Restaurant name |
Choumei Udon(Choumei Udon)
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Categories | Udon、Soba |
052-531-5718 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
愛知県名古屋市西区城西5-19-2 |
Transportation |
名古屋市営地下鉄鶴舞線 浄心駅より徒歩8分 528 meters from Joshin. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
~¥999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
25 Seats ( カウンター席、テーブル席、小上がり席) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK 店の裏に4台のスペース。駐車場側からにも出入り口有り。 |
Space/facilities |
Counter |
Occasion |
With family/children |Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Service |
Take-out |
With children |
Kids are welcome(Preschool children are welcome,Elementary school students are welcome),Children menu available
子供用食器あり |
Website |
名古屋の「うちゅう」大好き。「機動戦士ガンダム」の話ではありません。H2Aロケットの名航(めいこう)の話でもありません(分からない人は検索してください)。個人的に「うそ」より、「う中」が好みなんです。ここでお分かりになった方は、名古屋人です。そう、「長命うどん」の話です。弁天通店は、名古屋城の北西にあり、名古屋の官公庁街からも(頑張れば)歩いて行けます。愛知を中心に10店舗くらいあるローカルうどんチェーンの暖簾分けです。
お店によって、若干味も値段も違いますが、昔からあります。名古屋でうどんチェーンというと、某全国大手ではなく「長命うどん」とおっしゃる方も多いですね。
ここは注文が独特で、基本は「うどん」なのですが、中華麺と蕎麦も同じおつゆでいただけます。さらに、うどんと、中華麺、蕎麦を、「合い盛り」にできるのが大きな特徴で、例えばうどんと中華麺なら「う中(うちゅう)」、うどんと蕎麦なら「うそ」。中盛り以上からミックスができ、特盛以上なら、「うそ中(うそちゅう)」の3種ミックスも可能です。お店によって、「中(ちゅう)ミックス」などと言ったりもします。
おつゆの温度も細かく選べ、熱い「かけ」、ぬるい「ぬる」、冷やしの「ころ」、温かいつゆのつけ麺「ゆつき」などがあります。私はいつもの「う中(うちゅう)」中盛り(530円)を「ころ(冷やしぶっかけ)」、トッピングは「ワカメ(100円)」と「かきあげ(120円)」にしました。
5分ほどで「う中、中盛り、ワカメ、かきあげ(800円)」到着。おお、丼なみなみたっぷし。このたっぷしが嬉しい。ワカメ、大量です。まずはうどんから。「うどんはコシが命」という方は、ここでお別れです。さようなら。コシはあるにはあるのですが、それほど固いわけではなく、どちらかというと「柔肌モチモチ」の方が近いです。とにかく滑らか、とにかくモチモチ。「うどんはのどごし命」という方、あなたの出番ですよ。
そして、同じ丼に「中華麺」が揺らめいています。「ころ(冷やしぶっかけ)」にしたこともあり、冷水で締められたからか、こちらは歯応えとコシがしっかり感じられます。細めの卵麺で、ザ・中華麺という感じです。またこれが、うどんの和風醤油だしによく合うんですね。ワカメを追加したのが、このためです。
おつゆは、醤油の色が黒く濃いのですが、角がない「まろやか」なもので、ゴクゴク飲めちゃいます。「かきあげ」は揚げたてではなく、カッチカチの固めに揚げられていて、例えるなら「どん兵衛」にお湯を入れる前みたいなタイプです。大判で厚みもあり、桜海老がいっぱい入っています。つゆに浸して、柔らかくなったところから齧り付くのが正解。かきあげを「育てる」んですね。旨いつゆをたっぷり吸って、モロモロと崩れたかきあげが最高。ガリガリ期→しっとり期→やわやわ期→モロモロ期と、徐々に変化するかきあげを楽しむのがおすすめです。
それにしても量が多い。そうだ。ここは量が多かった。現場記者時代は「安い、多い」を求めて長命うどんに来ていましたが、今改めて訪れると、「旨い、優しい」と感じるから不思議ですね。毎日食べられる地元の味。名古屋の「うちゅう」、いつまでも続いて欲しいと願います。