Restaurant name |
Ramen Kuitei
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Categories | Ramen |
052-973-0678 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
愛知県名古屋市東区撞木町1-15 |
Transportation |
616 meters from Higashi Ote. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
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Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Counter |
Occasion |
With family/children |Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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With children |
Kids are welcome |
The opening day |
2013.6.5 |
溜まりに溜まってしまった私のBM店舗。
怪我の療養中にこれでもかこれでもかとチェックを入れてしまい、相変わらずの400軒越えをキープしています。
とはいえ少しずつ初期BM店舗の数(比率)は減ってきました。さすがに転勤から丸2年以上経ちましたからね。
というわけでこれから暫くは"初期BM店舗消化強化月間"と題して徹底的に訪ね歩こうと思います。
(前も似たような企画をしましたが…ま、それはそれで)
"初期BM店舗"と言えども、ジャンルは多岐に渡ります。
その中からラーメンに的を絞って検索してみました。
検索した結果、東区橦木町にある「La 麺喰亭」が今日の目的地に決まりました。
橦木町という聞き慣れない地名ですが、早い話が東片端交差点の北側にあるお店です。近隣には"片らけ"こと「ら・けいこ東片端店」があったり、「銀のくら本店」があったりと密かにラーメン激戦区だったりするエリアです。
実はこのエリアには初期BM店舗などが集中しており、果たして全部訪問出来るのはいつになるのやら…
春日井の職場を後にし、時間調整をしつつ「La 麺喰亭」にはランチタイム真っ只中のAM11:55に到着しました。
店内には先客さんが4名ほどいらっしゃいます。
私の入店と入れ替わりに3名が退店しましたが、私の好きな場所である奥のカウンター席はまだ下膳が済んでいません。彼らの座っていたであろう席は外し、4席ほどズラした席に着席しました。
着席後すぐに水とおしぼりが出され、ご主人が「決まりましたら呼んで下さいね〜」とだけ言い残して調理を始めてしまいました。
食券券売機で購入するのではなく口頭注文制の「La 麺喰亭」。なるほどこういうパターンかと思いましたが、私は予めメニューを決めてあります。
「鶏レモンら〜めん(830円)」は確定ですが、ランチセットの中身を見て気になってしまったのは、無料でご飯と漬物が付くAセット、+200円足せばチャーシュー丼に漬物(Bセット)、餃子にご飯と漬物(Cセット)です。
魅力的なオプションに思わず目を奪われてしまいました。
せっかく+200円出すなら餃子を食べてみようと思い「鶏レモンら〜めん(830円)」を「Cセット」で注文しました。
控えめに店内を見回すと、お客さんは基本的にお一人様が中心のようです。作業着姿にワイシャツ姿…私も溶け込めてるかな??
で、このカウンター席ですが…栄の「志知」顔負けのクリアランスのなさです。体格のいいお客さんが少し後ろ気味に座っただけで途端に歩くのが困難になります。肩が壁を擦りながら歩くと表現するとわかるかと思います。
クリアランスのなさはカウンター席正面の調理スペースもまた然り。私の5〜60センチほど前でご主人が調理をされるので、気にせずとも圧を感じてしまいます。
狭小物件の雰囲気を感じながら待つことおよそ7〜8分。
不意に「鶏レモンら〜めん」が用意されました。お盆ごと手渡されるので慎重に下ろします。
同時にCセットのご飯・餃子・漬物も出されました。
さぁ、全て揃ったところで…いただきます♪♪
まずは澄みきった「鶏レモンら〜めん」のスープからいただきます。
スープは見た目通りな塩味です。透きとおった黄金色のスープを特徴のあるレンゲでひと掬い。一口口に入れた瞬間に何とも言えないスープの旨味と僅かな酸味が口いっぱいに広がります。
塩スープながらもレモンがトッピングされた影響でさほど塩気は強くなく、程よい塩梅でついもう一口…もう一口と飲めてしまいます。中毒性がありますね…
レモンや鶏チャーシューに隠れた麺を引っ張り出すと、理想的なかた茹で加減のストレート麺です。
喉越しよく啜れ、スープによく絡んでウマいですね。
てっぺんにのった白髪ネギと共に食べ進めました。
腹減りだったからかもしれませんが、一気に麺が減っていったような気がします。恐らく一人前の麺量は少なめになっているのかもしれません。ここは麺大盛にすべきでした。
なるほど、だからカウンター目の前にテプラでアピールしてるんですね。
鶏チャーシューは肉厚でジューシーです。炙った焦げ目がまた更にウマさを増幅しています。
「鶏レモンら〜めん」ばかり食べないでCセットの餃子もいただいてみましょう。
しっかりと焼き目のついた餃子にタレをつけて一口。箸で掴んだ感触よりも皮がパリッと硬く、中から小籠包のように汁がジュワッと出てきました。
これもまたウマい一品です。
これにご飯と漬物を付けて+200円なのはお値打ちです。
無料のAセットもいいですが、やはりここに来たなら+200円課金しましょう。売上にも繋がり、満足感が得られます。
気がつくと周りはお客さんで満席になっていました。皆さんがオーダーしているのは「中華そば」ばかりです。
奇をてらったメニューも幾つかありますが、最終的には「中華そば」や「鶏レモンら〜めん」のような優しい味のラーメンに行き着くようです。
題名の"うぉぉ〜〜ラーメン喰いてぇ〜〜〜"という衝動は、からだが優しい味のラーメンを欲するときのココロの叫びを表したものです。
南側にある「片らけ」と相反する味のラーメンを提供し続ける「La 麺喰亭」、ここは隠れた名店に思えました。
(大クスノキに隠れてクルマからも見えにくいですし)
ごちそうさまでした。