Restaurant name |
Sakura Tei
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Categories | Yakiniku (BBQ Beef)、Meat dishes、Cafeteria |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0185-55-1429 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
秋田県能代市浅内字鵜川境1-4 |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted Electronic money Accepted |
Number of seats |
51 Seats ( カウンター7席、二人掛けテーブル6席、こ上がり32席) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
Smoking establishment Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
OK |
Space/facilities |
Wide seat,Counter,Tatami seats |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
House restaurant |
Service |
Take-out |
Website |
<はじめに>
青森で目的の手打ちラーメンが臨時休業だったこともあり、かなりスケジュールが狂って参り、本当は酒田辺りまで南下するはずが、午後6時にしてまだ能代に足止めであります。
能代は美味しいラーメン屋が多く、夜もラーメンと思ったのですが、3日連続ラーメンばかりというのも辛くなって参り、能代と言えば馬肉ということで、こちらのさくら亭さんにお邪魔します。
能代では、馬肉を看板メニューにしているお店がいくつかありますが、ほぼすべての馬肉は、こちらのさくら亭さんから出荷されているようです。店舗の隣が精肉や卸しをされているお店で、かなりの規模の牧場をお持ちのようです。
東北で馬肉というと、能代の他、青森の五戸が有名で、福島県の会津地方でもよく食されるという。
ただ、会津地方は、事故馬が回ってくることが多いらしく、店主さんいわく、東北で馬肉と言えば、業界の人間は能代か五戸だと言われているそうです。
●こだわり
こちらの馬肉のこだわりをいくつかお伺いしました。
1)与える餌は、国産のわらと大豆に限定
2)冷凍物は出さない(新鮮である)。馬肉の場合、冷凍物と非冷凍では、食感が全く異なるという。
3)3~4歳の馬を提供(人間でいうと二十歳くらいの馬が一番美味しいという)
その他、いくつかお伺いしましたが、メモしきれませんでした。
昔は、300頭以上いた馬牧場が、今では100頭前後とのこと。それでも、馬肉用としては、東北でも最大規模だという。
<メニュー>
看板メニューである馬トロ丼は、正直結構食べにくかったです。冷凍肉を使わないポリシーながら、このメニューだけは、あえてシャーベット状に馬肉が凍らせてあり、それを熱々のご飯の上に乗せてとかして食べるというものだが、せっかくの良質な馬肉が凍らせてあることによって、美味しさが半減してしまっているような。
一方、赤身の馬刺しはかなり美味しかったです!正直、馬刺しは好きで結構頂いてきましたが、この赤身は最高ランクですね。この内容だったらCPも高いのではと思います。さすが卸元でありますね。
<総括>
東北の馬肉の中でも有名な能代の馬肉。その卸元ということもあり、比較的安価で美味しい馬肉を頂戴できます。
ただし、看板メニューの馬トロ丼はかなり好みが分かれます。個人的には、馬トロ丼ではなく、赤身の馬刺しをイチオシしたいと思います。