Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Shun
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Categories | Creative cuisine |
Phone number (for reservation and inquiry) |
018-827-2166 |
Reservation Availability |
Reservations Only |
Address |
秋田県秋田市仁別字粟畑台83-3 |
Opening hours |
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Budget(Aggregate of reviews) |
¥3,000~¥3,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Accepted |
Number of seats |
20 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
− |
Parking lot |
OK |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Sofa seats,Outdoor/terrace seating |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Cocktails |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Beautiful scenery,House restaurant |
Website |
友人プラちゃんと,ランチ忘年会で訪問。
この日は,寒波が奇跡的に少し緩んだ日。
それでも太平山へつながる道の途中にあるこちらのお店への道は,
もちろん雪道の凍結路面で,運転は十分慎重に。
13時の予約時刻よりも大幅に早く到着してしまいましたが,
11時の回の方がいなかったので,予約席で待たせてもらえました。
2980円のコースの一品目は,ベビーリーフのサラダ。
ゴマのドレッシングが,生き生きした緑の葉に合っています。
そして,このコースの前菜であり,ある意味メインの12品の箱膳が到着。
初めて訪問のプラちゃん,驚愕していました☆
お膳の一つの区画はおよそ10センチ四方。
この小さなお皿の一つひとつに,繊細な仕事が施され,絶妙な味わいが広がります。
もちろんお野菜は,どの料理にもふんだんに使われています。
ひと口目を口に運んだプラちゃん。
「おいしい・・・」と絶句しているので顔を見たら,感涙しているではありませんか・・・
ちょうど私も,クルミの挟まった焼きサバのスモークを口に運んで,「線目」になっていたところでした。
以前に訪問したときも細長いグラスで鎮座していた,ウズラの温泉卵とプチトマトピクルスのジュレ。
酸味の利いたジュレを,ちゅるんといただきます。一番上の野菜はナンだったんだろう・・・
丁寧に骨が除かれたハタハタ。鮭のテリーヌはイクラ添え。
酢蛸があったり,こってりしたクリームチーズもあり。味の変化が食べていて本当に楽しい。
野菜のナッツ入りディップソースが真っ黒で,おそるおそる素材を尋ねたら,チョコレート!
甘くないチョコソースでいただくたくさんの野菜。初めての感覚。
「これ何だろう?」と会話しながら食べるのがワクワクで,時間があっという間。
白と黒のパンがそれぞれに提供され,黒は甘味無しのチョコパンとのこと。シェアして味見。
カボチャポタージュには,揚げたてのフライドオニオンの味と香りが美味しい。
メインはそれぞれ肉と魚を頼んでシェアしました。
肉料理は,豚肉(アグー豚だったかな・・・)。たくさんの野菜のソースと。
黒い皮のついた脂身の厚さにびっくり。お箸だしなぁ・・・とめくってみるとひと口サイズのが3キレも。
脂身は経験したことのない速度で口の中からいなくなりました。
魚料理は,上段に真鯛のポアレ・下段に海老のテリーヌ,白海老のソース。
見たままです☆何も言うことはありません・・・(^^)
趣のある器でコーヒーをいただきながら,デザート。
シフォンケーキに添えられた,イチゴ色の生クリームには,刻まれたイチゴ。
小さなザクロの粒の酸味が,引き締めてくれました。
市内から車で約30分。
なかなか来られない場所ではありますが,丹精込めたお料理と景色を楽しみに,
「また来ようね」と約束したくなる,そんなお店でした。