Restaurant name |
Maaki(Maaki)
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Categories | Japanese Cuisine、Creative cuisine |
Phone number (for reservation and inquiry) |
052-462-9077 |
Reservation Availability |
Reservations Only |
Address |
愛知県名古屋市西区那古野1-2-12 |
Transportation |
429 meters from Marunouchi. |
Opening hours | |
Budget |
¥10,000~¥14,999 ¥10,000~¥14,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥10,000~¥14,999¥10,000~¥14,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted |
Number of seats |
6 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space |
Food |
Particular about vegetable,Particular about fish |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant,House restaurant |
Website | |
The opening day |
2012.12.24 |
Remarks |
2013年12月より店内の撮影が可能になりました。 |
PR for restaurants |
食の楽しさを追求し続ける料理人が生み出す料理は、和食の域を超越した型破りの逸品
大正4年に建てられ、名古屋市の認定地域建造物資産にも指定されている古い蔵。その中に店舗を構える【満愛貴】は、和食創作料理のお店です。メニューは、昼・夜共にコース料理のみ。天然の魚介・無農薬の野菜など選び抜いた食材のみを扱い、素材の味と色を生かしながら、目にも舌にも「楽しい」料理が次々に出されます。料理人は日本にとどまらず、世界の料理店を食べ歩き、食の楽しさを追求する「極め人」。創る料理も日本... |
円頓寺商店街の最東端に位置する「満愛貴」さんは120年以上前の蔵をリノベーションされて外観の佇まいと内観の古めかしさに、独自のセンスで近代的な雰囲気を醸し出す日本料理をベースとしたレストラン。
日本料理の基本である出汁の丁寧な取り方や、細部にこだわった仕事のされた料理は減塩を意識した薄味でありながら素材そのものがもつ本来の味わいを引き立たせる技術を感じる。
優しい味わいとは裏腹に目にも鮮やかなクリエーティブな仕上がりと盛り付けは提供される度に驚きと感動が押し寄せて、胸に響くお料理の数々。そして、料理に合わせて盛り付けられる器や食器、カトラリー類も拘り抜かれたセンスをひしひしと感じさせられた。
今回はランチで利用させて戴いたが、コロナ禍の影響もあり予約した我々1組のみの貸切で営業されており、贅沢の極みを感じた。
【本日のコース】
●前菜盛り合わせ
無農薬の野菜を使った前菜の盛り合わせ。カラフル色であるが全ては野菜本来の色で表現されている。にんじんのポタージュとレモンのジュレは洋風な味わいだが出汁がしっかり感じられる。黒胡麻のパテに柚子シートを載せた海老は海老の風味が活かされている。カラフルな団子状の物は食べると素材が何かは直ぐにわかるほど味がはっきり引き出されている。紫キャベツやほうれん草等は特に味がしっかり感じられる。
●刺身とご飯・味噌汁
甘エビを蕪で巻いた刺身は上に山葵のソースが添えられている。横に添えられたキューブ状の物は醤油を形成したものと、海苔、にんじん、ほうれん草で作られたもので味の変化が楽しめる。科学の実験でもしているかのような楽しさがある。
ご飯は少しのご飯とお味噌汁。お味噌汁はレンコンで作られた具材が入っており、味噌の微生物を生きたまま採り入れるように60度の温度で仕上げてある。
お味噌汁の味がぐっと感じる旨さがあるが塩味は除かれた優しい仕上がり。
●スープ
紫芋と柚子のスープ。和出汁で仕上げられたスープで上品な鰹出汁の薫りが鼻から抜けるホッとする味わい。
●鱈の白子を使ったカダイフと白子の茶碗蒸し、蟹の外子を蟹エキスとピーツで仕上げたソース、カマスとホタテのクリーム煮に南瓜シートとカリフラワーを載せて。
ふわっと焼き上げられたカマスおホタテのクリーム煮がマイルドな口当たりでホロッと口の中で崩れる食感が素晴らしい。素材がしっかりしているのでそれぞれの食感の違いも愉しめる。
●有機栽培の黒豆を使ったお餅、エノキのエキスにカボス添え
パリパリの黒豆を使ったお餅は煎餅ぐらいの硬さに焼き上げられている。焼いたエノキから取られたエキスはエノキの凝縮した薫りと風味が力強ささえ感じられる。
●カラスミのサンドと干し柿
カラスミは胡瓜と蕪でサンドして濃厚で味の濃いカラスミをさっぱり食べれるような工夫がされている。
干し柿は山葵のベースとを挟んで巻き上げて1年熟成されたねっとり感ある味わい。
●メインの盛り合わせ
紫芋のペーストにチーズを入れたソースにお殻の団子、うずらの温泉卵と和牛の煮込みを白胡麻で形成、茹で牛蒡にトマトのピクルスを載せ、金柑と緑野菜のゼリー載せ、自家製のハム、ヒラマサの胡麻団子とサーモン、にんじんのソースと角煮の福あられ
見た目は小さくて可愛らしい団子状のメインだが、口にするとそれぞれの素材の旨みが爆発して、食べ応えもありボリューム感を感じるのが不思議であった。
●赤蕪とじゃこのお茶漬け
山椒煮にされたじゃこを赤蕪で包んだ玉状に仕上げ、ご飯と炒米が混ぜられたお茶漬けに溶かすように混ぜ合わせて戴く。なんだか懐かしさすら感じるお茶漬けはホッとする味わい
●自家製アイス
わさび、黒胡麻、味噌、牛蒡で作られたアイス。味噌の薫りがアイスと相性抜群。わさびの爽やか感は〆のリフレッシュとして恰好の役目を担ってくれる。
●乳製品を本葛で練り上げて自家製のきな粉を深煎りして掛けたデザート。ミルクプリンのような風味で優しい味わい
●お抹茶
ランチのコースでありながれボリューム感たっぷりで大満足のコース。一品ひとしなの創意工夫された独創的な料理は出汁の深みと優しい味付けの中に、素材を生かす素晴らしい技が感じられた。
団子状になったお料理が口の中で弾けだす驚きは衝撃的な印象を受けた。
また是非来たいと心から思える不思議な感覚を持ったレストランであっだ。
御馳走様でした‼︎‼︎
それてまはまた次回まで「ご機嫌好う」