Koshino
(越乃)- Nearest station：
- Categories：
- Budget：
-
- Fixed holidays：
- Monday
Restaurant information
Details
| Restaurant name |
Koshino（Koshino）
|
|---|---|
| Categories | Sushi |
| Phone number (for reservation and inquiry) |
052-761-5878 |
| Reservation Availability |
Reservations available |
| Address |
愛知県名古屋市千種区春岡2-14-15 |
| Transportation |
名古屋市地下鉄・池下駅から徒歩10分 615 meters from Ikeshita. |
| Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
| Budget |
￥20,000～￥29,999 ￥15,000～￥19,999 |
| Budget（Aggregate of reviews） |
￥15,000～￥19,999
|
| Method of payment |
Credit Cards Accepted （JCB、AMEX、Diners、VISA、Master） Electronic money Not Accepted |
Seats/facilities
| Number of seats |
12 Seats |
|---|---|
| Private dining rooms |
OK For 2 people、For 4 people |
| Private use |
OK |
| Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
| Parking lot |
OK 店舗前に3台 |
| Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Counter |
Menu
| Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Particular about Japanese sake (Nihonshu) |
|---|
Feature - Related information
| Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
|---|---|
| Location |
Secluded restaurant,House restaurant |
| The opening day |
2017.2.1 |
| Remarks |
店内写真撮影禁止 |
名古屋では昔から有名なお寿司屋さんの越乃さんへお邪魔しました。
お店は池下南の住宅街にあり、店舗横に駐車場が3台分用意されていました。
写真撮影禁止と聞いたので気難しい大将なのかなと思いきや、気さくで優しい感じの大将で、良い意味で裏切られました。
女将さんやその他スタッフさんの接客も良かったです。
さて、いただいたのはつまみと握りのコースです。
コースは最初に握りを3貫いただいてからつまみが出て、そこから握りに戻るという構成。
つまみは刺身が3種類出て、どちらかというとシンプルな感じでしたが、鯛の刺身が美味。
柔らかくも少しコリッとした歯応えも感じる食感で、塩締めにしているのかほんのりとした塩味が見事に鯛の甘味を引き出していました。
その他きんめだいと菜花、かぶの蒸し物が甘めの味付けながらなかなか。
刺身も悪くないのですが、つまみならこのくらいいじったものの方が楽しいです。
ほたての磯部焼きも、貝柱が大きく弾力と繊維感を感じさせる上質なやつで、これまた良かったです。
握りはシャリが正直そこまで好みではなかったかも。
赤酢は不使用でほんのり甘酢っぱく、特に温度が高い時に粘りが強く感じられました。
おまけに握りはしっかりめなので、ほろっと口の中で崩れるという感じではなかったですね。
1貫のバランスという点でも疑問を感じることがちらほら。
例えばひらめは切付けが厚めで弾力が強く咀嚼を要するので、先にシャリが消えて口の中にネタだけが残ってしまいました。
逆に穴子はフワフワに柔らかく、しっかりめに握られた粘りの強いシャリとでは、ネタが先に口内から消えてしまいました。
また、少し気になったのがネタの温度がやや低めなことで、特に赤身の漬けは冷蔵庫から取り出したばかりの漬けだれを使用したからか、かなり冷たくてビックリいたしました。
もしかしたら狙ってやられているのかもしれませんが、個人的にはもっと温度を上げて方が美味しいかなと思いました。
大とろやうにあたりは文句のないところ。
こはだは古典的な仕事というんでしょうか。
キュッと強目に締めて、甘いえびおぼろを合わせていました。
あじは大量の生姜が素材本来の味をスポイルしている感じ。
別に生臭いわけでもないので、生姜は必要ないと思いました。
穴子は素材自体の問題か、それとも味が抜けてしまったのかわかりませんが、正直物足りない味わいでした。
前述したようにシャリとのバランスもイマイチでした。
色々書きましたが、ネタ質はなかなかだったので総じて美味しくいただきましたし、楽しませていただきました。
食事は税込19,800円、酒代を入れて25,000円くらいになりました。
個人的には酒込みで2万円以内だったら嬉しいんですけどね。
ともあれ、どうもご馳走さまでした。