Restaurant name |
Kenchan Ra-Men
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Categories | Ramen |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
青森県八戸市新井田西3-16-16 |
Transportation |
2,664 meters from Konakano. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
~¥999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted |
Number of seats |
26 Seats ( カウンター18席、2人掛けテーブル×2、4人掛けテーブル×1) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK 10台(うち1台軽専用) |
Occasion |
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Location |
House restaurant |
The opening day |
2019.5.1 |
一月に続いて、2回目の「大人の休日倶楽部」(略称おときゅー)パスを購入、JR東日本管内を巡る旅に出て参りました。
ご存知の方も多いとは思いますが、大人の休日倶楽部パスとは、JR東日本やJR北海道のフリーエリアで広く自由に乗り降りできるおトクなきっぷで、大人の休日倶楽部会員(満50歳以上、居住地は問わない)になれば東日本管内であれば15,270円で新幹線、特急乗り放題、しかも指定席も6回まで取れるという超お得な切符です。
では差し当たって1日目の行程を書いてみようと思います。
正直、この初日のスケジュールには迷っていました。
東北ならば、ほとんどの名だたる観光地は行き尽くしているし、これが食べたい!といったものもパッと思いつきません。
そんな中、ふとしたことがこの旅の内容を決めるきっかけになりました。
そのきっかけとは近所のヤマゴさんで最近提供され始めた「シンちゃんラーメン」!
これはヤマゴ他・吾愛郷グループを運営するKオーナーが愛して止まない象潟ケンちゃんラーメンのインスパイアラーメンです。
最近、象潟ケンちゃんでは不幸があったようで、長期休業、下手をしたら廃業の危機を迎えております。
そんな象潟ケンちゃんの味が忘れられないファンのために研究と開発を重ね提供されたばかりの限定メニューです。
実はこのシンちゃんラーメンから遡ること1週間前からケンちゃんラーメンのことは頭にありました。
ケンちゃん好きとしては未だに八戸店に行けてないことが心残りだったのです。
ならばこの機会に行ってみようではないか!
八戸までは車で行くにも遠いし、高速代もかかれば高騰しているガソリン代も高くつく。
ならばここはおときゅーで1日あたり3,818円で往復できる!
そうだ!お店はどの駅からも遠いロケーションにあるので、バスかタクシーで行くことになる。ならばもっとケチって、ロードバイクを輪行すればバスorタクシー代も浮かせられる(爆)
もうこれしかない!と思ったら計画は捗りますな~(笑)
こまちとはやぶさを乗り継いで4時間弱で八戸駅にとうちゃこ!
さて、いよいよ自転車を組み上げて、スマホの案内を頼りに「ケンちゃんラーメン八戸店」へ出発です!
ここまでは予定通りの時間です!
走行距離は約9km!到着時間は12時10分前後!
ところが、5分も経たないうちになんと反対方向へ走っていることに気づき、再度駅前まで戻るという大失態(自爆)
そして何よりも誤算だったのは、当日は雨模様だったということ…orz
当然スピードは落ちますし、カッパも持っていかなかったアホの身体からはどんどん熱が奪われていきます。
強まる雨にやる気も削がれていきますが、初ケンちゃんということをモチベーションに、55歳の初老のオッサンは雨のチャリポタを頑張り続けます(笑)
そしてやっと見えて来たケンちゃんラーメン八戸店!
すったもんだで到着時刻は予定より40分遅れの12時50分。
ずぶ濡れに近かったため入店が憚れますが、ジャンパーを脱いで、入り口左の券売機で「小・油」670円に、口頭でチャーシュートッピング(210円)をお願いします。
元気の良い男性従業員の方はとても丁寧な接客でした。
水はセルフ、レンゲはここ、などなどきちんと説明してくれます。
着丼も早かったですねぇ。
5分かかりませんでした(凄)
まずは香り。
う~ん。間違いなくケンちゃんのそれです。
そして直丼してのスープはというと…
出汁感はややマイルド。
それはデフォが薄口というせいもあるかな?
煮干しと豚系の合わせスープは、豚の方が強い感じ。
八戸の地元民の舌に寄せている感じもしますが、八戸ラーメンを未食の私には何も言えません。
やはり私と同じく薄口と感じる人もいるのでしょう、備え付けのカエシが置いてあります。
これは嬉しいですね。
4回くらい注ぎ足しました(笑)
チャーシューは他店とは少し違いました。
部位についてはよくわかりませんが、余ケンのようなモモチャーではないような…
メンマは良い感じでしっかりとしたケンちゃんテイスト。やはりケンちゃんのメンマはこのゴリゴリ感がなくっては。
麺に関してはケンちゃんの代名詞とも言われるワシワシ感はしっかりと。でもどこか他店と違う印象があるのですが、それが何なのかはわかりませんでした。
厨房内ではやや年配の方が作っておられるようでした。
客入りも次から次といった感じで、地元民にすっかり受け入れられていると判断しました。
本当であればもう一杯食べて、ケンちゃん2周目に入るべきでしょうが、この後またチャリで「八食センター」へ向かう予定だったので、断念!
総じて、問題なく「ケンちゃんラーメン」でありました!
ごちそうさま!
雨に濡れた鉄板にタイヤを滑らせ、見事にブッ転びながらも、遥々遠くから来た甲斐がありましたよ(自爆)