Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Aku baru(Aku baru)
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Categories | India cuisine、Indian curry |
Phone number (for reservation and inquiry) |
052-204-5260 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
愛知県名古屋市中区栄2-3-1 名古屋広小路ビル B1F |
Transportation |
地下鉄伏見駅4番出口または栄駅8番出口徒歩3分/広小路通沿い地下1F 279 meters from Fushimi. |
Opening hours |
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Budget |
¥1,000~¥1,999 ~¥999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted |
Number of seats |
56 Seats |
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Private dining rooms |
OK |
Private use |
OK Over 50 people |
Non-smoking/smoking |
Smoking establishment Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Comfortable space |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Website | |
Remarks |
アクバル栄・キャッスルプラザ店は閉店し、インドキッチンが【アクバル本店】として営業しております。 |
創業1989年、名古屋インド料理のパイオニア『アクバル』
現存する唯一の店舗へとディナー訪問。
『インドキッチン/アクバル本店』
こちら『アクバル』が経営する『インドキッチン』という名のお店だったのですが、他の『アクバル』が全て閉店したため現在はここが『アクバル』の本店となっています。
看板やメニューは今も『インドキッチン』のままですが、Google検索すると『アクバル本店』の名で出てきます。
メニューは正統派も正統派。
北インドのリッチなカレーとナン、そしてタンドール料理。
そもそも店名のアクバル自体、ムスリム王朝としてこれらの料理をインドに浸透させたムガル帝国皇帝の名ですから、全く違和感はありません。
★オールドモンク¥450
インドのダークラム。
ソーダ割でお願いしました。
★ハリヤリティッカ¥450
ほうれん草ソースのチキンティッカ。
さすが立派なタンドールブースを構えているだけあってクオリティは確か。
そしてメインのカレーです。
★チキンハイドラバディ¥1050
ハイデラバードは南インドのムスリムシティ。
この店でほぼ唯一の南インドカレーですが、その北インド的解釈がかなり独自でおもしろい。
クリーミィなカレーの上に粉チーズのようにココナッツファインがかかっているんです。
辛さはごくごく控えめ。
このお店のカレーはみなそうらしく、辛くして欲しい人はオーダー時に言えばOKとのこと。
卓上にもチリパウダーが置いてあるので自分チューニングもできますけどね。
合わせたのはこちら。
★マータピラフ¥735
メニューにはカタカナ表記で「ピラフ」とありますが、声に出しても店員さんにはなかなか伝わりません。
それもそのはず、英語表記はPillawつまり「プラオ」なのですから。
ライスは日本米を使用。
ターメリックとクミンで炒めてあります。具材はグリンピースとピーマン、ショウガ、タマネギ。
昭和喫茶のドライカレーを彷彿とさせる味わいです。
まだ名古屋にインド料理がほとんどなかった時代。
その魅力をどう伝えようか、どう受け入れてもらおうか。
そんな苦心の跡が随所に感じられ、さまざまに興味深いお店でした。
●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell