Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Chinchin Tei Shi Ten(Chinchin Tei Shi Ten)
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Categories | Chinese、Dumplings、Ramen |
Phone number (for reservation and inquiry) |
052-731-9197 |
Reservation availability |
Reservations available |
Address |
愛知県名古屋市千種区今池5-18-12 |
Transportation |
358 meters from Imaike. |
Opening hours |
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Average price |
¥1,000~¥1,999 ~¥999 |
Average price(Based on reviews) |
¥1,000~¥1,999~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted |
Number of seats |
9 Seats ( counter only) |
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Private rooms |
Unavailable |
Private use |
Unavailable |
Non-smoking/smoking |
Smoking allowed The revised Health Promotion Act for passive smoking prevention has been in effect since April 1, 2020. Please check with the restaurant for the most up-to-date information. |
Parking |
Available There are many paid parking lots nearby |
Drink |
Sake (Nihonshu) |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Service |
Take-out |
Remarks |
At lunchtime, we have the daily lunch (680), the weekly Ramen (650), and half fried rice and half Ramen (650). We are open until late at night. You can take out anything except takeaway! If you have Noodles bowl or a pot, you can take out Noodles and soups too. |
Restaurant highlights |
Authentic Chinese cuisine, with even the Ramen soup made in a wok! Enjoy the addictive Chinese cuisine of our chef.
A variety of dishes are served from fried rice, Ramen, Chinese rice, and bari soba noodles in a well-used wok. The paste for Tantanmen is not just sesame paste, but a unique blend of walnuts and peanu |
名古屋市道名古屋環状線今池信号交差点を南進、二つ目の信号交差点を左折、三叉路と三つの交差点を過ぎた左手。
今池という街の雰囲気に完全に溶け込んでいる外観は、昭和テイストの一言だけですますことができない年季を感じる。
店内はカウンター席のみで、調理場を囲むように両サイドが極端に短いコの字型。
雑然とした店内は、好き嫌いが分かれるかも知れないが、陽気な店主のお陰で気にならない向きの方が多いようだ。
実際、この日も女性二人連れの先客が入口付近のテーブルに陣取っていた。
良い意味でも悪い意味でも、昔ながらの街の中華料理屋といった感じ。
まずはビールと餃子。
焼き上がった皮にニラが透けてみえる餃子は、あっさりとしていて、焼き方が上手いので香ばしさとマッチしてまずまず。
いわゆる"餃子のたれ"が出てくるため、酢を多めにして…といった調整はできない。
それでも、通常であれば酢を出してもらって、自分で好みの味に仕上げるけれど、この日は夕方からずっと食べて飲んで…だったので、そこまでの元気がなかった。
店主お薦めの炸醤麺は、一般的な甜麺醤ではなく、八丁味噌を使った自家製味噌が売りらしい。
麺と味噌の絡み方がもう一つという気はしたが、甘すぎず、濃厚そうに見えてあっさりとしていて悪くない。
もう少しオリジナリティがあってもいい気はするけれど、十分美味しく食べられた。
これまた、いつもなら「麺は固めに…」と注文するのだが、この日はお任せで…もう少し固い方が好みだった。
そこは好き好きなので評価の対象外。
同行した知人が注文した天津麺もシェアさせてもらう。
こちらはスタンダードな醤油味ベースのスープに芙蓉蟹ではなく、玉子焼きがのせられ、最後にあんをかけられている。
まさに天津飯の麺ヴァージョンといった作り方の天津麺。
まあ、ご存知の通り、天津にいっても、こんな料理は存在しないけれど。
スープとあんがブレンドして面白い味になっているし、それに玉子焼きがよく合う。
ストレートの細麺はかん水もばっちりな…いかにも中華そばといった仕様で、相性がバッチリということもないかわりに、スープとあんがブレンドされた味わいを邪魔することもない。
細かいことをいえばキリがないけれど、CPを考えればまずまず。
残った炸醤麺の肉味噌にご飯を入れると美味しいと店主が薦めるので、入れてもらって、天津麺をたいらげた知人が食べた。
さすがに満腹で味見はしなかったが、日本人なら大半が美味しいと思う味になっているだろう。
素材に凝っているわけでも、すごく個性的な料理が出てくるわけでもないが、料理にはセンスというものも重要。
こちらの店主はセンスがいいのだろう。
普通に入手可能な素材や調味料を駆使して、それでも家庭料理ではない仕上がりで出してくる。
調理も、突っ込みどころはいくらでもあるけれど、まあ、これで十分だろうという気分になる。
食事も、一杯やった〆でも、気軽に利用できる街の中華料理屋としては悪くない。