Restaurant name |
Katsudon Takatsu
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Categories | Tonkatsu (Pork cutlet)、Katsu-don (Pork cutlet bowl) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
080-8207-5359 |
Reservation Availability |
Reservations available
昼営業 かつ丼多勝 基本的にご予約は受け付けておりませんが昼営業は個室を5名様〜12名様で個室のご予約は承ります。 |
Address |
秋田県秋田市新屋朝日町12-14 |
Transportation |
2,592 meters from Araya. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999¥2,000~¥2,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、AMEX、JCB、Diners) Electronic money Accepted (Transportation electronic money(Suica)、Rakuten-Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay) QR code payment Accepted (PayPay) |
Number of seats |
18 Seats ( カウンター×6 テーブル4×3個室最大12名) |
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Private dining rooms |
OK For 10-20 people 最大12名様ご利用可能 お昼は5名様以上から個室のみご予約出来ます |
Private use |
OK Up to 20 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK 店の前に5台、店の斜め向かいに3台正面玄関向かえに3台 |
Space/facilities |
Counter |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Cocktails,Particular about Japanese sake (Nihonshu) |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Service |
Take-out,Delivery |
With children |
Kids are welcome(Babies are welcome,Preschool children are welcome,Elementary school students are welcome)
夜営業の焼肉ひるねでは秋田県初でユッケの許可を取りました。 |
Website | |
The opening day |
2017.3.18 |
Remarks |
PayPay利用可 |
この店は、秋田市内にあるとんかつとカツ丼の専門店で、林SPFを使った低温調理を売りにしている。
店主は調理経験がなかったが、脱サラして創業5年でとんかつ百名店の7位に入ったそうだ。(現在はとんかつ部門で11番目)
この日、新宿高島屋の催事で出店していたので、早速食べに行ってみた。
メニューはリブロースかつ丼と上ロースかつ丼の2択で、上ロースかつ丼(2,500円)を注文。
イートインコーナーは玉ひでと共用で、席はすし詰め状態だったが、催事だから仕方ない。
ほどなく配膳された上ロースかつ丼は、味噌汁や漬物などはなく、かつ丼オンリー。
だがこれも、催事なので多くを望んではいけないだろう。
上ロースかつ丼は、タレがしっかりとかかっていて、丼の底の方はつゆだくだった。
卵は多少トロっとしているが、ほぼ火が通った状態で、これくらいの煮え具合が丁度好みかな。
そして、上ロースかつの断面は赤身部分が薄いピンク色をしていて、いかにも美味そうだった。
凡百の店のかつ丼なら、揚げた後にタレで煮ることで火が入り過ぎて、赤身の部分が真っ白でポソポソなんてことになりがちだが、この店では、後で煮る分も計算してかつの揚げ具合を調整しているのだろう。
また、一般的なカツ丼の場合はタレで煮込むことで、衣がべちょべちょになり肉からポロポロ剥がれるなんてことにもなりがちだが、この店のかつ丼の衣はタレで多少しっとりしていたものの、肉としっかりと密着していた。
一口食べてみると、下味の塩気がやや強めで、赤身部分は十分な旨味があり、脂身部分はトロっとして甘味を感じた。
これはかなり美味しいかつだなぁ。
林SPFを使ったとんかつは、脂身の甘味があるものの、赤身の旨味に乏しいことなんてことがよくあるが、この店のかつは赤身の旨味も十分に引き出していた。
タレは、昆布と豚肉の煮汁を使ったもので、あっさりとした甘い味。
とにかくかつが旨いので、ガツガツと食べ進んだ。
肉量が多く、丼の宿命で味変も出来ないため、最後の方はアップアップしながらも完食。
感想としては、とにかくとんかつ自体が美味しかった。
肉質も良く、店主の揚げ技術も確かなのだろう。
このとんかつならば、たぶん塩を付けて食べたら相当に美味しそうだ。
一方で、かつ丼のタレとの相性はそれほどではないかな。
林SPFは甘口ソースとの相性がイマイチだし、甘い系の味とはあまり相性が良くない気がする。
それに、つゆだくで丼の底の方のご飯がべちょべちょだったのも気になった。
とは言え、とんかつ自体の出来が良かったので、評価は高めで。
定食を食べたらもっと高い点を付けることになりそうだけど、秋田の店に行く機会はそうそうないだろうなぁ。
ご馳走さまでした。