAR「ねじ錐」へ連れてきてもらった。有名店が数々入るお洒落な建物のエリア。高級横丁のようなイメージの一角へ入り2階に向かう階段を登る。和と洋が調和するレトロモダンな雰囲気でオーセンティックなBAR「ねじ錐」は非日常空間を味わえる。
入口の引き戸は日本家屋のイメージだが、内装は天井が高いく設計されてアンティークな家具が置かれた落ち着いた雰囲気。京都の街中にある古民家BARで良くみる雰囲気はオトナの隠れ家としてイメージされた。
【本日の注文】
●桃のカクテル
●Scotch(LAGAVULIN)
カウンターに座ると目の前に桃と林檎が飾られていた。桃のカクテルが飲みたくなり注文。フレッシュさ弾ける桃のカクテルはふわっと泡立った優しい飲み口。八角が入れられて薫りも飲みながら楽しめる。
BARの雰囲気が素敵なのと話に興じて作る姿を観ていなかったのでどうやって、何を入れて作られたのかわからないがとても美味しい。アルコール度は然程高くなさそうですぐに飲み干してしまった。
2杯目は仕上げのScotchをストレートで頂くことに。バーテンの斎藤さんに銘柄はお任せした。LAGAVULINをお勧めされてストレートで少しづつ薫りを楽しみながら戴く事に。
こう言う雰囲気のBARは個人的にはScotchが似合う気がする。歳を取るほどウヰスキーの美味しさがわかってくる気がしている。鼻から抜けるモルトの薫りと喉を通り過ぎる時のピリピリしたアルコールの強い刺激がとても好き。
とても素敵な雰囲気でグラスも拘りの特徴的な形や持ち手、飲み口の厚みなどがそれぞれ違っており、提供するカクテル毎に特徴を捉えたグラスを選んで出されているようだった。
今回は4名で伺ったのでオーナーの斎藤さんとは話をする事はなかったが、きっとお酒を飲みながら会話をしたら勉強になる話が聞けそうである。
今はウイルス飛沫対策で天井から吊り下げられたビーニールの飛沫防止フィルムがカウンターに設置されていて本来のお店の良さが少し損なわれて感じた。早くこのフィルムが無くてゆったりとカウンターでお酒が飲める日が来て欲しい。
オトナの四間道散策はこれにて終了
御馳走様でした‼︎!
Restaurant name |
BAR Nejikiri(BAR Nejikiri)
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Categories | Bar |
Phone number (for reservation and inquiry) |
052-571-5778 |
Reservation availability |
Reservations available |
Address |
愛知県名古屋市西区那古野1-22-9 2F |
Transportation |
441 meters from Kokusai Center. |
Opening hours |
Hours and closed days may change, so please check with the restaurant before visiting. |
Average price(Based on reviews) |
¥2,000~¥2,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (JCB、AMEX、Diners) |
Private rooms |
Unavailable |
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Private use |
Unavailable |
Non-smoking/smoking |
Smoking allowed The revised Health Promotion Act for passive smoking prevention has been in effect since April 1, 2020. Please check with the restaurant for the most up-to-date information. |
Parking |
Unavailable |
Occasion |
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四間道・円頓寺界隈は一際お洒落なエリアに進化し、古民家再生された街並みが小京都的趣を醸し出してきている。日本家屋が並んだ小町が打ち水されてキラキラと輝く一角を形成しており、オトナな雰囲気を醸し出していた。
そんなキラキラと輝く古民家小町の路地を進むと日本料理の人気店が立ち並ぶ。その脇には2階へ登る階段がある。なんだかオトナの階段を登る気持ちをワクワクさせながら階段を昇った。
群青色した夏の夜空が見渡せる小庭とBARねじ錐の入口が浮かび上がるようにライトアップされている。格子の引き戸をガラガラっと開けてお店へ吸い込まれていく。天井高く木の温もり感じる店内はアンティークでシックな空間。
コロナ対策により飛沫防止のビニールカーテンがカウンター上に吊るされており、店主とお客を仕切られた空間対策をされている。正直このカーテンがいち早くなくなる世の中を望みたい。
【本日の注文】
●カクテル:朝霧
青柚子にジン、煎茶、ソーダにアイスクリームを載せて仕上げた真夏の和風カクテル。斎藤店主曰く「大人のクリームソーダ」と愛称で言われていた。
青柚子の薫りがとてもさっぱり爽やか。煎茶の苦みが程よく喉を通り過ぎる。飲みながら煎茶の濃いお茶をアイスクリームに垂らしながらかき混ぜてアイスの濃厚な甘さをカクテルに溶かして味変させる。
●ジン飲み比べ
ジュニパーベリーの爽やかな薫りのするジンが最近好きなので、ベリー系が特徴的なジンを飲みたいと伝えたところ3種のジンをオススメ戴いた。最近はやりのクラフトジン2種と1種はクラシックタイプの製法との事。
最初に戴いたのはスコットランドのジンで、ベリー系の薫りが芳醇なので氷も入れずにストレートで飲む方が良いとの事。
次に戴いたものがオランダのジン。ロックで提供されたこのジンがとても薫りが良くて飲み口柔らかなものだった。華やいだ薫りのジンはロックにすることで甘さが際立つ味わいでとても良い。
オランダのジンがとても好みだと伝えると、ジンの原型とも言うべき作り方のリキュールをストレートで試飲させてもらえた。ブルーベリーやその他のベリー系のフルーティーな香りが際立った飲み口で非常に美味しい。
好みを伝えると飲み方やそれにまつわる話し、他に似たようなリキュールを教えてもらえるのも楽しいひと時である。ゆったりとした空間で穏やかな話し口調で愉しませてくれた。
好みのジンもボトルで取り置きしてくださるとのご配慮もいただいたので次からはマイボトルも考えてみたい。
御馳走様でした!!!
それではまた次回まで「ご機嫌好う」