やっぱり、秋は秋刀魚と牡蠣フライは外せない！ : Aisoya

今日の午前中のインプラント手術は下顎のAll-on-4だったが、昔、精霊病院の口腔外科にいた田代先生が見学に来た。彼も若いと思っていたが、知らない内に30才を遥かに越えている。しかし、まだ、独身で開業もしていない。まあ、それはそれで良いのだが、ハンサムな彼が結婚しないというのは、今は、結婚って言うのは流行らないんだろうか？

手術が終わり、今度は友人の櫻井くんがやっているセブンイレブンに宅急便を出しに行って来た。本当は櫻井くんと飯でも一緒に食べようという腹づもりだったが、店に行っても彼は居ない。電話すると「今日はお休みで家で寝ている」という。彼は何時もタイミングの悪い人間だ。

ヤムを得ず、行くアテもないままに東海通を西に向かう。すると、ニュージャージー州の唯一のレジャーランド化しているイオンへ向かうしかない。しかし、家内が「イオンは嫌だ」と宣う。ヤムを得ず、目の前にあった「あみやき亭」の電気が点いていたので車を入れたが、やはり平日の昼には焼肉店はやっていない。これは不思議な話で、昼の焼肉って結構流行る気がする。

しかし、やっていないのは仕方ないので、そのまま細い道を南下すると、どうも、飲食店らしい駐車場にたどり着いたので車を停めた。ここはどうも名古屋のサガミという麺類食堂系列の店のようだ。店内は満席でカウンターで良いか？と聞かれたので「いやだ！」と言ったが、また別の人がカウンターで良いか？と聞いて来たので、嫌だというのが面倒になり、カウンターの席に着いた。

さて、メニューを見ると、まずはサラダを食べねば、とサラダを注文。すると「秋刀魚のたたき」と「秋刀魚の香味揚げ」の文字が目に飛び込んで来た。私は秋刀魚が大好物だ！これは食べねばならん！すると「牡蠣フライ」の文字がまたまた目に飛び込んで来た。私は牡蠣フライが大好物だ！これは食べねばならん！

まあ、理性ある大人なら、この位でオーダーを中止する筈だが、ここでまた「鯵フライ」の文字がまたまた目に飛び込んで来た。私は鯵フライが大好物だ！これは食べねばならん！これらを全てオーダーし終えると家内が「味噌カツ定食」と注文を入れた。実は私は家内と二人分の感覚で注文したのだが、家内が味噌カツ定食を食べると、私がオーダーした内容は私が全てを食べねばならない。少々気後れして来た。

さあ、最初に出て来たのは「秋刀魚のたたき」だが、これが美味しい！秋刀魚という素材はどんな調理でも不味いと感じたことは一度も無い優秀な材料だ。次に来たのはサラダだったが、これには怯んだ。なんて巨大なんだ。コレを全部食べるのは無理だなと、直感的に悟った。しかし、上には茹で卵を潰したものがかけてあるが、このサラダの本体の過半数は大根だ。大根は嫌いでは無いが、コレだけの量の大根サラダを独りで食べるのは難しい。本来は数人で分け合う料理のようだ。

次に来たのは鯵フライだ。身が厚くて美味しいが、衣も厚い。衣は最低限の厚みの方が美味しいと思うのだがどうだろう？次の牡蠣フライも同様で、美味しいんだが衣が厚すぎる。次に出て来たのは「秋刀魚の香味揚げ」だ。これがなかなか美味しい！そこに家内の頼んだフルサイズの味噌カツ定食がやって来た。これは、まあ、普通ですな。しかし、何だかんだで、コレだけの料理を二人でほとんど残さずに食べてしまった。私達が痩せることが難しい最大の理由は「食が太い」という一点に集約される。