Restaurant name |
Akita No Taki(Akita No Taki)
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Categories | Izakaya (Tavern) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
018-824-1010 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
秋田県秋田市大町3-1-15 |
Transportation |
秋田駅から徒歩15分。交通公社前バス停下車徒歩1分。川反入口です。 1,065 meters from Akita. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥3,000~¥3,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted |
Number of seats |
100 Seats |
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Private dining rooms |
OK |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
Smoking establishment Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
OK |
Space/facilities |
Counter |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Website | |
PR for restaurants |
秋田の夜の繁華街「川反」へいらした時には是非【秋田乃瀧】でお過ごしください
秋田の夜の繁華街「川反」へいらした時には是非【秋田乃瀧】でお過しください。秋田の味を豊富に取り揃えてあります。特におすすめは石焼樋鍋のジュワーッという音とともに、湯気で潮の香りが立ちのぼります。野性味あふれる浜の鍋をご堪能ください。日本海の豊富な魚貝類を使ったメニューを楽しんでください。 |
石焼桶鍋+その他諸々。
とある夜にお邪魔した。
秋田市の歓楽街である、川反にある郷土料理屋。
ずっと気になっていた石焼桶鍋が食べれるお店だ。
この日は千秋公園での花見の初日。
川反の中は、「本日貸切」の札が貼られてるお店がちらほら。
秋田での仕事が決まってから、「今度こそは秋田乃瀧に行くんだ」と、心に決めていたが、予約はしてない。
満席で断られたらどうしよう?と、恐る恐る訪ねたが、すんなりと入れて一安心。
カウンターに促されて、先ずは瓶ビールを注文。
とても明るい女将さんから「瓶ビールだよ〜」と、ビールを貰ったらスタート。
桶鍋は最初にお願いしておいて、その前に軽く摘んで待つ。
元気な女将さんから、「いぶりがっこだよ〜」「イカだよ〜」「舞茸だよ~」と、次々と料理が渡される。
地味ではあるけど、どれも美味い。酒がすすんで仕方ない。
本当は秋田名物の「ハタハタ」もお願いしたんだけど、女将さん曰く「ハタハタあるにはあるけど、私みたいなスタイルだから、あんまりだよ〜」との事。
最初真面目に聞いてしまったので、上手く返せなかった。まだまだ甘いんだな。
そんなやり取りをしていたら、お目当ての桶鍋が到着。
今回は2人でやって来て、2人前のオーダー。
それでも大きい木桶に魚介たっぷり。この真ん中には焼石が鎮座して、味噌ベースの汁をグツグツ云わしてる。
見てるだけでテンションが上がる料理だ。早速戴きます。
取り敢えず熱々スープを飲む。
うはは、これは旨い。こんな旨い味噌味のスープは初めてだ。べらぼうに旨い。
それもそのはず、鍋には外から見えてる以上の魚介がたっぷりなのだ。
具材はイカ、カニ、エビ、ホタテ、鮭、ムール貝に、たっぷりのアサリが沈んでいた。
不覚にも、某グルメタレントの「宝石箱」シリーズを思い出してしまう。
しかしこれが、正に「旨味の宝石箱」。や〜。とは云いません。
この桶鍋は、男鹿半島の郷土料理らしいが、女将さん曰く「男鹿半島の方に行っても、桶鍋食べさせてくれるお店はあるけど、あっちは鯛とか入れちゃってるんだよね~。ウチみたいなのは、あんまりないかも」との事。成る程、現地は観光客向けになってるって事だろうか。でも本場も気になるあ。
あらかた食べたら、残った具材を呑水に避けて、おじやにしてもらう。
〆はうどんかおじやだが、今回はおじや。
旨味をたっぷりと吸った味噌汁おじやは、卵のマイルドさが加わって、最高に旨い。
酒の席の〆としても、これだけ美味しいのは初めてだ。
う〜ん、これはかなり大満足で大感動。こんなに美味しいものが世の中にあったなんてなあ。
秋田市に来たら、絶対に桶鍋食べに行かなきゃ。
凄いな、秋田市。
ご馳走様でした。