Restaurant name |
Teuchi Soba Shouan(Teuchi Soba Shouan)
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Categories | Soba |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0563-54-6170 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
愛知県西尾市丁田町五助39-3 |
Transportation |
名鉄「西尾駅」より徒歩5分 586 meters from Nishio. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted |
Number of seats |
16 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK 店東側にあり。、西側にも共同駐車場あり。 |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu) |
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Occasion |
With family/children |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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With children |
Kids are welcome |
「生粉打ち」と書き「きこうち」と読む。
生粉打ち蕎麦のことで、すなわち10割蕎麦。
蕎麦はもともと、江戸の昔、小麦の“つなぎ”を使わない、蕎麦粉だけで蕎麦が普通でした。
これを十割蕎麦あるいは生粉(きこ)打ちの蕎麦という。
松尾芭蕉が奥の細道に出かけた江戸時代元禄の頃、西暦1700年前後に、つなぎとしての小麦粉を2割混ぜて、いわゆる「二八蕎麦」が登場。
小麦粉2割で蕎麦粉8割で「二八蕎麦」だと思いきや、当時の蕎麦代金16文に引っ掛けて16文=2×8で「ニ八」と言ったという説がある。
元の十割蕎麦はどう呼ばれたかというと、そば粉以外が混じっていないということで「生蕎麦(きそば)」と称して、二八蕎麦と差異化(×差別化)していたという。
現在でも「生蕎麦」という表示を見かけるが、時折、「なまそば」と呼んでしまう人いて思わずニッコリ。
「なまそば」は茹でる前の蕎麦麺のことで、十割蕎麦を意味する「きそば(生蕎麦)」とは異なる。
さて、十割蕎麦は限定品。
品質の良い蕎麦粉を使うため、つなぎとしての小麦粉を使わなくて良いというのが差異化の理由で、基本、全粒粉を使う。
また、産地によっても十割にむかないものもあったり、製粉してから時間が経過しているものもつながりにくいようです。
この店の十割蕎麦も数量限定。当日は開店から間もない入店のため、先客1人でまだ残っていました。
もともと松庵は「越前蕎麦」の店なので、メニューは「越前そば」がトップに掲示されている。
メニューに当店のこだわりが掲載されていて、店主の生真面目さが伺える。
曰く、「3分以内に食べて」、「蕎麦はつゆに半分ほどつける」、「おろしたての本ワサビはつゆに溶かさず」等々、客にも要望を出している。
思わずこちらも姿勢を正していただくことに。
そういえば同じ越前蕎麦を提供する「たけうち(岡崎市)」でも「蕎麦の命は3分」という表示を見たことがある。
いずれにせよ、さっさと食べなさい、そうじゃないとせっかくの店側の努力が台無しになるということと解釈。
ウルトラマンになった気分でカラータイマーが消えそうになるまでには食べてしまいたい。
大盛りにしたのが正解で、丁度良い量でした。
・10割 生粉打ち(きこうち)
1枚900円で大盛りは1250円
エビ天650円
辛味大根とネギの鮮度がバツグン。
おろした,ての本わさびは指示通りに直接、口直しにいただく。
小食の私に丁度良いということは、普通の方は最低大盛り、できれば2枚を注文した方がよさそうですね。
追加の天婦羅(650円)はいたって普通ながら、年季の入った蕎麦屋さんだけあって丁寧な揚げ方。好印象です。定年再雇用サラリーマンのお昼としては少々、高価になってしまったが、満足です。
たまにはこういったこだわりのあるお昼も良いかなと。
最後の蕎麦湯は「蕎麦湯の濁りは蕎麦屋の恥」バージョンで、開店直後のため濁っていません。これも正統ですね。
「蕎麦湯が薄い」とクレームがあるとかで、蕎麦湯用に別に作って出す店が増えている中、堂々としたもので好印象。
外に出る。平日の街は静かで、車の通過も少ない。中心街とはいえ、穏やかな街中です。
隣のうどん店も良い雰囲気ですね。
駐車場は店のあるビルの東西にそれぞれありました。
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・手打ち蕎麦 松庵
愛知県西尾市丁田町五助39-3
℡0563-54-6170
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