Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Kafea Kai Bunko
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Categories | Cafe、Bar |
Phone number (for reservation and inquiry) |
018-801-5001 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
秋田県秋田市中通4-6-16 M’s Birudjingu 1F |
Transportation |
秋田駅から徒歩10分(市民市場となり) 400 meters from Akita. |
Opening hours |
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Budget |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted QR code payment Accepted (PayPay) |
Table money/charge |
なし |
Number of seats |
52 Seats ( カウンター席24席、テーブル席28席) |
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Maximum party size | 50people(Seating)、60people(Standing) |
Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed 近隣のパーキングをご利用ください。 |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Counter,With power supply,Free Wi-Fi available |
Drink |
Cocktails,Particular about cocktails |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Service |
(Surprise) Party accommodations |
With children |
Kids are welcome(Babies are welcome,Preschool children are welcome,Elementary school students are welcome),Baby strollers accepted |
Website | |
The opening day |
2019.9.14 |
Remarks |
予約:(土)(日)(祝)以外可能 |
PR for restaurants |
『コロナ対策』
■入店のお客様へのアルコール消毒の実施 |
旅に出ると、その街を代表するような喫茶店というのがあって、そこに行くのが私の楽しみの一つなんですが、そこで今回お邪魔したのが赤居文庫さんです。秋田には茜屋珈琲店もあるので悩んだのですが、茜屋さんは神戸で行ったから今回は赤居さんでいっか?なノリで入ってみました。
■ロケーション
秋田市民市場のハス向かいにあります。秋田の駅から続く仲小路から行くとちょっとややっこしいので、こちら方面に行くなら秋田駅から地上に出ちゃった方が行きやすいかもしれません。
■外観
文庫と言うだけあって、以前は本屋さんだったのかな?と思わせる佇まいです。ただこちら、交差点に面した正面には入口もなく看板もなく、交差点から見て左手のサイドに入口があります。ただ、そこにも赤居文庫という看板は出ていませんので、一瞬迷います(笑)
ただ、他に候補がないのでココだろなって感じで入っちゃいました。写真でも分かりますが、ちょっと離れてみると大きく看板出てるんですけどね。
■店内雰囲気など
まずお出迎えから始まって席への誘導がとても柔らかく、距離感の取り方もよかったです。この時点で通り一遍の喫茶店じゃないなと感じました。
そして店内。これが凄くいいのです。窓際にぐるっと回るカウンター席。フロアーの中心部にテーブル席。大きいテーブル1に普通のテーブル7卓。カウンターに至っては10ペア分くらいありますかね。
でですね、このぐるっと周回しているカウンター席には文庫本がギッチリ並んでいます。これが「文庫」の所以ですね。本当の匂いこそしませんが、文庫本の雰囲気は感じることができます。この演出もいい感じです。私の目の前には西村京太郎の小説があったから時間があるなら読みたかったです。
で、そのカウンターに座ったんですが、窓の位置。絶妙にいい高さです。街の人の流れを見ながらも視線が合うことはなく不快感を感じることもないでしょう。見られることもない。
店員さんのオーダーにくるタイミング、水を入れに来るタイミング。実に絶妙です。フロア全体にある程度の目配りがされているのでしょう。たまたまかもしれませんが、店員さ~んなんて呼ぶと雰囲気壊す店内でもあるので、これはいいと思います。
店内装はチョコレート色のウッドで統一されていて落ち着いています。秋田のような寒い所では、こういう温かみのある店内はほっとしますね。
ちなみにこちら会計もテーブル会計です。ちょっとサインを送ればすぐに来てくれます。
何はともあれ居心地がいい。女子に人気な店だけど、おっさんでも居心地がいい。
■料理など
喫茶店なのでコーヒーを頂きましたが、こちらのブレンドは朝・昼・夜でブレンドを変えてらっしゃるみたいです。私が頂いたのは昼のブレンド。若干ボディーを感じながらの珈琲でした。
ハンドドリップでオーダーの都度入れてくださるみたい。タイミングによっては少々待つかも。
菓子はプリン好きとしては「あんこプリン」なるものを食べたかったけど売り切れだったのでシベリアを頂きました。だいたいシベリアがあること自体珍しいんですが、このシベリア・・・あんこが凄く美味しくて、パンの表面は砂糖のザラザラ感がキッチリでています。シベリアでも極上級のものではないでしょうか。
雰囲気といい珈琲といい菓子といい申し分のない喫茶店でした。