Restaurant name |
San Yuu Ken
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Categories | Side dishes, Delicatessen |
Phone number (for reservation and inquiry) |
052-852-8301 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
愛知県名古屋市瑞穂区川澄町3-28 |
Transportation |
352 meters from Sakurayama. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
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Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK 店舗東側に2台 |
Occasion |
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Service |
Take-out |
Website | |
Remarks |
テイクアウト専門店 |
画像ブログ⇒「http://kouji328.blog59.fc2.com/blog-entry-4369.html」
随分以前からチェックしてたんだけど、何故か縁が無かった桜山の変わりシュウマイGET。焼きシュウマイ15個入税込1410円、@94円。NETの過去情報を見ると、以前はタレ・カラシに油も添えてあったのが無くなってたり、販売価格が落ちつく間もなく着実に上がってる。原材料とか、ここ数年で値上がり傾向なのは確かだけど、都度都度価格転嫁して来てる?まぁ店が丸かぶりも問題だけど、類似品とか競争相手が居ないからこそか。とは言え、実物見て、これが1個(1枚?)単価で100円近くってのは、普通、どうなんだろって考えちゃうよね。何ぁんて取り敢えずコスパの悪さに触れとかなくっちゃね。でこの店、かつては食堂もやってたらしいけど、今の扱いはテイクアウトのみ(但し通販あり)。
ちなみにHP上、店で焼いたシュウマイテイクアウトを扱ってた痕跡もあるけど、2019年現在、これもやってなくって、生シュウマイの販売だけ。んでこの日、10個売りが売切れで、已む無く15個入りを買ったんだけど、店の奥ではシュウマイを作ってる最中。10個も15個も何とでもなるじゃない?って思ったけど、店の人に10個モノは無いって言われちゃうとね。販売個数を増す意図があるんだろうなって勘ぐっちゃう。まぁそんな貧乏臭い話しは一旦置いて、取り急ぎ、帰宅早々食べる用意。和菓子の包みっぽい包装紙を開けると、木目模様の箱の中央に赤地白抜のカクカク文字で焼シュウマイ。中身はずんぐり円柱状に包む普通のシュウマイじゃなくって、四角い2枚の皮で具材が挟んである格好。
中央の具材の厚みは普通のシュウマイの半分か1/3って感じで、誰がどう見てもこれをシュウマイって言う人はいないだろう。精々、具材がしっかりしてるワンタンってとこじゃない?で焼き方はHPを参照しながら…「美味なる調理法)箱を開けると辛子、説明書、透明フィルム…そして当店自慢の自家製ダレ。フライパンにサラダ油をたっぷり(シュウマイが浸る位)ひいて、油が十分に温まってからシュウマイを投入!片面がキツネ色になってきたら裏返し。両面が美味しそうなキツネ色に焼き上がったら、キッチンペーパー等の上に焼き上がったシュウマイを置いて油分を取ったらパリパリ焼きシュウマイの完成!最後は盛付け!レタスを使用(HP写真)していますが、ボイルキャベツが一番お勧めです」…多少語尾修正。
でいい感じに焼きあがった変わりシュウマイ。早々カラシも乗っけてタレで食べちゃう。と四角い縁は見た目通り春巻きの皮みたいなもんだから、思った以上にパリッパリ。シュウマイの具も美味しい…けど、皮生地の存在感、デカ過ぎで、シュウマイ食ってるって感じが全くしない。もうこれは変わりシュウマイじゃなくて、具の多い「焼きワンタン」、いゃ実質「揚げワンタン」じゃない?って気になっちゃう。でも良い点もあって、単なる酢醤油かな?って思った漬けダレ。良く分かんないけど、サッパリさせる何かが入ってて、いい感じの甘味も効いてる。如何にも酢です~って主張はしてないのに、実質、揚げワンタンをさっぱりした口で食べさせる様になってる。ん!このタレ、クセになりそうなほど、気に入った。
焼きシュウマイを白飯に何度かワンバンさせて食べてたら、ご飯にタレが染みちゃって、最後の最後はシュウマイなしの染みご飯だけでも美味しく食べられちゃった。とは言え、鰻のタレほどでもないし普通っちゃ普通のタレなんだけど、何だか不思議なタレだわ。ってことで、意外な添え物が気にいっちゃったけど、この焼きシュウマイ自体、美味しいのは美味しいんだけど、俺の舌にはリピートしてまでってほど好みでもないか。そもそもこの値段設定じゃ常食には高過ぎだもんね。ただこの焼きシュウマイのせいで、普通の肉肉しいシュウマイが食べたくなっちゃった。そう言えば崎陽軒のシュウマイ弁当、もう何年食べてないだろう…(横浜に行く用も無いから)その内、誰かに買って来てもらわなきゃ。74点
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MEMO:1951年昭和26年、洋食を中心にした食堂として開業。近所に飲食店が増えてこともあり一番人気だった焼シュウマイの持ち帰り専門店に。愛知県産の豚肉のモモ・赤身使用で脂身を全部取り除いたひき肉に、みじん切りした玉ねぎをあわせ、四角い焼売の皮ではさむ。それを5分蒸して1晩乾燥させて完成。1日1000個製造。現店主は兼業で作れて800個だとか。お弁当に入れやすい形と大きさにし、焼きやすい様に平たくした。醤油みりん白胡麻など8種類の調味料に隠し味にピーナッツクリームを加え、豚もも肉のミンチと玉ねぎのみじん切りをよく混ぜ合わせタネ完成。しゅうまいの皮2枚にタネを挟んで蒸篭で5分蒸したものを販売。これを自宅でフライパンに焼売がひたるくらい多めの油で少し動かしながら万遍なく色がつくように焼く。ふちがきつね色になったら裏返し、両面が焼けたら出来上がり。