Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Le Temps Perdu(Le Temps Perdu)
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Categories | French |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5590-7379 |
Reservation Availability |
Reservations available
前日・当日のキャンセルは、キャンセル料が発生する場合がございます。 |
Address |
愛知県名古屋市中区栄2-1-14 コモングランドビル2F |
Transportation |
5 minutes walk from Exit 4 of Fushimi Station on the Nagoya Subway 164 meters from Fushimi. |
Opening hours |
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Budget |
¥10,000~¥14,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥20,000~¥29,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、AMEX) Electronic money Not Accepted |
Table money/charge |
サービス料10% 税別 |
Number of seats |
16 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK Up to 20 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space |
Drink |
Wine,Particular about wine |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant |
Service |
(Surprise) Party accommodations,Sommelier |
With children |
Preschool children not allowed |
The opening day |
2011.10.11 |
Phone Number |
052-204-2114 |
少し前某ブロガーの方が褒めていたので行ってきた。しかし私の周りでは電話応対が良くないとかサービス面で文句を言っている人も多かったのでどうかな?と思いつつ予約を取った。他のレビュアーの方の写真を見ると今流行のNARISAWA風の料理が多いようだったので、今まであまり行く気がしなかった。しかしチャレンジ精神で突撃!!美味しければ儲け物って感じであった。
行ってみると私たちの他には2組しかいない。その割には狭い空間にスタッフは4名いたので視線が気になり何となく居心地が悪かった。店は間口の割には長細いうなぎの寝床のような感じであり、1階がバーカウンター、レストランは2階にあるのだが階段がかなり急で年配者には危険な感じすらする。狭いながらも窓側の席も空いていたのだが何故かキッチンに近い方の席に案内された。席に座ると真ん中に何やら木の箱が置いてあるので開けてみたらバター、塩、そして海藻が入ったようなバターが入れてあった。今回は1万円のコースだ。
席の前には本日のメニューが置いてあった。小さな字で書かれていたので老眼の私にはとても見づらい。それでも目を凝らして読んでいたら一番下にもっと小さい字で何か書いてあった。頑張って見てみると
「コース代金の他、サービス料10%に消費税8%かかります。」
と書いてある。予約の時にサービス料が別途かかるとは聞いていなかったが良くある話なのでそれはまあいいだろう。しかしその横に、
「当店はワンドリンク制になっております。ドリンクをオーダーされなくても〇〇円頂きます」
と書いてある。そんなこと聞いてないし店内に入ってからこんな小さな字で書いて案内するのもどうなの?と思うがまあ普通は1杯はオーダーするので関係はないがとてもイヤな何だか騙された気がした。
そう言えば予約の時、前日のキャンセルはキャンセル料がかかります、と言われていた。それは聞いていたので納得してお店には行ったのだが私の友人は前々日ぐらいにキャンセルの電話をしたらとても対応悪くされたとかなり怒っていた様だ。
話を料理に戻そう。
前菜は小さなものがいろいろと出てきた。クロワッサン、黒いアメリカンドック、フォアグラを丸くしてソースをかけチェリーニ見立てたもの、などなど目で楽しむことができる。手間暇かけてあるのは分かるのだがどうも中途半端。感動するものは何もない。味はまあ中の上ぐらいか。ここはガツンとくるフレンチではなかった。どうやら視覚で訴えるのに重きをおいた最近流行の料理のようであった。
次はポテトを薄く切って筒状にして揚げたものの中にサラダが入っていた。味は単なるポテチだ。何これ??
次に鮎の骨を抜いて丸く仕上げたもの。これも普通。見た目だけはきれいだ。味が濃いのでパンが欲しいところだがいつまで待っても持ってきてくれない。
次にウズラのフリット、まあまあ普通に美味しい。ここでやっと待ちに待ったパンがやってきた。とは言っても普通のパン屋で売っているスカスカのバケットが一切れだけ。パンに飢えていたのでバターを塗ってすぐ食べてしまった。
ここでのバターは普通のバターと何か海藻が入っているものだったが海藻の入ったバターは変な香りで食べれたものではなかった。バターを使いきっても持ってきてくれる様子はない。こちらから催促すると渋々持ってくるという感じだ。
夏鹿のコンフィとフォアグラ、無花果もまあ普通。そして魚料理はアイナメだったがパンがなくなっても持ってきてくれないのでもう我慢できずに
「パンをお願いします!!」
と言うと
「次のメインで2回目のパンを出すことになっているのでそれを前倒しして出すということで良いですか?」
と言われた。
一瞬意味が分からなかったが、理解するとかなり腹立たしく思えたので
「パンは2回しか持ってきてくれないのですか?もっと食べたいのだけれど・・」
と言うと、客から言われれば持ってくるそうだが、言われないと客が食べてしまっても持ってこないようだ。
パンがなくなればいち早く気付いて持ってくるのが普通のレストランでしょう。
担当してくれた女性のソムリエバッジをつけたパンは魚料理に間に合うように持ってきてくれたが皿の上に一つ乗せてから
「一つで良いですか?」
と明らかに嫌みを言う始末。あり得ないレストランだと思った。
次のメインの岩塩焼きも肉の素性を言わなかったので聞いてみたら担当してくれた女性のスタッフは知らなかったようで奥に聞きに行った。結果は十勝牛のフィレだったのだがスタッフの事前の情報交換は全くできてないようだった。
岩塩焼きの味は可もなく不可もなく・・という感じだった。
どうだったか?と聞かれれば・・味の問題ではない。
支払った料金はどうでもいいのだが、大事なディナーを台無しにしてくれた最低のレストランだった。