Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Ma beau(Ma beau)
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Categories | Bistro、French |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5600-9262 |
Reservation Availability |
Reservations available
ご予約などのお問い合わせは14時以降にご連絡ください。お一人様につき1ドリンクをお願いしてます |
Address |
愛知県名古屋市中区新栄3-5-15 |
Transportation |
2 minutes walk from Chikusa Station Exit 5 313 meters from Chikusa. |
Opening hours |
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Budget |
¥6,000~¥7,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥10,000~¥14,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Table money/charge |
チャージ料なし |
Number of seats |
18 Seats ( counter) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK Up to 20 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables There is an ashtray at the entrance |
Parking lot |
not allowed Coin parking available nearby |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Counter,Free Wi-Fi available |
Drink |
Wine,Cocktails,Particular about wine |
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Food |
Particular about vegetable,Particular about fish |
Occasion |
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Location |
Secluded restaurant |
Service |
(Surprise) Party accommodations(Birthday plate),BYOB,Sommelier |
The opening day |
2023.9.1 |
Phone Number |
052-211-8270 |
Remarks |
Regarding carry-on fee: 3,300 yen per bottle. Please contact us by phone for details. |
中区の千郷町交差点近くにオープンしたフレンチビストロ。
以前「スペイン食堂 Estoy lleno」が合った場所で、居抜きで使われている感じです。
内野オーナーシェフ&ソムリエは、新栄にあった「イグレック アサイ」(閉店)、ミシュランガイド東京2018〜2022で2つ星に、ゴ・エ・ミヨ 2023で3トック(16/20)に、2023年のアジアのベストレストラン50で7位に選ばれた「フロリレージュ」、中川運河沿いにある「VERMICULAR RESTAURANT THE FOUNDRY」で働き、フランス南東部のプロヴァンスで1年ほど研鑽した方。
刈谷ハイウェイオアシスにある三河湾から毎朝とれたての魚を直送販売する「おさかな工房」で仕入れた魚を提供している。
コース料理が基本だけど、20時以降からはアラカルトでも注文可能。
ma-beauおまかせコース(9,240円)を頼んだ。
・3種のタルト
ナスのピューレ、パプリカ、自家製セミドライトマトをのせた野菜のタルト
シュー生地の上に篠島産シラス、自家製カスミをかけた魚のタルト
クッキー生地に人参ピューレ、牛テールの赤ワイン煮込みをのせた肉のタルト
・穴子 冬瓜
熊本県産穴子を熱々のフリットにしたものと、トマトのコンソメと魚醤で炊いた冷たい冬瓜を合わせた料理。
穴子は塩のみで揚げてあり、それに柔らかい冬瓜に加え、トマトのコンソメと魚醤による和出汁のようなスープで「食材の食感と温度のコントラスト」を楽しめる美味しい一品だった。
・真蛸 パプリカ
4時間かけてコンフィにした愛知県産マダコを豚の生肉とパプリカのピューレを合わせた料理。
・ブイヤベース
赤エビ、帆立、アワビの濃厚なブイヤベース。形としては残っていないけど、オマール海老の味がしっかり出ていて美味しかった。
・肉
信州アルプス牛のイチボ、じっくり火入れした里芋、甘長とうがらし。玉ネギの出汁を使った甘めのソース。少量のロングペッパーと塩添え。
このプロヴァンス風赤ワイン煮ソースに似た甘めのソースが素晴らしく美味しかった。聞けば、玉ネギの下処理から相当な手間ひまがかけられているようだった。
・鯛茶漬け
ご飯の上にクルミのタレで漬けにした鯛をのせ、鯛の骨からとった出汁をかけた料理。和出汁ではなく、あくまでフレンチの出汁なのが良かった。
・いちじく マスカルポーネ
軽く赤ワインでコンポートにしたイチジクにマスカルポーネクリームをのせ、チュイル、カカオマスをかけたデザート。
カカオマスは彩りとしてだけではなく、酸味を加えるためと明確な意図があって追加されていた。
・和紅茶
奈良県の和紅茶
穴子 冬瓜のような温度のコントラストを楽しむ料理や、いちじく マスカルポーネのデザートのように敢えて冷たさを抑えたデザートなど、食べる側の温度にまで気を配っている印象を受けた。
フロリレージュでは、ラ・ヴァガボンドのようにキッチンとフロアーサービスを経験するようで、ジンジャエールは冷たいけど、お水は常温などサービス面での気配りも良かった。
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