Restaurant name |
Ajian Shokudou Sakina
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Categories | Pakistani cuisine、South Asian cuisine、Curry |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
愛知県春日井市神屋町1334-2 |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
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Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
Smoking establishment Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
OK 4台分。道挟んだ南向かい側。 |
Occasion |
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春日井イスラミックセンターのすぐ北。食べログで情報は得ていたが、外観は営業しているかさえ判然としない。恐る恐る入り口から中へ。
レストランではなく、いかにも「食堂」と言う雰囲気。2組ほど現地の人っぽい方々が食事をしている。どこでも好きなとこ座って、というスタンス。店の隅っこテーブル席で、他のお客さんには背を向けて座る。
やはり現地の方っぽい男性がやってくる。
私「(自分の顔を指さして)日本人。大丈夫?」
男性「(少し笑顔を見せて)大丈夫です。」
私「メニューは...?」
男性「メニューはないです。」
私「何がありますか?」
男性「今日はマトンとキーマか、豆です。」
私「豆でお願いします。」
日本人客は私一人。他のテーブルで盛んに飛び交う異国語。パキスタンの方々だろうか。この空間では、私が外国人である。
待っているうちに、豆カレー、ロティ、ライタが到着。これがパキスタンカレーのセットね。当然味も日本人に寄せている感はない。
・豆カレーが到着するやいなや、生姜とパクチーによる独特な香りが漂う。レンズ豆がどっさり。細かいのは玉ねぎというより、ニンニクだな。クミンも見られる。北インド的なペースト感はないが、オイリーなカレー。皿が大きく、量もたっぷりある。
・ロティ。ナンより硬めのちぎりごたえ、かみごたえ。薄い部分はパリッとしている。表面に何も塗ってないのでヘルシーな印象だが、お腹には残る。
・ライタ。ヨーグルトサラダ的なもの。それほど酸味はない。青々しい風味。セロリみたいなのが入っている。
ロティを1枚完食しそうになる。ここで「おかわりお願いします!」と声を張る勇気はないなぁと思っていると、お店の方が近づいてきて、ロティのおかわりをきいてくれる。絶妙なタイミングで来てくれて安堵。カレーの量が多いのでロティ2枚が丁度良い。おなかいっぱい。
現地のお客さんたちの出入りがある。左のテーブル席でも食事を始めた。後ろの男性たちは何やら熱弁している。他に5、6人お客さんがいるだろうか。日本人は私のみ。これだけ現地感に圧倒され挟まれたような状態になると、オセロで隅を陣取っているとはいえ、パキスタン色にひっくり返されそうな感覚である。
レジがどこあるかも値段がいくらかもわからず、ひとまず入口の方向へ歩く。店員さんは厨房にいた。「1100円です。」と言われる。10100円を渡したが、嫌な顔一つせず、おつりをくれる。
「この間パキスタン料理店行ってさぁ、もう異国体験!現地感がハンパなかったのよ!」と友達に語りたくなる。
ごちそうさまでした。