Restaurant name |
Sara
|
---|---|
Categories | Indian curry、India cuisine |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0474-22-2408 |
Reservation Availability | |
Address |
千葉県船橋市宮本1-17-10 |
Transportation |
406 meters from Daijingushita. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999
|
Method of payment |
Credit Cards Not Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
---|---|
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
---|---|
Website |
創業は1978年というから今年で42年目になる。
この店に来るには決心がいる。
なぜなら、近くに千葉県を代表する「サールナート」があること。
さらに駅から徒歩15分近くかかる上、途中にあるこれも千葉県を代表する「ガンディー」があること。
そして、インド料理好きのレビュアーさんから酷評されていたこと。
しかも、カレーもインドカレーというより日本式カレーだそうな。
ここまで来ると、食べログを始めて10年ほど経つが足がこの店に向かないのもわかるというもの。
しかし、この日は急に寒くなったせいか、風邪気味。
こういう時はスパイシーなカレーが一番良い。
ということで意を決して此方に訪問。
さて、店内に入ると喫茶店風の内装に驚く。
カウンターに店主が座ってる…食事中か?
普通カウンターの奥にいるんじゃないのか?
先客ゼロなので適当に座ろうとしたが、先ほどの店主が店の入口近くに置いてある紙を読めという。
なになに・・・。
つまり、こういうこと。
・コロナが怖いのでセルフになる(料理は自分で持っていってくれ)
・後片付けだけは店の方でやる(食べ終わった食器はそのままでいい)
・注文は席から注文すること(注文を聞きに席まで行かないよ)
・カレー2種類は1種類のみ(なんだかよくわからないが、2つ作るのが面倒なのか)
店主は私より年配のゆであるから、たしかにコロナに感染したら重症化する危険が高い。
本当は店を閉めたいのだろけど、それでも仕事ができる間は頑張りたいということか。
メニュー拝見。
いきなり「ランチ&ディナーメニュー」とある。
つまり昼も夜も同じということか。
大概、ディナーは料理の種類が増えるのだが、余程面倒くさがりの店主のようだ。
ということで私は「カツカレー」(1,130円)、かみさんが「ビーフカレー」(870円)。
それぞれサラダとラッシーを付けたのでプラス160円。
ビールを探すがクラフトビールじゃなぁ。
止めておこう。
ちなみにカレーは辛口でお願いする。
この注文もゆっくり言わないと聞き取れないようで、ちょいと面倒だ。
水もセルフ。
続いてスプーンとナイフがアチャール、福神漬けとセットで・・・これもセルフ。
店内はカレー店では珍しくカレーの香りがしない。
逆にカツを揚げるせいか、揚げ物の匂いが漂う。
喫茶店風だが、完全に定食屋の風情である。
サラダとラッシーも取りに行く。
サラダはニンジンドレッシングがかかっている。
野菜は少し水切りが悪いようだが、乾いたサラダよりは良い。
さて、カレーが出来たようなので、これも取りに行く。
まずはカツカレー。
ご飯の上に大き目のカツ。
カレーはシャバシャバタイプ。
かなりの熱々。
スパイスたっぷりのルー。
こいつは、お茶の水の「エチオピア」のカレーに近いな。
確かに日本風インドカレーだ。
「エチオピア」のカレーは好きなカレー。
ということは、この店のカレーも好きな味。
特にスパイスたっぷりなのが何より良い。
日本人が馴染みがあるカレー。
ジャポニカ米にはやはりこういうカレーが一番合うのだろう。
カツは自家製か。
ちょいと肉厚で美味しい。
ココ壱のカツのような極薄ではないので納得感はある。
かみさんのビーフカレー。
ちょいとルーを頂く。
うむ、全く同じだ(^-^)。
つまり辛口のルーと甘口のルーの2種類しかないようだ。
後は具材を変えるだけか。
ラッシーは濃厚なれど、普通のラッシー。
後から馴染みの客らしき人々が続々とやってくる。
中には大学生の姿も。
なるほど、彼らは「サールナート」のような店には興味がないのだろう。
安くもないのに、行列に並ぶこともなく、満腹になるカレーの方が好き、ということか。
会計はお金を手渡しではなく済ませる。
徹底的にコロナ対策をしているようだ。
スタンプカードを作るかと聞かれたが、断った。
そんなに足繁く通う店でもないだろうし・・・美味しいけど(笑)。