Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Japanese Sake Bar WASABI(Japanese Sake Bar WASABI)
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Categories | Nihonshu (Japanese sake)、Wine bar、Bar |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5592-6133 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
愛知県名古屋市千種区今池1-4-7 名古屋千種駅前今池サイバーラインビル 1F~2F |
Transportation |
Approximately 3 minutes walk from Chikusa Station on the JR Chuo Line or Subway Higashiyama Line 290 meters from Chikusa. |
Opening hours |
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Budget |
¥3,000~¥3,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥4,000~¥4,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master) Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Table money/charge |
チャージ料おひとり様550円 |
Number of seats |
35 Seats ( 13 counter seats, 3 table seats (4-6 seats)) |
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Maximum party size | 18people(Seating)、25people(Standing) |
Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK Up to 20 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Counter,With power supply,Free Wi-Fi available |
Set menu |
All you can drink |
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Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Particular about Japanese sake (Nihonshu),Particular about Japanese spirits (Shochu) |
Food |
Particular about vegetable,Particular about fish |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Beautiful scenery,Beautiful night view,House restaurant |
Service |
Extended party hours (more than 2.5 hours) |
The opening day |
2016.7.7 |
Phone Number |
052-731-3800 |
純米一筋三十年としては、昨今の日本酒ブームとやらは痛し痒し。
日本酒の素晴らしさを多くの人に知ってもらうという意味では嬉しいことだし、真っ当に頑張ってきた酒蔵には大いに潤ってほしいと思う。
その反面、希少という意味不明な価値観で流通過程で高値がついたり、生酒や原酒を過度に有り難がったりする傾向にはうんざりする。
JR千種駅前は広小路通の南側。
河合塾があることから、かつては学生街とされていたものだが、いまはどうなのか。
吉野家をはじめ、ファストフードの店と相まって飲食店が軒を並べている。
その一画、千種駅東交差点の南西角にわさびはある。
二階席もあるらしいが、トイレ以外で階段を昇ったことはないので詳細は不明。
一階席はカウンター席のみ。
居酒屋な造りなので、あまりバーという感じはしないが、カウンター席のみという構造からすれば、確かにバーだ。
バーだけれど、禁煙というところがまた趣がある。
純米酒を中心とした日本酒のメニューは豊富。
獺祭(旭酒造/山口県)、醸し人九平次(萬乗醸造/愛知県)、亀齢(亀齢酒造/広島県)、中屋(富士高砂酒造/静岡県)、黒龍(黒龍酒造/福井県)、酔鯨(酔鯨酒造/高知県)、鳳凰美田(小林酒造/栃木県)、風の森(油長酒造/奈良県)といったところが定番で、これ以外にもいろいろな銘柄が用意されている。
料金は約五勺(100ml)で、一合希望の場合、表示価格の倍から100円引きと書かれている。
酒肴も、ホタルイカの沖漬け、酒盗クリームチーズ、しめさば、エイヒレ炙りといった日本酒向けのものから、えだまめ、さしみこんにゃく、冷や奴、ミックスナッツ、イカの塩辛など。
茶漬けなど、〆のご飯物もあって、軽く一杯から〆の一杯まで使い勝手はいい。
もともと、ひょんなことからオーナーと知り合って名刺交換。
若い頃、この界隈に住んでいたので、店の所在地は滅茶苦茶よくわかる。
というわけで、早速出向いてみたのが7月。
それから折にふれて利用させてもらっている。
こちらのオーナーも変わり種で、もともと飲食に全く関係ない会社を経営していて、日本酒のことを勉強したいと思って店を出したらしい。
カウンター席の上部には客の名刺が展示されているのだが、そこにはトラットリアケイヤの慶也さん、びすとろうの加藤君の名刺もある。
広小路通の南側に軒を並べる飲食店の顔見知りだが、こちらの店にしてみればご近所ということか。
冒頭に書いたように、日本酒ブームとやらで何だか意味不明な店も多いが、こちらは店としてのコンセプトは極めて真っ当。
外観や雰囲気からすると、そうは思われないかも知れないが、少なくとも既に数回利用しているということは、個人的に真っ当であると評していることの証左。
某女性スタッフが勤務の時だけ登場する隠れメニューのカレーライスは、これが以外と本格派で驚かされたり、イベントがあるとオーナーの取っておきが登場したりと楽しいサプライズもある。
界隈はもちろん、今池も行動範囲内という使い勝手の良さもあって、定番となりつつある。