Restaurant name |
Hikari Sushi
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Categories | Sushi |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0178-44-9484 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
青森県八戸市長横町18 |
Transportation |
901 meters from Hon Hachinohe. |
Opening hours | |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥10,000~¥14,999
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Method of payment |
Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
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Non-smoking/smoking |
− |
Parking lot |
not allowed |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Website |
http://www.machi-naka.com/portal/TenpoInfo.do?shopCode=8516&tenpoCode=8516 |
「てやんでぃ。」
「いやだねぇ。」
そんな口癖のご主人のお店にお邪魔しました。。。
大晦日。
この界隈のお店は殆んどお休みなのですね。
八戸名物、8つの横丁。
様々な横丁を一通りぶらぶら歩いてみて、偶然空いていたこちらのお店に入ってみます。
他にお客さんはいません。
一瞬、心配になります。
「ふたり、よろしいですか?」
「どうぞ、どうぞ! 今一仕事終わったところで。。」
「??」
どうやら常連のお客さんの大晦日の注文を終えたところらしいです。
先ずは、生ビールで乾杯しましょう♪
おっ、サッポロビールですね。
なるほど
この地域に一番早く定着したビール屋さんは、やはりサッポロビールだったそうです。
とりあえず、お刺身をお任せでお願いします。
あっ、八戸に来たらお勧めと云われていた帆立を入れてくださいね。
かんぱち、あぶら鰈、水蛸、鰺、そして帆立。
手早く生ビールを呑み切って、日本酒をお願いします。
桃川 金松 本醸造。
地元のお酒だそうです。
お刺身にも良く合う、すっきり邪魔にならないお酒ですね。
地元のお酒に、地のお刺身。
決して高価なものではありませんが、これぞ旅の愉しみですね♪
そんな感じで
自分はお刺身と日本酒でチビリチビリやっていたのですが
同伴の友人は
既に握りを頼み始めています。
ご主人得意げに
ポンッと勢いよく音を発てて
テンポの良くお鮨を握っています。
なかなか見応えがあります。
その握り
最初に出て来たものは、確かねぎとろ巻きだったでしょうか。
「これ、うめぇ!」
「海苔もすんげぇ、うめぇ!」
と連発しています。
続けて出てきた握りも
「うめぇ。」
「うめぇ。」
と唸っています。
気になるなぁ。。
穴子なんぞ
少し放置しただけで既に崩壊が始まっています。
「早く喰いねえ!」
ご主人の一言ではたと気付いた友人は
素早く穴子を口の中へ。
「これ、うんめぇ!」
日本酒を3杯目に入ったところでしょうか
自分も我慢しきれず握りをお願いしました。
・小鰭
・鯖の昆布〆
・蟹っ子
しゃりが旨すぎます。
秋田小町だそうですが、少し寝かせているそうです。
空気感を入れることで
しゃりの解れ具合がなんとも絶妙です。
お口の中で、ネタを優しく包み込んでくれます。
・鱒子
・かんぱち
・カジキマグロ
・鰺
・イクラ
・玉子
・鯛
これが、またヤラレました。
久しぶりに美味しい玉子なんぞ口にしましたよ。
江戸前のご主人の匠の技に感服。
おいおい、八戸でこんなお鮨が口に出来るとは!
しかも大晦日。
殆んどのお店は閉まっているのですよ。
最後は、北寄貝のお吸い物。
出汁は酒。
香りは昆布。
お上品な〆でした。
ご主人は、深川産まれ。
修行は銀座でされたそうです。
縁あって八戸市へ来て、数十年。
八戸市の豊富な海の幸を
江戸っ子のご主人が最高の逸品に仕上げる
粋で素敵なお鮨屋さんでした。
ご主人との会話。
八戸市には、飲食店3000軒。
そして、名物は銭湯とのこと。
本当なのでしょうか?(笑)。