Restaurant name |
Daikoku Zushi
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Categories | Sushi |
Phone number (for reservation and inquiry) |
017-722-6480 |
Reservation availability |
Reservations available |
Address |
青森県青森市新町1丁目2-6 |
Transportation |
JR青森駅徒歩1分 294 meters from Aomori. |
Opening hours |
Hours and closed days may change, so please check with the restaurant before visiting. |
Average price(Based on reviews) |
¥6,000~¥7,999¥2,000~¥2,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted Electronic money Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
27 Seats |
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Private rooms |
Available |
Private use |
Available |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking |
Unavailable |
Space/facilities |
Counter seating,Horigotatsu seats |
Drink |
Sake (Nihonshu),Shochu (Japanese spirits),Particular about Sake (Nihonshu) |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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まずはいつものように結論。
前日の海辺の温泉宿で出された夕食膳の刺身の鮮度が悪く、リベンジとして自腹昼食で当店の寿司を選択したのが幸い。好印象でした。よって久々の★3.5(私の評価の通常最高点。素材・環境・接客・食品衛生等の評価の加点がある場合は★5が最高評価点)
特上を選んでよかった。ランチだったらもう少し評価は低くなったと思います。
それでも“ここならではの逸品(当地を訪れないと出会えない食)”には出会えなかった。
「おまかせメニュー」を選択したとしても逸品に出会えるとは限らないし・・。
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私、食品調達責任者や調理師、食肉技士の資格の他、日本温泉地域学会会員で且つ温泉ソムリエです。
そういうことで、今回は「みちのくの秘湯旅4日間」。
当日は、初日に宿泊した不老ふ死温泉(西津軽郡)から青森市経由で八甲田谷地温泉に入浴して、その後に酸ヶ湯温泉に宿泊、翌日は新玉川温泉(玉川温泉は冬季休業中)、そして乳頭温泉という、温泉好きにとっては垂涎ながらもマニアとしては初心者向けミーハーコース。
それでも“厳冬期に”となれば一気にハードルが上がる。
一般人には理解できないような温泉オンリー旅。途中、昼食を兼ねて寄った「ワ・ラッセ」が4日間の旅の唯一の観光スポットという温泉ツアー。
昼食タイムも兼ねているのでワ・ラッセのねぶた鑑賞もそこそこ、駅前のラーメン店へ向かう。定休日無しを事前確認しているものの、残念ながら本日休日の札。
そりゃないよとトボトボと引き返す。
途中、何軒か飲食店の前を通過するも「ここならでは」が見つからない。
集合時間まで40分を切ってしまった頃、通りがかりに寿司店発見。
ありがたいことに価格明瞭表示で、見本まで店外表示。これは一見客にとってはありがたい。「時価」表示は「一見さんお断り」という店側のサインだと勝手に思っているので。
恵方巻の手書きPOP。「(2023年の恵方は)南南東“やや南”」。この“やや南”という表示が、実は一番大事な正確恵方なんだが、どの店も「南南東」とだけ表示する。
【ご参考】毎年の恵方を簡単に正確に知る方法記事
(キーワード検索願います)
この“やや南”表示を見て、当店に入ろうと決心。
間違いない店だと。
表示は基本であり最重要項目。
店の品格がでます。
“最高級”“究極”“極”“完全”など比較対象や内容の程度がわかりにくい表示をしている店は避けています。(個人の主観ですよ。念のため)
久々に寿司カウンターに着席。
席に座ってメニューを眺める。
そのうち続々入店。平日ながら店内活況でほぼ満席。
利用客は地元民と観光・ビジネス客で、やや観光客多めの印象。
きちんと価格表示されているので庶民も安心。
すしランチは1,500円からで、昼食時間帯メニューの最高額は「おまかせ握り5,500円」。
海鮮丼も提供。
壁の手書きメニュー表示に「おまかせにぎり」の表示がなかったので選択したのは「特上にぎり」。
時間があれば「おかずっこ」メニューの地元逸品の品々もいただきたいが、ツアーの集合まで残された時間はこの時点で約30分少々。単品メニューだけとする。
「ホヤ」も「すずこ(筋子)」「タコボッチ」も気になるけど。
★特上にぎり3,700円
(この部分画像参照)
「気取らずに食べられる雰囲気」に似合う、ちょっと気取らない形に握られた寿司。
当日のネタは右から
・まぐろ
(太平洋クロマグロではなく生メバチの腹側と推測)
・真鯛
・ボタンエビ
・ズワイガニ
・ホタテ
・赤貝
・数の子
・ウニ
特筆はホタテとウニの味。
さすが産地です。ここならではの逸品的印象。
まずはホタテ。特大サイズではないが必要十分サイズ
青森県は北海道に次いで生産量2位。
養殖か天然かはわかりませんが青森県は99%が陸奥湾で養殖されたものです。
天然であれば、青森産ホタテの旬として、貝柱が育つ5月~8月と生殖巣が発達する12月~3月で、実食した帆立は養殖(推定)とはいえ旬まっ盛り。
噴火湾(北海道南西部の内浦湾)の大型ホタテとまではいかないまでも味が濃色された印象のナイスな逸品でした。「産地で食さないとわからない味」に感謝です。
青森県のウニはムラサキウニとバフンウニが漁獲されるが、当種は「キタムラサキウニ」と推測。
旬の時期(4月~6月)であれば津軽海峡から太平洋沿岸の佐井村、大間町、風間浦村、むつ市、東通村、六ヶ所村、八戸市、階上町が産地。
当品は時期的に北海道の根室周辺のものではないかと推測。ミョウバン特有の味がしないので当店で剥いたウニを使用しているのかもしれません。
赤貝は久々に食しました。サラリーマン時代は会社で冬の時期の二枚貝の生食は厳禁(ノロウィルス対策)だったので独立開業した恩恵で自己責任でホタテ共々、二枚貝の生食堪能。もっともホタテも2枚貝です(^ー^)。
ズワイガニも鮮度良し。産地は不明。
ボタンエビは別途頭が吸い物に入って登場。
意外と言っては失礼だが、青森を感じることができました。
気になるのは生マグロ。聞きたいけど店内に客が多く、聴き辛い。
できれば大間ではなくとも深浦付近のマグロだと嬉しいなぁ。でも深浦の旬は夏だから違うだろうなあ。そもそもクロマグロではないようなルックスだし。生メバチの腹側と勝手に推定。
前日の海辺の温泉宿で出された夕食膳の刺身の鮮度が悪く、リベンジとして自腹昼食で寿司を選択したのが幸い。好印象でした。
特上を選んでよかった。
それでも“ここならではの逸品(当地を訪れないと出会えない食)”には出会えなかった。
「おまかせメニュー」を選択したとしても逸品に出会えるとは限らないし・・。
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・大黒寿司
青森県青森市新町1-2-6
℡017-722-6480
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