Official information
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親しみやすい贅沢!フランス料理の新たな魅力
名古屋市中区千代田で営むフレンチ食堂「ルボ飯」
オーナーシェフの伊藤さんはフランス料理を親しみやすく、馴染み深い存在にするためにフランス料理のコースを「お米で始まり、お米で〆る」コンセプトで「ルボ飯」と言うお店を創り上げて来ている。
そんな「ルボ飯」をフレンチ食堂と呼んだのは親しみと敬愛を評して。
旬の食材に拘りを持ち、生産者さんとの繋がりを大切にして、それぞれの食材が持っ特徴を最大限に活かした料理で提供。破格のコース料理は、毎月でも来れるぐらいの値段設定で伊藤御夫妻の努力には頭が下がる。
今年最後の訪問となる「ルボ飯」ワールドを存分に愉しんで行きたいと思う。
【本日の御料理】
〜Menu Saison〜
●アミューズ盛り合わせ
・豆腐のカクテル(種なし柿)
豆乳豆腐、生落花生のピーナツドレッシング、種なし柿の順に組み合わせた豆腐のカクテル。柿の爽やかさと酸味にピーナッツドレッシングのコクが豆腐をまろやかに味わい深くさせる。
・紅茶煮さつまいも(岩塩)
紅はるかの甘さを際立たせる為、アールグレイとローズマリーでしっとり煮込んで薫りを纏わせ、岩塩を添える事で甘さが増す。
・炙り秋刀魚の握り風
白バルサミコ酢、オリーブオイル、塩、マスタードで味付けしたじゃがいもをマッシュポテト状に仕上げ、寿司シャリ風に整えて、炙った秋刀魚と組み合わせ握り寿司のように整えた逸品。
・生ハムで煮た冬瓜
生ハムの旨みを冬瓜にじっくりと染み込ませ、鴨のハム、りんごジャムと組み合わせた一品。冬瓜に染み込んだハムの風味とジャムで、塩味・酸味・甘味が融合した複雑な美味しさ。
●本日のスープ(新牛蒡)
ドロドロっとして、繊維がザラザラした舌触りの野生味溢れるスープ。新牛蒡をバルサミコ酢と共に炒めてきんぴら牛蒡に仕立てたものをドロドロスープに添えて仕上げられる。牛蒡の薫りと風味にきんぴらの牛蒡が追い打ちを掛けるぐらい牛蒡の存在感を押し出して来る。
●前菜 その1(子持ち鮎のフリット)
琵琶湖産の子持ち鮎をフリット。頭の部分は衣を付けず胴体の2倍の火入れをして頭から食べられる丁寧な料理。黒オリーブ、セミドライトマト&アンチョビの甘酸っぱいソースと岩塩で戴く。添え合わせは辛子水菜、レンズ豆、エシャロット、赤ワインビネガーでサラダ仕立てに。
●前菜 その2(牛肉と鹿肉の赤ワイン煮込み/ガトー仕立て)
たまご、小麦粉、長芋、水で練り、お好み焼きの生地を作り、細切りにんじん、スライスアーモンド、クミンを混ぜ込み焼き上げたルボ飯風お好み焼き。その上には牛肉と鹿肉を赤ワイン、醤油、生姜を入れて煮込んだ肉を載せ、アサリ出汁のにんにくピューレをソースで添えて、茹でた祖父江銀杏とハーブ、揚げた蓮根を飾りつけた一皿。
● ルボ『飯』のお皿
伊賀のお米を牛乳で沸かしてバニラ、砂糖を使って優しい甘味のアイスクリームを作り、上には塩味の強い
フランスのブルーチーズ(フルロンタン)を冷凍庫で固めて薄切りに仕上げて盛り付けた一皿。上に飾られたいくらの様なつぶつぶはスペイン産エクストラヴァージンオイル。甘さとしょっぱさが、ワインに合う大人のアイス。
●本日のお魚料理(鰆の蒸し焼き)
皮面だけを焼いて、身は余熱で火を通したり鰆の蒸し焼き。60℃以下の温度で火を通した身は口の中でホロホロと崩れる柔らかい仕上がり。蒸しほうれん草、ムカゴを添えて、ベーコンスープのエスプーマとキノコピューレで味を重ねながら戴きます。
●本日のお肉料理(和牛のほほ肉赤ワイン煮)
和牛のほほ肉は箸で切れるほど柔らかく煮込まれ、濃く深くて濃厚なソースと共に戴きます。添え合わせのカボチャのピューレを肉に塗って戴くと肉の甘みが増して感じられる。
〜添え合わせの季節野菜〜
ピーマン(知多産)のグリル、渦巻きビーツ(郡上産)のトマト煮、椎茸(奥三河産)の日本酒蒸し、舞茸(山形産)のバターロースト、山牛蒡のコンソメ煮をローズマリーと一緒にバターソテー、蒸した蕪、玉ねぎのロースト、菊芋のフリット、紅芯大根
●本日の炊き込みご『飯』(鳴門金時)
鳴門金時の炊き込みご飯。三重県伊賀のお米と鳴門金時を味醂と塩で炊き上げたシンプルな炊き込みご飯。さつまいもがほっくり炊き上がり、色も鮮やかで甘味が際立った炊き込みご飯。お漬物は赤玉ねぎの醤油漬け、きゅうりのPちゃん
拘り素材をふんだんに使い、味と盛り付け共に五感に訴えかけてくる「ルボ飯」の世界観。訪問する度に驚きと感心の念を抱かせてくれる。2024年もシーズン毎に訪問したいと思う。
ご馳走様でした‼︎‼︎
それではまた次回まで「ご機嫌好う♪」
鶴舞のジェム!素材の魔術師が創る魔法のフレンチ
名古屋市内で「ルボ飯」程のクオリティで、且つ、リーズナブルな提供価格が実現できるフランス料理(BISTRO)が他にあるだろうか?
「ルボ飯」は素材への拘りで、農作物や畜産物の仕入れルートの確立により極上の素材を使って、それぞれの素材が際立つように丁寧な料理方法で一皿一皿を仕上げられている。
今回は2週連続の訪問でありながら、素材やソースの味などを変えて提供して戴けて全く別の料理を食べているかの如く感動のひと時。
今回の方が、それぞれの素材の旨みがハッキリと感じられることが出来て非常に美味しく感じられた。食べる度に味の組み立ての構造が理解できて美味しさが増す気がした。
【本日のコース】
●黒毛和牛うちモモ肉のお寿司(玉ねぎソース・わさび)
●アミューズ盛り合わせ
・豆乳豆腐(安城産いちじくのジュースとローストくるみ)
・北海道産水タコ燻製(インゲン&オクラ、コンソメジュレソース)
・田舎風パテ(豚ミンチ・鶏白レバー・カシューナッツ)
・新じゃがのフリット(ネギ、大葉、リコッタチーズ)
ル・ボルから15年作り続けているパテは何度も進化して来ている。現在進行形の田舎風パテは豚ミンチと鶏白レバーを合わせたしっとりした舌触りに濃厚な口当たり。
●本日のスープ
焼き茄子のポタージュスープ
(擦りたて長芋、浮身:みょうがのフリット)
冷静ポタージュなのに焼きナスの風味で脳がバズってしまう驚きの仕上がり。シンプルな素材なのに焼きナスの旨みが凝縮されて非常に美味しく、みょうがのフリットがアクセントとして大活躍。
●前菜 その1
琵琶湖産天然稚鮎のコンフィと夏野菜のマリネ
(水菜のアーリオ・オーリオソース)
小鮎と稚鮎の中間サイズを80度の油でコンフィにして頭から被りつける柔らかい仕上げになった鮎。添え合わせは「鮎のリエット、きゅうりのピクルス、季節野菜とトマトのジュレ(とうもろこし、トマト、スナップエンドウ、そら豆)」
●前菜 その2
・千代幻豚のシェリービネガー煮込みとパイナップル
(サマートリュフ)
豚バラ肉(千代幻豚)の玉ねぎ・シェリービネガー・焦がしたはちみつ・白ワインで柔らかく煮込む。パイナップルはローズマリー・ピンクペッパー・シロップで柔らかく煮込み、皿の上で組み合わせた一皿。肉の上に添えた、針生姜・辛子菜のマイクロハーブ・サマートリュフが味のアクセント。甘酸っぱいソースの豚バラ肉を生姜の爽やかさがさっぴりさせて、サマートリュフのシャキシャキ食感も心地よい。
●ルボ「飯」のお皿
海老リゾットのライスコロッケ
外がカリカリに揚げられたライスコロッケは海老のおダシをたっぷり含んで口の中で海老風味が拡がる。
●本日のお魚料理
近海産ヒラメのオープン蒸し
(ヒラメのスープ、白ネギ、えだ豆、自家製ベーコン)
ふっくらと蒸しあげたヒラメに、ヒラメの骨をオーブンで焼き上げてお出汁を採ってソースに。ソースの味付けは白醤油をベースに和風仕立て。ヒラメと野菜それぞれの素材が際立つ素晴らしい味わい。
●本日のお肉料理
熊本産黒毛和牛のイチボロースト(ポルト酒と黒胡椒のソース/季節野菜/碧南美人のにんじんムース)
ナスと和牛のボロネーゼ、ヤングコーン、きゅうり、ゴーヤの天ぷら、蕪。
極上のイチボ肉は赤身にサシが入り、赤みの旨みに脂の甘味がしっかり蓄えられて黒胡椒のスパイスが聞いた赤ワインソースとの相性抜群。野菜のグリルも箸休めとして戴き大満足のメイン皿。
●本日の炊き込みご「飯」
グリーンアスパラの炊き込み御飯
グリンピースの皮や根の部分もお米を炊くときのおダシとして使われてお米一粒ひとつぶにアスパラの味が染み込んだ炊き込みご飯。一口だけ戴き残りはオニギリにして翌日の朝ごはん。冷めてもアスパラの味が強く感じられる美味しい炊き込みご飯。
どの料理を振り返っても記憶に残る素晴らしい味わい。
使われている野菜の種類の多さも改めて感謝したくなるほど素材をふんだんに使われていた。
メニュー構成が変わる度に食べに来たくなる「ルボ飯」
今回も大満足。
ご馳走様でした‼︎‼︎
それではまた次回まで「ご機嫌好う♪」
やっぱり大好き「ルボ飯」!更なるの進化が止まらない
鶴舞の住宅エリアに佇む大好きなお店「ルボ飯」。
素材に拘り抜き、料理方法や味付けもその時の素材を際立たせるために毎回工夫されているのが非常に印象深い。
王道のフランス料理の技法に、イタリア料理・日本料理・中華料理などのそれぞれの料理の良さをアレンジして「ルボ飯」の世界観が造り上げられるのがいつも愉しみである。
今回は「ルボ飯」の値段と料理構成をパワーアップされてから初めての訪問になるので期待が高まる。
今回も季節の旬食材を使った移動シェフの創意工夫の料理観念を愉しませて貰えました。
【本日のコース】
●黒毛和牛うちモモ肉のお寿司(玉ねぎソース・わさび)
メニュー構成にはカウントされない毎度の一口前菜。
●アミューズ盛り合わせ
以前のメニュー構成では農園風サラダが定番メニューだったが、新構成ではその名残りとして盛り合わせが提供。
・豆乳豆腐(安城産いちじくのジュースとくるみ)
・とうもろこしムース&スペイン産生ハム
(岐阜県産ゴールドラッシュ)
・鱧のフリット
(ピペラードソース:パプリカ・玉ねぎ・ベーコン)
・ゴーヤのマリネ(カレー風味)、新玉ねぎ醤油漬け
骨切りされた鱧をフリットにして、淡白な素材を旨みが加わった仕上がりに昇華。ゴーヤのマリネはこれからの季節にピッタリのさっぱりしながらカレーの刺激が非常に美味しい。
●本日のスープ
焼き茄子のポタージュスープ
(擦りたて長芋、浮身:みょうがのフリット)
口に入れた瞬間に拡がる焼きナスの風味。冷静のポタージュなのに焼きナスの味がするので脳が温度の格差に混乱。シンプルな素材なのに焼きナスの旨みが凝縮されて非常に美味しく、みょうがのフリットもアクセントとして大活躍。
●前菜 その1
琵琶湖産天然稚鮎のコンフィと夏野菜のマリネ
(水菜のアーリオ・オーリオソース)
小鮎と稚鮎の中間サイズを80度の油でコンフィにして頭から被りつける柔らかい仕上げになった鮎。
添え合わせは「鮎のリエット、きゅうりのピクルス、季節野菜とトマトのジュレ(とうもろこし、トマト、スナップエンドウ、そら豆)」
●前菜 その2
・うまみ豚のシェリービネガー煮込みとパイナップル
(サマートリュフ)
うまみ豚(田原ポーク)玉ねぎ・シェリービネガー・はちみつ・白ワインで柔らかく煮込み、ローズマリー・ピンクペッパー・シロップで柔らかく煮込んだパイナップルを皿の上で組み合わせた一皿。肉の上には、針生姜・辛子菜のマイクロハーブ・サマートリュフを添えて、味のアクセントとして辛味や薫り、そしてサマートリュフのシャキシャキ食感を愉しむ。
●ルボ「飯」のお皿
黒毛和牛のほほ肉のラグーリゾットのライスコロッケ
和牛のほほ肉を赤ワインでじっくり煮込んでラグーソースにしてリゾット融合。牛肉の旨みが凝縮された珠玉のライスコロッケ。お米の甘みと牛肉の旨みの掛け算により味覚を司る脳も喜ぶ美味しさ。
●本日のお魚料理
近海産ヒラメのオープン蒸し&豊田産はなびらたけ
(実山椒のクリームソース&ラタトゥユ添え)
ふっくらと蒸しあげたヒラメに山椒クリームソースがよく染みて行く。オリーブオイルとバターで作られるソースがあっさり仕立てで和食に近い味わい。ソースはパンに染み込ませて余す事なく完食。
●本日のお肉料理
海津産鹿もも肉のロースト(木苺・苺の赤ワインソース/碧南美人のにんじんムース/新ごぼうのムース/ピーマンのムース)
ナスと和牛のボロネーゼ、ヤングコーン、インゲン、蕪。
鹿のもも肉は噛み締めるとしっとりと滑らかで肉質が非常に柔らかい。鹿の癖など全くなく、マグロの赤身ぐらいのあっさりした味わい。にんじん・ごぼう・ピーマン等のムースを塗り味の変化も楽しめる。
●本日の炊き込みご「飯」
グリーンアスパラの炊き込み御飯
夏の到来を感じさせる爽快なアスパラの青々しい風味がご飯との相性抜群。
●昔かしながらの固焼きカスタードプリン
小さい頃によく食べた昔かしながらのプリンにホッとする。
カラメルの芳ばしさと固焼きのプリンが懐かしくて子供の頃にお中元で戴いていたプリンの味を思い出した。
以前は4時間以上の提供時間が、新構成になり短めの終了になったのでデザートを愉しむ事ができるゆとりあるペース配分。料理のボリュームは品数が減った筈なのに、それぞれの料理が皿に盛られる素材が増えたのか?トータルでのポーションは変わらないイメージ。
そして、素材も上質素材が使われていてこれでも価格破壊のイメージは継続して感じられるハイコスパなコース。
今回も大満足の「ルボ飯」の晩餐。
翌週も行くしているので、同じメニューでもワクワクがまた繰り返される。
ご馳走様でした‼︎‼︎
それではまた次回まで「ご機嫌好う♪」
魚と肉、野菜にこだわるルボ飯の絶品コースで新年会
2023年ルボ飯・新年会?
総勢10名貸切の大所帯でルボ飯恒例のロングラン晩餐会。
初めて参加のメンバーさんも伊藤シェフのトークと料理でいつの間にか、自然に和む「ルボ飯」の不思議な世界観に包まれた。
今回も拘り食材を伊藤シェフならではの細やかな料理技術と創作アイデアで絶品コースに昇華する。今回はでデザートもゆっくり戴き5時間のルボ飯劇場を愉しみました。
【本日のコース】
●おつまみ:和牛内モモの肉寿司
●前菜①
・ルボ飯定番「豆乳豆腐」
塩茹で菜花、富有柿の柿味噌、胡桃添え
・高原コーチンと豚肉のバロティーヌ
高原飼育の旨みの強い軍鶏肉に豚肉のミンチを巻いて仕上げた噛み締めると肉の旨みが溢れる逸品。
・自家製砂肝コンフィと冬トマトの串
砂肝を低温でゆっくり調理してふっくらと柔らかく炊き上げた逸品。
●前菜② :農園風サラダ(野菜メインのお惣菜盛り合わせ)
ピクルス(紅しぐれ大根、菊芋)、徳田ねぎ(岐阜産)のビネガー風味(マスタードマリネ)、48時間低温調理の豚舌と小ジャガのアンチョビ&春菊ソース、アサリの蒸煮(ニンニク、バター、日本酒でした味)×コンソメと胡椒のほうれん草お浸し、
蒸里芋の醤油風味と獅子柚ジャム、バニラ風味のビーツ、愛西市の蓮根 アンチョビガーリック
●前菜③:鱈のブランダード、紅芯大根とポテトチップ添え
鱈の旨みと香味野菜のポタージュが合間りマイルドでクリーミーな仕上がりのグラタン。ポルトガル料理にも近いフランス南部の田舎料理がイメージ。
●前菜④:蕪のポタージュスープ 蕪の青菜とトリュフ添え
さらっとクリーミーに塩味だけで仕上げた蕪のスープに、塩味を効かせた蕪の青菜とトリュフで味と薫りを整えた一皿。
●魚料理 :真鯛のポワレ(ほうれん草のバター蒸し、サヤエンドウ、ラディッシュ)、魚介のミネストローネスープ
●肉料理:みかわ姫豚COTTONのロース、知多ハッピーポークのバラ肉煮込みと季節の野菜焼き。
●〆のご飯:大根の炊き込みご飯
昆布と大根だけの炊き込みご飯が噛み締めると甘味たっぷりで、ごま油と醤油の風味が口の中で広がり非常に美味しい。
大根おろしを大根の炊き込みご飯に載せて食べるとキリッとしまった味のイメージチェンジも楽しめる。
●デザート:クレームブリュレとアールグレイのアイスクリーム
手の込んだ調理方法の話しなど、話し上手な伊藤シェフのお話しを聞きながら素敵なメンバーで絶品料理を堪能。
ご馳走様でした‼︎‼︎
それではまた次回まで「ご機嫌好う♪」
拘り食材を伊藤シェフの知識と腕前で至極のフレンチに昇華
毎回4時間以上のロングラン・ディナーで有名なカジュアルフレンチレストラン「ルボ飯」
ルボ飯のコースは「飯」ではじまり「飯」で終わるフルコース。拘り抜いた食材を使い、季節と食材に合わせて毎回オリジナリティ溢れる料理で愉しませて貰える。
それぞれの料理を説明戴く伊藤シェフの熱量の高さも魅力深いポイントである。4時間と言う時間は束の間、あっという間に過ぎ去ってしまう。
【本日のコース】
●おつまみ:和牛内モモの肉寿司
●前菜①
・ルボ飯定番「豆乳豆腐」柚子、水菜のお浸し
・ケークサレ
●前菜② :農園風サラダ(野菜メインのお惣菜盛り合わせ)
紅しぐれ大根、菊芋、ブロッコリーのフリッター、クスクスと菜花 ズワイ蟹と粒のオリーブオイル、里芋 富有柿と合わせ味噌、シルクスイートのマイヤーレモン煮、愛西市の蓮根 アンチョビガーリック
●前菜③:北海道産鱈白子ムニエル、かぶのクリームソース
●前菜④:カリフラワーのポタージュスープ 桜えび(駿河湾産)フリット
●魚料理 :マダカ(三河湾産)、ほうれん草のソース
●肉料理:みかわ姫豚COTTONのロース(赤ワインと赤味噌とバルサミコのブラウンソース)
豚バラと白葱と茸と春雨のルーロ、牛蒡のピューレ、季節の野菜
●〆のご飯:白菜の炊き込みご飯
★エスプレッソ(W)
値段高騰で食材仕入れも厳しい状況にも関わらず、今回もクオリティ変わらず美味しい料理。
旬の食材を伊藤シェフの知識と技で素晴らしく美味しい料理に昇華させる。
今回も大満足の「ルボ飯」
ご馳走様でした‼︎‼︎
それではまた次回まで「ご機嫌好う♪」
値段高騰の中でもクオリティ変わらず素敵なルボ飯
毎回4時間以上のロングラン・ディナーで有名なカジュアルフレンチレストラン「ルボ飯」
フランス料理なのに「飯」と言うコンセプトは米で始まり、米で〆るコース構成が由来。
値段高騰になり食材の仕入れも厳しい状況でもクオリティ変わらずにお値打ちなサービス価格(¥4,950)で提供する伊藤シェフの姿勢は素晴らしい。思わず応援せざるを得ない!
今回も秋の「ルボ飯」ロングラン・ディナーで愉しく&美味しいひと時を過ごさせて戴いた。
【本日のコース】
●おつまみ:和牛寿司
和牛の赤身(もも肉)炙りをシャリの上に載せた肉寿司。肉とシャリの間にシャリアピンソースを塗り、仕上げに本ワサビを添えた「ルボ飯」風の肉寿司。赤身の旨味が噛み締める度に口に広がる。
●前菜①
・「ルボ飯」定番の豆乳豆腐(キウィときゅうりソース)
旬食材のキウィ(愛媛産)ときゅうりを組み合わせてシークワーサーの果汁を合わせてタルタルソース仕立てに。きゅうりの爽やかな青臭さとキウィとシークワーサーの酸味でデザート感覚。
・赤パプリカ、オレンジバジルのムース。トマトーストとオリーブオイル塩で味を整えて戴く。
●前菜②
・農園風サラダ(野菜メインのお惣菜盛り合わせ)
酢ごぼう&セロリのピクルス、鮎1匹を頭から骨までをペーストにして仕上げたリエット、とうがんの煮込み(干し椎茸の戻し汁と生ハムのスープ)、蒸しカボチャの粒マスタードのハニーマスタードドレッシング、蓮根の赤ワイン煮、地鶏のむね肉ボイルハムときゅうり&玉ねぎ、
●前菜③
・鰹のカルパッチョ
もどり鰹(千葉産)を低温調理して香味野菜と共にカルパッチョに仕立てる。焼きナスのピューレ、長ネギ、茗荷、枝豆をコンソメとシェリービネガー、魚醤で味を整える。最後に生姜オイルをかけ回してあるので口の中で鰹のたたきのフランス料理というイメージに仕上げられている。
●前菜④
・カボチャの冷製ポタージュスープ
カボチャのポタージュスープに泡立てたミルクスープを重ねた2層のスープ。ほんのり薫カルダモンが爽やか。
●魚料理
・ヒラメと魚介のカレークリームスープ
ヒラメ、ジャガイモ、にんじん、スライス生パプリカ。ソースはヒラメ、アサリ、蛤などから採った出汁をサフランとカレー薫りを纏ったクリームスープ仕立。こんがり皮面を焼かれたヒラメの芳ばしさにカレー風味のスープと野菜が組み合わさり色々な味が楽しめる。
●肉料理①
・渥美半島のハッピーポークのロースト、コンソメコロッケ、ボロネーゼのグラタンの3点盛り。
付け合わせはパプリカ、ししとう、トマトのグリル、ポテトグラタン。豚肉の3種の料理法が楽しめる豪華な一皿。
●〆のご飯
・生落花生の炊き込みご飯
落花生のエキスがお米に染み込んだ、香り豊かな炊き込みご飯。
★スパークリング×1本
★ワイン×2本
価格高騰により通常は肉料理が追加料金でアップグレード出来るが、今回は豚肉オンリーで3種の料理法を愉しむプレートに仕上げて価格は据え置きで提供。
旬の食材を技と技術に加えて、素材そのものへの知識をフル活用して美味しく昇華させられたどの料理も最高の味。
今回も大満足の「ルボ飯」
ご馳走様でした‼︎‼︎
それではまた次回まで「ご機嫌好う♪」
爽やかな初夏の薫りが駆け抜けるルボ飯の晩餐会
鶴舞でひっそり営むフランス料理店「ルボ飯」。フランス料理店なのに「飯」が店名に着くのはオーナーシェフ・伊藤さんの拘り。
コースの最初と最後はお米料理が提供される。フランス料理を堪能し、〆の炊き込みご飯をしっかり戴きココロも胃袋も本当に大満足になる晩餐を毎回愉しませて戴いている。
2022年も初夏に差し掛かる6月。
旬の食材を使い、料理の味と技、そして、シェフの会話で驚きと笑い、そして感動で過ごす4時間30分。「ルボ飯」劇場が始まりました。
【本日のコース】
●おつまみ:和牛寿司
和牛の赤身(もも肉)炙りをシャリの上に載せた肉寿司。肉とシャリの間にシャリアピンソースを塗り、仕上げにワサビを添えた「ルボ飯」風の肉寿司。噛み締める肉寿司は噛むほどに旨味が感じられる
●前菜①
・ケークサレ(リコッタチーズと空豆ムースを添えて)
枝豆、玉葱、セミドライトマトを閉じ込めた焼きたてケークサレ。ケークサレに枝豆が閉じ込められていながら空豆のムースで豆の青臭い薫りが際立つ一品。
・「ルボ飯」定番の豆乳豆腐(ちりめんじゃこ掛け)
出来立ての ソースベール(緑のソース)は大葉・玉葱・イタリアンパセリとアンチョビ・ニンニク・レモンと一緒に混ぜて叩きタルタル状にしたソース。
●前菜②
・農園風サラダ(春野菜メインのお惣菜盛り合わせ)
かりもりピクルス、夏みかんのキャロットラペ、富山産ホタルイのコンフィ&大根のビーツ染め、新ごぼうの自家製マヨネーズ和え、玉葱ピクルス、ゴーヤのカレー風味、桑名産たけのこ生ハム煮
●前菜③
・稚鮎のフリットとクスクスのパスタサラダ
稚鮎に米粉をつけて軽くサクッとフリット。クスクスのパスタサラダにはオリーブオイル、ミント、レモンドレッシングを掛け回し、きゅうり・ライム・ミントのグリーンソースを合わせた爽やかな夏を感じるサラダ。稚鮎を細かく切ってクスクスパスタと混ぜ合わせてサラダにする。稚鮎の肝とドレッシングとグリーンソースが合わさり非常にヘルシーな旨味を感じる。
●前菜④
・新ジャガのビシソワーズ
素材の繊維などが感じられるザラザラと仕上げたビシソワーズ。サクサクのジャガイモクッキーとグリーンピースを添えた冷製スープ。
●魚料理
・ヒラメのバターソース
ヒラメ、ささけげ、ラディッシュ、米茄子、空豆、つる紫、きゅうりを調理したものをオリジナルのバターソースと混ぜながら戴く。ソースはヒラメ、アサリなどから採った出汁にトマトソース、生姜などを混ぜたバターソース。
●肉料理①
・渥美半島のうまみ豚のロースト、保美豚のソーセージ盛合わせ
うまみ豚のロースを塊でロースト、保美豚はスネ肉をソーセージに。豚の肉汁とスパイスを溶かしてトマトソースにして戴きます。ホワイトアスパラをメインにじゃがいも、玉葱などもローストした野菜も一緒に戴きます。
●肉料理②
・オーストラリア産短角牛のサーロイン(+¥1,200)
噛み締める悦びを感じる短角牛のステーキにはたっぷりとサマートリュフをスライスして掛け回し、黒胡椒などのスパイスを煮込んで作られた赤ワインソースで戴きます。付け合わせはジャガイモ等のグラタンとヤングコーン。
●〆のご飯
・グリーンアスパラの炊き込みご飯
フライパンで炒めて後載せアスパラとお米と一緒に柔らかく炊き上げたアスパラの2種類使われている。ご飯を炊く水はアスパラ水で炊き込むので薫り芳醇で元気が出る1膳。
今回も大満足のひと時。
4時間30分を料理を戴く時間に費やすのは長そうに思えるが、「ルボ飯」だとアッと言う間。
とても愉しく美味しい時間に大満足。
ご馳走様でした‼︎‼︎
それではまた次回まで「ご機嫌好う♪」
無農薬野菜と拘り素材がシェフの腕と技で最高の料理に昇華する
ルボ飯の伊藤シェフはフランス料理をベースにして、アイデアと工夫で創作性ある料理に昇華させる事がとても素晴らしい料理人。
料理の基本的な技術が素晴らしく、研究熱心で探究心溢れるアイデアが、仕込みの技に使わらていたり隠し味に使われたりするので独創的な「ルボ飯」らしい料理の数々を毎回楽しませてくれる。
感動的な料理の数々、料理に対する熱意を語る丁寧な接客、驚くほどのお値打ち価格の3つの魅力が「ルボ飯」の伊藤シェフワールドで評価されるべき要素だと思っている。
【本日のコース】
●前菜①:和牛のお寿司
「ルボ飯」だけに飯に始まり飯で終わる。
和牛「カメノコ」を炙ってワサビを添えた和牛と酢飯にシャリアピンソースを挟んだ仕上げ。ワサビとシャリアピンの薫りと風味が和牛とよく合い噛むほどに甘みが広がり肉の旨みが華やぐ。
●前菜②:鴨の揚げ餃子、フクユタカの自家製豆腐
鴨を白ワインで煮込んだ肉とネギを合わせた餡を餃子側で包んで揚げ餃子。鴨肉の脂の薫りと旨味がネギに染み渡り鴨エキス丸ごと齧り付く。
福岡県産フクユタカ大豆を使った自家製豆腐。アンチョビケッパーとドライトマト、エクストラヴァージョンオイルをかけられたもの。オリーブオイルと塩がかけられた上層部と下層部の素の豆腐部分の違いを楽しみながら食べる。
●前菜③:農園風サラダ
碧南産にんじんのムースと青森県産ズワイガニ、祖父江銀杏、コンソメゼリーのカクテル仕上げ、紅白大根のピクルス、新蓮根のはさみ揚げ(白身魚と海老のすり身)、薩摩芋(パープルクイーン)の檸檬煮、豚タンの燻製と青パパイヤ煮、人参と里芋の無水調理、栗の渋皮揚げ、南瓜のカステラパイ生地のせ、赤玉ねぎの酢醤油漬けピクルス、春日井産いちぢく
拘り上質素材の野菜類を手間暇かけてそれぞれの味を引き出す料理法で仕上げられた盛り合わせ。
●鰹とハーブサラダ
37℃で10分間の低音調理した火入れした宮城県産の鰹にきゅうりのソースを掛けてハーブサラダを添える。上には醤油の煎餅を乗せて、割って鰹と香味野菜と共に戴く。
●さつまいものポタージュ
2種類の薩摩芋をスープとペーストの中間ぐらいの柔らかさに仕上げたものに、パルマハム、百合根、じゃがいものクッキー、さやえんどうを散りばめられた根菜類がふんだんのポタージュ。
●さわらのグリル
三重県産トロさわらをヨーグルトと酒粕に1晩漬け込んだ身を西京焼き風の仕上げ。バターとみかんのソースで酸味を纏わせて戴く。
●メイン①:豚肉ロースの赤ワイン煮
豚肉ロースの赤ワイン煮とボロネーゼミンチを詰め込んだ茄子のグラタン。
●メイン②:和牛ホホ肉の赤ワイン煮
ホロホロに煮込まれた赤ワインにはありふれた表現だが口の中でとろける極上の仕上がり。
●メイン③:岐阜県海津郡産鹿肉モモ肉のロースト
噛み応えある鹿肉で繊維質な肉は噛み締めるの野性味あふれる鹿の味がしっかり。マッシュポテトをソースにしてまろやかにして戴くとまた風味が変わる。
●ご飯:さつまいもご飯
秋満載のルボ飯の〆ご飯。芋の甘さが際立つ美味しい炊き上がり。
●デザート:バスクチーズとタルトタタン
タルトタタンのリンゴの風味が非常に素晴らしい。
バスクチーズはいつもテイクアウトで買いたくなる程美味しい。
今回もルボ飯のディナー大満足。
次回は年明けに伺い、真冬のルボ飯料理を楽しみたいと思います。
ご馳走様でした‼︎‼︎
それではまた次回まで「ご機嫌好う」
抜群の素材と野菜の旨味が全てが至福料理に昇華する
鶴舞の予約困難レストラン「ル・ボル」が2020年早春に「ルボ飯」に業態変更。「ルボ飯」のオープンを待ち望んだ方々でやはり予約困難な人気店。そんなお店に幸運にも晩餐のチャンスを賜ることが出来ました。
幹事さま&ご同席のみなさま美味しいお料理と楽しい時間が過ごせました感謝申し上げます。
「ル・ボル」は未訪問店でしたので、当日は期待が膨らみワクワクしながら訪問。
内観はシックなオープンカウンターとテーブル席のゆったり空間。暖かめの照明が灯り優しい雰囲気を感じる空間ですね。
●シェフオススメのディナーコース「本日のお薦め料理」
口取り、農園風サラダ、前菜、メイン、〆のご飯、デザートのコース構成。
本日のお口取り(ローストビーフ、一口コロッケ、トマトのピクルス)
マスタードシードが添えられたローストビーフは一口サイズで前菜を楽しむのにちょうどのポーション。じっくりと仕上げられ肉の旨味が閉じ込められて抜群。一口コロッケはビールを瞬殺できる美味しさ、トマトのピクルスは想像通りのお味
農園風サラダ
バーミキュラで火を通した根菜類は歯ごたえあるシャキシャキ感が残った仕上がりで、火を入れたことによりサラダの味が濃く感じて甘みも引き立ちます。アクセントに添えられた春菊の天ぷらも風味豊かで春を感じる華やぎあるサラダでした。
前菜
シャルキュトリはレバーペースト、パテ、レバーの燻製、ハムなどそれぞれの素材が引き立つ調理方法で仕上げられた一皿でどれも味わい豊で少しづる味わうのにちょうど良い。
ラスクなフォワグラとベリーソースを添えた一品。
濃厚なフォワグラにペリー系の芳醇な甘みがベストマッチ。当然ワインにも相性が良い組合わせ。
マグロとズワイガニのトマトサラダ添え。
中盤に差し掛かり、食べる事と喋る事に夢中で料理の説明を伺う事を失念してしまった。マグロと蟹の組み合わせは珍しくさっぱりした酸味が箸を進ませました。
ビシソワーズ。
カラダ喜ぶとても美味しいポタージュスープにアクセントの揚げ玉ねぎが口の中で広がりとても美味。お替りしたい逸品。
メイン2皿
鯛のグリル、鴨のローストを2皿もご提供いただけました。
鴨好きな私には本日一番美味しかった京鴨のロースト。味が濃厚で噛みしめると鴨の野性味ある風味が喜びを感じる程美味しい。ふっくら焼かれた鯛も添えられた野菜のうま味とソースが絡み至福の逸品。
〆のご飯
バーミキュラで炊いたじゃこご飯。フランス料理の〆にご飯はなかなか珍しい。お茶漬けにもできるようにお茶も添えられています。最後にほっと温かみを感じるのは日本人ならではの感性かもしれない。
デザート
5人でシェアできるように5種類のデザートも登場。硬めに仕上げられたプリンが本日の一通りのコースの〆で最高の喜びを感じるひと時となりました。
気が付けば4時間超の有意義な時間を過ごしとても「幸せ感じる体験」が出来ました。シェフの心配りと料理の拘りには本当に感謝を感じる味と技でした。また、是非定期的に食べに期待と思えるお店でした。
Restaurant name |
Rubo Meshi
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Categories | French |
Phone number (for reservation and inquiry) |
052-253-5243 |
Reservation Availability |
Reservations Only
予約受付は電話のみで承ります。 |
Address |
愛知県名古屋市中区千代田2-8-17 グリーンハイツ鶴舞公園 A号室 |
Transportation |
地下鉄鶴舞線「鶴舞駅」1番出口から徒歩5分 394 meters from Tsurumai. |
Opening hours |
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Budget |
¥10,000~¥14,999 ¥6,000~¥7,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥8,000~¥9,999¥8,000~¥9,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (AMEX、VISA、Master、JCB、Diners) Electronic money Accepted |
Table money/charge |
サービス料、チャージ料なし |
Number of seats |
12 Seats ( カウンター4席 テーブル8席) |
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Maximum party size | 12people(Seating)、18people(Standing) |
Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK Up to 20 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK 店頭に1台あり(No.2)近隣にコインパーキング多数有り |
Space/facilities |
Stylish space,Counter,Free Wi-Fi available |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Wine,Particular about wine |
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Food |
Particular about vegetable |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Service |
(Surprise) Party accommodations,Sommelier,Take-out |
With children |
Children menu available,Baby strollers accepted
ランチタイムのみ、お子様連れのご利用可 |
Website | |
The opening day |
2020.3.7 |
Remarks |
昼は1日1組限定の貸し切りランチです。 |
名古屋市内で最もリピートしているお気に入りのフレンチレストラン「ルボ飯」に、新春メニューを楽しみに訪問。
春の息吹を感じる旬の食材と、伊藤シェフの独創的な料理アイデアが見事に組み合わさり、「ルボ飯」ならではのコースを愉しみました。
「ルボ飯」は、多彩な食材を使い、フランス料理に和食の趣を取り入れたコース料理が特徴。
旬の食材にこだわりながらも、驚くほどリーズナブルな価格設定にはいつも驚かされます。今回も素晴らしい料理を堪能し大満足でした。
【本日の御料理】
〜Menu Saison〜
●アミューズ盛り合わせ
- 豆腐のカクテル(フルーツトマト、インゲン豆)**
豆乳豆腐に2年熟成の塩レモンドレッシングをかけ、さっぱりとしたフルーツトマトと豊川産のインゲン豆を添えた一品です。
- ゼッポリーニ
地元の新海苔を使った料理を探していたところ、イタリアの郷土料理である揚げパン「ゼッポリーニ」に行き着きました。海苔を練り込んだ生地を揚げ、赤ピーマンのパウダーを振りかけた一品です。
- 春野菜を練り込んだ春の赤いパテ
和牛肉、豚の脂身、鳥の白レバーに、碧南美人(人参)やフランス産のグリンピースなどの春野菜を練り込んだパテです。宮崎県産のきんかんと粒マスタードのジャムをソースにしていただきます。
- キャベツのマリネ
アンチョビとオリーブオイルをフライパンで温め、香りが立ったタイミングでキャベツの千切りを3回ほどひっくり返して炒めます。仕上げにしらすを入れて味付けし、スペイン産のエクストラバージンオイルの粒々を添えていただく野菜マリネです。
●本日のスープ
-新玉ねぎのポタージュスープ、桜エビの素揚げ添え
新玉ねぎの自然な水分でトロッとクリーミーに仕上げたポタージュに、桜エビの香ばしい素揚げを添えられたスープ。桜エビの芳ばしい薫りと新玉ねぎの甘味が融合し、春の息吹を感じる爽やかな磯の香りが広がります。一口ごとに存在感のある旨みが凝縮された味わいです。
●前菜 その1
-緑のプリン(菜花、牛乳、蕪)、ほたるいかのボイル、スナップエンドウ、コンソメ
菜花のプリンは、ほろ苦い春の風味と蕪の風味が融合し、上品でクリーミーな仕上がりになっています。ほたるいかのボイルとスナップエンドウを添え、コンソメとともにいただく一品です。
●前菜 その2
-和牛の肉を詰めたルボ飯風水餃子
フレッシュなクレソンを使い、緑色に仕上げた水餃子です。中には和牛の肉を詰め込み、しっかりとフレンチな味わいに仕上げています。
●ルボ「飯」のお皿
ご飯のアイスクリーム。お米を使った甘味控えめのアイスクリーム。
●本日のお魚料理
-天然真鯛のグリル、そら豆のピューレ、こごみの天ぷら、ブロッコリー、ナスタチューム、ペコロス、真鯛のアラでとった鯛出汁ソース
天然真鯛のグリルを中心に、そら豆のピューレ、こごみの天ぷら、ブロッコリー、ナスタチューム、ペコロスを添えられて一皿。真鯛のアラでとった鯛出汁ソースが、全体の味わいを引き立てます。
●本日のお肉料理
-みかわ姫豚ロースのグリル、豚肉と牛肉のボロネーゼのズッキーニ詰め、小松菜の花、アスパラ、大根、椎茸、牛蒡、赤ワインと赤味噌のソース
みかわ姫豚ロースのグリルに、豚肉と牛肉のボロネーゼを詰めたズッキーニを添え、季節野菜は小松菜の花、アスパラ、大根、椎茸、牛蒡を彩り豊かに盛り付け、赤ワインと赤味噌のソースで仕上げた一品です。
●本日の炊き込みご『飯』
わかめご飯
心地よい食事と心温まる「ルボ飯」のサービスに感謝。
次は食材豊かな秋口ぐらいの予約が良いかなぁと思う。次回の訪問がまた楽しみになって来た。
ご馳走様でした‼︎‼︎
それではまた次回まで「ご機嫌好う♪」