Restaurant name |
Ramen Jirou Keisei Ookubo Ten
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Categories | Ramen、Tsukemen |
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Reservation availability |
Reservations unavailable |
Address |
千葉県船橋市三山2-1-11 |
Transportation |
京成大久保駅から徒歩10分。 625 meters from Keisei Okubo. |
Opening hours |
Hours and closed days may change, so please check with the restaurant before visiting. |
Average price |
~¥999 |
Average price(Based on reviews) |
~¥999~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
10 Seats ( カウンター席×10) |
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Private rooms |
Unavailable |
Private use |
Unavailable |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking |
Unavailable 近くにコインパーキングあり。大久保商店街中。30分100円 |
Space/facilities |
Counter seating |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Remarks |
大ラーメン、大ブタ、大ブタダブルの食券がなくなりました。 |
みそラーメン(ニンニク、アブラ)900円
今回は、二郎で唯一みそラーメンをレギュラーメニューとして出しているラーメン 京成大久保店さんにお邪魔しました!
京成大久保と書いてあるように、最寄り駅は京成大久保駅という京成本線にある習志野市の駅なのですが、所在地はギリッギリ船橋市にあるという面白い場所にあるお店です。お店の目の前に大学のキャンパスがあるということもあり、京成大久保駅の周辺には人気のラーメン店が乱立する千葉の激戦区となっているわけなんですが、このお店はそのトップに立つ人気店となっています。
お店はカウンター15席となっていて、二郎全体で見るとかなり席数の多い店舗かと思います。店内に並べる人数(いわゆる背後霊)は5人程度で、外は店前に2,3人、その後ろは車道側にあるポールの後ろに並ぶスタイルとなっています。食券は先買い制なっていますのでお気をつけください。
このお店の特徴としては、レギュラーメニューが通常の二郎と違って変則的なものが多くなっており、小ラーメン、ぶたラーメンの他に、ミニラーメンやつけ麺などもあり、最も珍しいメニューはみそラーメンとみそつけ麺ですね。みそラーメンやみそつけ麺を限定メニューとして出している二郎はいくらかありますが、それをレギュラーメニューとして出しているお店は40店舗超ある中で唯一ここだけです。
では、ラーメンの感想に移りたいと思います。
まずはスープからですね。非常に美味しいスープですね。素のスープはしっかりと煮詰まった濃厚な乳化スープでそれ自体も既に美味しいのですが、みそが入ることでまた別の美味しさが出てきます。ただのみそと言うよりかは、辛さが抑えめな辛味噌というふうになっており、これが癖になる味をつけてくれていました。乳化スープがしっかりと仕事をしているため、二郎をみそラーメンにしてみたらと言う理想をしっかりと形にしているスープだなと思いました。乳化スープ、みそ共に濃いですが、塩辛くないのも素晴らしい点だなと思います。途中からニンニクを混ぜていただくと、ニンニクの強烈なインパクトがまた合っていて良かったですね。みそラーメンに、ニンニクを入れることは多々あるので、このみそラーメンでも当然のごとく合っていました。
次は麺ですね。麺は平打ちのちぢれ麺となっていて、二郎標準の麺の太さでした。 かなり柔らかく茹でられておりデロめでしたが、コシがしっかりとあるのでモチモチとした歯ごたえとなっていました。スープがしっかりとした主張のあるものであるのにも関わらず、甘さすら感じられる小麦の風味や美味しさがしっかりと出ている良い麺でした。 麺量は確定ではないですが、普通でちょうど300g程だと思います。濃いスープ×デロ麺=激ウマというのは、千住大橋二郎さんで体現されていたので、濃いスープに対してのデロ麺がよくあっていました。
次にトッピングですね。まずはヤサイですが、モヤシとキャベツの割合は8:2程となっており、茹で加減はちょっとだけクタとなっているシャキ系でした。二郎標準よりやや多めな盛りとなっていますが、茹で後の感じと茹で前の新鮮さの双方を両立した食感となっていたため、ヤサイは美味しくいただけました。コールしたアブラやスープをかけていただくと、塩味がドレッシング代わりとなりさらに食欲をそそらせていただけました。次は豚ですが、 二郎だと平均的かそれより小さい大きさのものが3枚ほど入ってきます。赤身は見た目がかなりぎゅちっとしている感じなのにも関わらず、食べてみるとホロッホロで驚きました。箸でしっかり掴める固さであるのにも関わらず口に入れると解けるという技はクオリティの高さを認めざるを得ません。脂身の部分はプルンプルンで赤身か脂身かなら、自分はこっちの方が好きですね。全二郎の中でもトップクラスに味が染みていて、特に赤身に関しては噛むとタレを直でいただいているのではないかと思うほどにタレを感じました。この染み具合だからこそ、肉がしっかり解けているのではないかなと思います。
非常に美味しい二郎でした。美味しいという点でもこの二郎にはまた行きたいですが、個人的に良かった点としてサービスや雰囲気が大抵の二郎に比べて良いという点にあります。 二郎なのにも関わらず、内装は二郎らしい野郎感ではなく田舎の町中華的な雰囲気が漂っていましたし、助手さん(おそらく店主さんの奥さん)は目を合わせて笑顔で丁寧にコールを聞いてくれますし、店主さんはマスク越しでも分かる優しい顔つきをしていて、なんだかほっこりしました。初心者におすすめしたい店舗として、このお店をあげたいですね。
今度は逆に通常のラーメンやつけ麺なんかも頂いてみたいですね。また行きます。