Restaurant name |
Kappou gimpa(Kappou gimpa)
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Categories | Japanese Cuisine |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0178-22-2426 |
Reservation availability |
Reservations available |
Address |
青森県八戸市岩泉町7 |
Transportation |
ゆりの木通り沿い 戸部薬局となり 1,031 meters from Hon Hachinohe. |
Opening hours |
Hours and closed days may change, so please check with the restaurant before visiting. |
Average price(Based on reviews) |
¥8,000~¥9,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Accepted (Transportation electronic money(Suica)、Rakuten-Edy、nanaco、WAON、iD) |
Number of seats |
80 Seats |
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Private rooms |
Available For 4 people、For 6 people、For 10-20 people |
Private use |
Available |
Non-smoking/smoking |
Smoking / Non-smoking area separated The revised Health Promotion Act for passive smoking prevention has been in effect since April 1, 2020. Please check with the restaurant for the most up-to-date information. |
Parking |
Available |
Space/facilities |
Counter seating,Tatami seats,Free Wi-Fi available |
Drink |
Sake (Nihonshu),Shochu (Japanese spirits),Wine,Particular about Sake (Nihonshu),Particular about Shochu (Japanese spirits) |
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Food |
Particular about fish |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
A house restaurant |
Service |
Take-out |
Website |
港町八戸市は文化・食材・歴史もどれも興味があって、2回目の訪問です。
前回の割烹が美味しかったんだ、、、、再訪という手もあったけど、違うお店にも挑戦してみよう。
お店は決まっていないけど、わざわざ北海道からお料理食べたくて八戸に行ってきましたよ。
もう一つの目的があって、日曜日の朝にだけ開催される朝市にも行ってみたくってね。
今回は週末で行くことができたので、すごく楽しみでした。
お料理屋さんは2件の候補まで絞って、予約が取れたのがこちらです。
残念ながらカウンターは取れませんでしたが、1階のホールで椅子テーブルでしたらどうぞということ。実はこちらの街のフグは7月まで楽しめるということだし、アラカルトでもいいですよとのことだし、聞くと予約をしなくても当日オーダーで大丈夫という、なんともオヤジ向きな趣向なわけです。
近くにホテルを取って、めちゃ楽しみです。
繁華街から一歩仲通に入ったところに、良さげなファサードでこりゃ地元の重鎮さんたちやらマダムたちが御贔屓にしているのが見た目でわかるわ。
がらりと、お店に入って立派な受付で名前を告げて、靴を脱いで中に入るのかと思ったら、、、、、受け付けの右側の暖簾の奥にあるホール、、、、確かに電話で言っていましたが、椅子テーブルが5~6台並ぶ綺麗な、文字通りホールの席にご案内いただきました。
あら、ちょっと雰囲気が、、、、、期待と大違いで、がっかりですがもう後戻りはできません><
仲居さんのご案内で、メニューを確認。
いろいろと種類があって悩んでみます。
フグもあるし、ウナギもあるし、お造り、創作系、定番系、、、、いろいろね。
とりあえずオヤジはビール、相方さんは梅酒?
悩んでいると、突き出しで八寸がどっど~んとやってきた。
もうね、こじゃれたお皿には日本庭園よろしく絵になっている。
うわ、うわ!
普段なら、もうこれで十分って感じなんですわ^^
板場の心意気が感じられるんだ。
はい、で、お値段が書いていないメニューから、オーダーは
お造り盛り合わせは避けて、〆鯖とてっさをいただきます。
うなぎは白焼きにも興味がありましたが、肝の串焼きをもらうね。
シーズンに入ったばかりのトウモロコシの天ぷらと、なまこの酢の物でお酒が進みそう。
で、今回の一番の贅沢は、フグの白子をお願いします。
フルコースを頂かなくっても、白子を楽しめるって、贅沢だわ。
地元の焼き魚からむつの粕漬もね。
十分でしょう?
途中からお酒に移るのですが、こちらはすべて飲み切の瓶でのご提供らしく、四号瓶でなければ小瓶の提供なのが少々色気に欠けます~~;
全体的に上品で、港町の荒々しさや雑な雰囲気は皆無で、とても良いお仕事です。
地域の関係か、ふぐの素材か、お店の考え方か、てっさは厚みのある切り方で、透明ではなくしっかり白身のお魚ということがわかる切り方で、歯ごたえもごしっと旨味も感じれましたよ。
まぁ、たのしいわな。
途中若女将がご挨拶くださいまして、世間話やらオーダーが酒飲みですねと誉め言葉をくださいましたが、貸切の大きなホールは、きっと重鎮さんたちのドライバーさんや秘書さんがお弁当をいただくような場所なのでしょう。
暖簾の向うでは、常連さんたちを迎えて、下足を預かり2階にご案内するスタッフさんの声が何度も何度も聞こえて、落ち着きません><
初訪問で1階にはカウンターがあって、その目の前のいすてーぶると思いましたが、ここまでのお店で、1階のホールというのはこういうホールだとは思いませんでした。
ちなみに、次週には町のお祭りがあるということで、子供たちのお囃子の練習の音が聞こえてきて、雰囲気それなりだし、貸切の対応でのれんの向こうの仲居さんたちが入れ代わり立ち代わりお料理をお持ちくださり、かまってくださったので楽しめました。
きっと、かなり気を使ってくださっていたのだと思います。
オーダーもオヤジらしいし、会話もオヤジだし、若女将もご挨拶に来てくださり、地元ではない観光客へのあしらいとしては最上級だったのかもしれません。
こちらのお店は、そもそも地元の常連さんに連れて行ってもらうべきなのかもしれません。
メニューにお値段がなく、金額が不明でしたが、お会計をしてみると許容範囲でほっとできたのもうれしいところ。
実は、どれだけ行くか少々ビビッて、、、、、まぁ、てっさやら白子やら好き勝手やらしてもらいましたしね、、、、〆は2軒目でどうって、相方と八戸の街を楽しみたくって失礼しました。
八戸恐るべし、、、、、底力を十分に見せてもらいました。
美味しく楽しく、、、、ありがとうございました。
ごちそ~さま♫