Restaurant name |
Yamada ya
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Categories | Cafeteria、Soba (Buckwheat noodles)、Udon (Wheat noodles) |
052-951-7789 |
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Reservation availability |
Reservations unavailable |
Address |
愛知県名古屋市東区東外堀町10 |
Transportation |
名古屋城駅2番出口より、南東へ徒歩6分 293 meters from Higashi Ote. |
Opening hours |
Hours and closed days may change, so please check with the restaurant before visiting. |
Average price |
~¥999 ~¥999 |
Average price(Based on reviews) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
28 Seats ( 4人掛けテーブル5席、小上がり座敷8人) |
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Private rooms |
Unavailable |
Private use |
Unavailable |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking |
Unavailable |
Space/facilities |
Tatami seats |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
A house restaurant |
Family friendly |
Children welcome |
2024/3/11、平日休みで朝からお出かけの女房と、チャリが置ける市役所界隈で待ち合わせしてランチ。が白壁あおいは月曜休み、且つ時間が遅くなるかもってことなので15時まで昼営業してる「山田屋」に決め。市役所・県庁の外堀を挟んだ東側、市政資料館の西側斜向かい、鰻木屋右隣。昭和5年(1930)創業、外観・佇まいそのものが超老舗の有名店で、保存リストでもずっと上位だったんだけど、却ってタイミング合わずようやく今回。聞きかじりMEMO:うどん/きしめんは毎日手打ち。全てのメニューに使用しているダシはムロアジ等を入れず、血合いなどを除いたソウダガツオの身の部分だけを削ってるため、臭みが無く風味が豊か。故中村勘三郎が愛したのが客の半分が頼む日もある「かつカレー丼」。ちなみに飾られた故中村勘三郎の色紙には「カツカレー丼日本一!!」とあり、公演中の楽屋へ出前依頼してたとか。って最近は「かつカレー丼」押しの放送が多いけど、「かつ丼」人気も高くて客の7割が頼んでこれに「きしめん」小盛をつけるの人が多いとか、「中華そば」も自家製麺+醤油に鰹だしベースのスープでノスタルジックって紹介した番組もあり。で思ったより早く女房と合流出来て13:45。もう文化遺産だね、「んどう」看板に「んめしき」暖簾。白い屋根型メニューの板が並べられてるのも独特。どうでもいい右手の自転車3台は客ゼロでも残ってたからお店のものだね。
もちろん店内も渋渋。赤い食堂イスとテーブルが並んだ昭和な店内で、左手奥にレトロ過ぎる調度箪笥があってその上に同じく年季の入った現役の岡持ち6つ。先客はシニアなカップル1組。で一番右奥のテーブルに座らせてもらうと、ご主人自ら割箸と冷たいお茶の湯呑出し。注文は事前MEMOに則って「かつ丼」と「きしめん」小盛に「かつカレー丼」。腰が低くて人当たりの良さそうな4代目主人が配膳会計に釜周りを担ってて、厨房奥の女将と2人の営業。で10分ほどで丼にはタクワン付きで3品揃って提供。まず■きしめん小盛税込340円。小盛なのにカツ達の丼と同じ大きさ。並盛にしなくて良かったかもっとか思いつつダシをすすると、ふわっと節系の香りが鼻をくすぐる。ん!ザ・きしめんって感じだね。常々きしめんはコロに限るって思ってるんだけど、雑味の無いダシが良く効いてる上に醤油とかもくせがないのがいいのかな?温かいきしめんなのにいきなり美味しい。これがこだわりのソウダガツオONLYのダシ効果ってことかな?名古屋育ちの女房は宮きしめんの方が好きとか抜かすけど、俺にはこのきしめんのダシ汁の方が素直に感じて好きかも。ただ如何せん麺がフニャフニャ~。嫌いじゃないけど伊勢や博多以上。これがダメな人案外いるかも。で柔麺だからか、カツ丼と交互に食べると一気に添え物的な存在になっちゃう気がする。
そもそも小盛だからそれはそれでいいんだけど、ダシを楽しみながらきしめんを食べるなら単品注文がいいかも。77点。んでお次、中部エリアでたまに見かける溶き卵乗せの■かつ丼、税込800円。タマネギとか一切なしで、カツの上にダシで煮た卵が後掛け。国産豚に塩コショウしてラードで揚げた厚過ぎず薄過ぎないカツ、取り合えず卵から引っ張り出して一切れ。うん!?このカツ、柔らか!一瞬、レバー的なものでも食べてんのか?って錯覚しちゃったけど、肉そのものじゃなくてダシが染み込んだ衣の食感のせい?良く分かんないけど、心地良く筋に沿って噛み切れて肉自体もきっちり美味しい。その上、下味の黒胡椒のパンチも効いててガツガツ一気に食えちゃう系。ポリポリの白タクワンもナイス。女房はカツが油っぽいかもって言うけど、微塵もそんな感じがしない俺の舌には結構なフィット具合。卵から染み出るダシがもうちょっとだけツユダク状態でも良かったかなってのと、きしめん同様、このカツ丼もご飯が柔らか過ぎなのだけが残念。とは言え食い始めると止まんない美味しいカツ丼だわ。79点。ラスト、勘三郎贔屓の山田屋看板メニュー■かつカレー丼、税込900円。共通ダシに醤油や味醂を加えて、カレー粉と片栗粉でとろみをつけた自家製ルー(TV聞きかじり)。ってことだけど、醤油色が濃いドロドロ餡がたぷんたぷん。
みたらしのタレみたいで、とてもカレー味とは思えない見かけで、長ネギがいいアクセントになってるんだけど、ダシ優先の和風カレーとは言え、餡の醤油ダシのインパクトが大き過ぎて、俺には肝心のカレーの良さが感じられない。いゃダメじゃ無いんだけど好みのカツ丼の後で食べたのが災いしちゃったかもね。反してカツ丼には文句を言ってた女房、かつカレー丼は気に入ったみたいで、この餡できしめんを食べたらもっと美味しいじゃない?だと。うぅん、俺にはダシの良さもカレーの良さもどっちも中途半端に感じちゃったけど、まぁ好みの問題ってことか。せめてカツ丼の前にこっちを食べてたら俺の評価も違ってたとか?75点。ちなみに「かつカレーきしめん」押しのサイン色紙もあったけどメニューには無いから「かつカレーうどん」1030円を「きしめん」に変えてって注文しなきゃいけないみたいね。以上、俺はカツ丼>きしめん>>かつカレー丼。女房はかつカレー丼>>きしめん>カツ丼。歌舞伎役者や県庁や市役所の役人から重宝される老舗だけど、超美味って言うより、地方にもありがちな老舗の味って感じ。むしろそんなとこがいいんだろうな。ただきしめんも丼と合わせちゃうと霞んじゃう気がしたし、かつカレー丼もカツ丼とは別に食べた方が良さそうだから、日常ランチで今日はカレーカツ丼、次はきしめんメインってそれぞれ単独で食べた方がより満喫出来るかも。77点。
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