Restaurant name |
Mominoki Tei(Mominoki Tei)
|
---|---|
Categories | Japanese Cuisine、Creative cuisine |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0187-52-1700 |
Reservation Availability |
Reservations Only |
Address |
秋田県仙北市角館町田町下丁23 |
Transportation |
558 meters from Kakunodate. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥5,000~¥5,999
|
Method of payment |
Credit Cards Accepted |
Non-smoking/smoking |
− |
---|---|
Parking lot |
OK |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
---|---|
Website |
角館で半日、たっぷり観光する。武家屋敷から美術館から、小さい街ながら見て回るところは沢山あるし。
ただ、いまの秋田県知事は佐竹北家の出でいらっしゃるというのに、角館は、どこか地味。
歴史に鑑みても、明治になったらなったで、このあたりを含めた仙北郡の中心は大曲に持ってかれるし。いまは、仙北市として、田沢湖町と一緒になってるようなのだが。どこか影が薄いような気がするのは小生だけか。
それでも、黒塀の屋敷町に枝垂れ桜と、どっかの時代劇にでも出てきそうな町並み(実際、たそがれ清兵衛のロケに使われてたとかw)が残ってるだけで、なんとも言えない風情。来週にはお祭りも予定されていらっしゃるみたいで、街のあちこちで、その準備が進められていらっしゃってた。
ビジネスホテル風よりは少し広さなり風情はあろうかというくらいの客室。併設されたレストランが、ホテルの食堂になってるのだが。オーベルジュってのとは、ちょっと違くないって感じもする。風呂に送迎と称して、歩いて5分の温泉銭湯に車で案内してくれたりと、やる気は認めるが。
以下、夕食のメニュー。
・アブラ・カレイの大和蒸し。ヤマトイモがあしらってあるから、大和蒸しなのであろうか?ちなみに、塩魚汁餡とある。
・旬菜盛り。6品盛り。
鰻棒寿司、豚ロースの包み焼き:なかの具材にはイモとか豆とか、ニシンとフキの有馬煮:山椒をきかせた佃煮風の煮物を有馬煮っていうんだそう、鱧の茶巾、焼きナスの利休寄せ、黒豆の手毬:黒豆にマッシュポテトみたいのでダンゴ状にて。
・吸い物に、枝豆の摺り流し。ギバサ豆腐。ギバサってのは海藻みたい。その海藻を豆腐に混ぜ込んで固めたのが、ギバサ豆腐。
ジュンサイとキュウリも添えられる。
・刺身の盛り合わせ。鮭、ツブ、岩魚、サワラ。
氷のボウルみたいなのがかぶせてあったw。まあ、だからどうという程のものではない(写真参照のこと)。
・で、メインとも言える、比内地鶏のすき焼き。
鉄板プレートにて具材を焼きつつ、割り下を注ぎいれる。
野菜は、すき焼きにしちゃ珍しい、レタスとか。タマネギ、ゴボウ、ミツバ、ナガネギ、マイタケ。
供されるときに、なんの説明もなかったが、脂身が少ない胸肉、脂がのったモモ肉とか、比内地鶏は、砂肝のようなこりっとした食感の部位とか、3種か4種くらい。あと、卵黄も下茹でされた状態にて並べられる。
なんちゃってすき焼きとも言えるような、この調理でウレシイのかは微妙だが、素材としちゃ、素晴らしいと思う。東京でも比内地鶏って供されることもあるのだが、秋田まで来ると格別。
まだ、酒も残っていたのだが、ご飯も出してもらった。
・ユカリがかけられたご飯、秋田小町なんだそう。
・汁は、豆腐汁。ショウガがきかせてあった。
・デザートも。イチゴのアイスクリームと、バウムクーヘンを薄切りされたものが添えられ、下にコーヒーゼリーが敷いてある。
季節感を出すためか、ホオヅキも添えられてた。
で、食後のコーヒーと。
飲んだ酒も、最初、生ビールを一杯のあと、福の友という日本酒(これも、やっぱり秋田の産)。
比内地鶏は、それなりに旨かったが、全般的な印象は突出したところもなく、旅館のご飯としゃ、こんなものかという印象。
昼間がヘビーだっただけに、あっさり終わったこと自体はありがたかったか。
フロアの若い女性スタッフが、わりとすらっとしてて、色白で、タマゴ形の顔かたちだったので、すわ、秋田美人ではないかと、まじまじと見てたけど。どうだろうか。まあ、お世辞にもあまり気がきくって感じでもなかったし。