Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Youshokuya Uohiro
|
---|---|
Categories | Yoshoku (Japanese style western cuisine)、Izakaya (Tavern)、Dining bar |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5596-8023 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
愛知県名古屋市中区丸の内2-2-24 |
Transportation |
Train: Approximately 1 minute walk from Exit 1 of Marunouchi Station on the Nagoya Municipal Subway Sakuradori Line and Tsurumai Line Car: Approximately 8 minutes from Marunouchi IC on the Nagoya Expressway City Loop Line, 276 m from Marunouchi Station 274 meters from Marunouchi. |
Opening hours |
|
Budget |
¥1,000~¥1,999 ~¥999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999
|
Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted |
Table money/charge |
ございません。 |
Number of seats |
28 Seats |
---|---|
Maximum party size | 26people(Seating)、35people(Standing) |
Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK Up to 20 people、For 20-50 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed Coin parking available nearby |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Wide seat,Counter |
Set menu |
All you can drink, All you can eat |
---|---|
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Cocktails,Particular about Japanese spirits (Shochu) |
Food |
Particular about vegetable,Particular about fish |
Occasion |
With family/children |Banquets/party |Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
---|---|
Location |
Secluded restaurant |
Service |
Extended party hours (more than 2.5 hours) |
With children |
Kids are welcome(Babies are welcome,Preschool children are welcome,Elementary school students are welcome) |
Phone Number |
052-231-6363 |
名古屋丸の内は、京町通と長島町通の交差点を西へすぐ右手。
平日の12時頃、たまたま前を通りかかると10人程度の行列ができていた。
食べログで評価を見れば3.12(2015年6月29日)と悪くない。
おまけに「創業50年以上の老舗仕出し屋が初監修」等々…そそる文句が踊っている。
たまには釣られてみるのもいいか…などと思いつつも、並ぶなんてのは真っ平御免なので、近くの喫茶店での打ち合わせが終わって、そのタイミングで行列がなかったら入ってみようと決める。
打ち合わせを終え、お互いにまだランチにありついていない者同士、ちょっと面白そうだから行ってみようと誘うと、大阪出身@博多在住の男性も二つ返事でOKとのこと。
出向いてみると、さすがに13時過ぎ…既に行列はなく、席も空いていたので迷うことなく入店。
老舗仕出し屋をイメージすることは難しいカフェな店内は、入口から一番奥にカウンター席があり、カウンターの中はウイスキーのボトルが一面に置かれたバーな感じ。
入口からカウンター席までのフロアは、両サイドの壁際にテーブル席、フロア中央にも2卓…結構手狭だけれど、置かれている。
これまた老舗仕出し屋とは縁遠い昭和な香りさえ漂わせる経年劣化なクリアファイル調のメニューを開き、二人とも、"お好みフライ&シーフードグラタンランチ(880円)をオーダー。
ただし、13時過ぎということもあって、2点選べる"お好みフライ"は数種類が売り切れ。
まあ、そこは繁盛店なんだなあ~ということで、素直に聞いて…聞くも聞かないもないのだけれど、エビフライとカキフライをオーダー。
店内は4組ほどの客が陣取っていたが、たまたま直前に全員そろって入ってきたのか、ランチにしては出てくるのが遅いなあ~と思いつつ待つことしばし。
普段のランチなら限界の15分を過ぎても待てたのは、すでに仕事の打ち合わせが終わっているという心の余裕もあったのかも知れない。
で、出てきたフライが画像のディッシュ。
何だか、店の提供している画像と随分違うポーション。
二皿並べても、スカスカ感は否めないものがある。
そもそも、フライが全然美味しそうに見えない。
ここまで画的に食欲をそそられないのも珍しい。
かなり独特の調合でもしているというなら別だが、このサイズのフライを…この程度に揚げたにしては、なかなかプログレッシブな色目とやや苦手な芳香が漂う。
五輪憲章が脳裏を過る…行列ができるだけあって、酸化…いや、参加することに異議…いや、意義があるわけか?
シーフードグラタンも、残念なまでに寂しい。
まあ、見た目はともかく味が良ければそれでいいと気分を奮い立たせてガブリ。
さすがにフライだけあって、圧倒的に駄目出しできる程のことはないが…何もかもが残念な出来映え。
名物と銘打っているシーフードグラタンだが…これはひどい。
ベシャメルにシーフードの出汁が溶け込んだ深い味わい…そこまで突き詰めて求めるつもりもないけれど、百歩譲っても、これはシーフードグランタンとは言い難い。
中身はほぼマカロニ。
申し訳程度にベビーホタテと小海老が一つずつ入っているものの、口にするまでもなくミックスシーフードのそれといった体の大きさ。
シーフード…とまで言わなくても、そもそも塩気も何も中途半端で、はっきり言って相当薄味が好みの人でも薄すぎるのではないかという感じ。
グラタンというよりは、お湯を入れすぎたカップスープと言った体のシャビシャビさ。
本当にこれが名物なのか。
「ほんまにこれで行列できるんですか、名古屋は?」と同行した仕事関係者も驚いている。
彼が普段から"名古屋メシ"には非常に厳しい意見を持っているのは知っているが、さすがにこれはフォローが難しい。
ご飯も普通(彼に言わせるとパサパサらしい)、味噌汁も普通、付け添えの野菜も…まあ、極普通。
まあ、たまには釣られても…という覚悟はしていたものの、評価と肩書き、何より行列に多少以上の期待もしただけに、正直な感想を言えばがっかり。
極普通の喫茶店の普通以下のランチという程度の評価しかできない。