ファスト酒場は少しずつ賑やかに
津田沼の線路沿いだけで地味な場所に店を構える大衆酒場で、船橋の人気大衆酒場・増やまの系列になります。
増やまも元々は船橋の人気大衆酒場・一平からの派生ですが、今や勢力としては増やま系列の方が強いのでしょうか。
話は逸れましたが、西もりも出来た当初はなかなか入れなかったりもしていましたが、コロナ禍もあってここ3年くらいは細々と営業している印象でした。
この日は19時から予定があったのでそれ迄の時間潰しに久々に訪店しました。
18時過ぎというのもあってか、入店時は6割程の入りでした。
個人的にはこのくらいの混雑さが程良い空気の弛みを作ってくれつつもパーソナルエリアを侵害されないので居心地が好いですね。
飲み物のオーダーからなので酎ハイにモヒートセットを頼んでから、ホワイトボードと定番メニューから今日のお薦めの茗荷の天ぷらとガツ刺、肉豆腐を追加注文。
大衆酒場ではすぐ出るものとその後の一息吐いた辺りに出てくるものを選ぶことが重要だと思っています。
おかずも空いていても最大3つ迄、混んでいたら2つ迄と個人ルールを決めています。
まずは飲み物の酎ハイに別皿でミントの葉とライムが載せられたモヒートセットが到着。
少しだけ酎ハイを啜ったらそこにミントと絞ったライムを投入して混ぜたら完成。
酎ハイもちょっとお洒落なモヒートテイストに早変わりで、これがスッキリした飲み口でとても合います。
焼酎もここはキンミヤですので癖が無くとても飲みやすいです。
そして次に目の前の鍋から肉豆腐が盛られます。
肉はあくまでおまけで、甘めの汁で煮込まれた豆腐は黒み帯びた色に染まっています。
散らされた葱と一緒に一味唐辛子を塗せば、まるで先頭打者本塁打の様な素早さとインパクトを併せたアテとなります。
豆腐をつまみながら飲んでいるところに次はガツ刺が到着。
小皿にボイルされてカットされたガツに葱と別添えの辛味噌ダレに付けて食べれば、ガツの食感に良い意味でのモツ臭さ、そして食欲をそそるこのピリ辛の味噌ダレが酒を更に加速させます。
そこにダメ押しの追加点で茗荷の天ぷらが到着。
おろしと天つゆも添えられてますが、まずは茗荷の美味しさをダイレクトに楽しむ為に塩で一口。
揚げたての茗荷は熱を携えて口中はハフハフ状態だが、我慢して噛めばまろやかになった茗荷の辛みと苦みが堪らなく美味しく、ここでグラスも空に。
モヒートの具材が入ったところにお代わりを頼めば、薄くはなるがまだまだモヒートのニュアンスは楽しめます。
酒と肴を楽しみながらの30分強でお代は1,610円でした。
この僅かな時間でも充分に楽しめるのが大衆酒場の魅力。
その間にも続々とお客さんが訪れていつの間に満席になりましたが、大体、そのタイミングで先のお客さんがお勘定を済ませる。
ダラダラしないこの空気感はやはり好きですね。
久々の昼呑み
緊急事態宣言解除に伴い営業再開したので近隣に用があるついでに行ってきました。
平日の夕方ということでまだまだ空いている状態でしたので、落ち着いて飲むことが出来ました。
今日は若いお兄ちゃんがフロアでしたが、伝統の一平スタイルの掛け声で出迎えです。
前回のマスターの時に感じた様な違和感は無く、平日昼下がりの一コマを映し出しています。
あくまでも予定時刻までの繋ぎだったのでサクッと酎ハイにモヒートセット、ガツ刺しに重ネという内容で注文。
久々だったので何があったかちょっと考えてしまいましたが、緩やかな時間の流れの中で追われることもなく飲むことが出来ました。
今日のガツ刺しの辛子味噌、いつもよりコチュジャンが多めに感じました。
また重ネも久々だったのですが、ちょっと仕上がり変わったかな?
気の所為かもしれませんが、それでも昼間から飲めることに軽く浸りながらの一時を過ごせました。
出る頃になると少しずつですが来客数が増えてきました。
これから限られた時間ではあるのでしょうが、これまでの時間を取り戻すかの様に賑わうのでしょう。
敢えて言う、ちょっとした違和感
船橋に本店を構える増やまの津田沼初出店の支店が此方になります。
駅から徒歩3分の線路沿いにある此方、昼から飲める店なので16時前に入店しました。
まだ新しいのでお店はとても綺麗です。
一平系の変形コの字カウンターの造りで基本的には初めて入るけど慣れ親しんだ雰囲気です。
平日なので店内は3組程度の客入りでした。
入店時に人数を聞かれましたが、その時、指でのサインで聞かれました。
若干違和感を感じましたが、こういうご時世だし気を遣っているのかなとその時はそれ以上は深く考えませんでした。
この後に予定があったのでサクッと飲もう思い、酎ハイにモヒートを付けて肉豆腐とサバ南蛮漬けを注文。
すると店員さんは厨房に向かって元気な声でオーダーを伝えます。
一平系をご存知の方なら多分分かるかと思うが、独特のイントネーションによるオーダーの伝え方。
この部分だけを見たらいつもの光景だなくらいにしか感じないでしょう。
しかし、入店時は声を出さないで確認していたのにオーダーは大きな声。
うーん、どうなんだろう。
その後に追加でガツ刺を注文とモヒートが入ったグラスに酎ハイをおかわり。
モヒートは2杯くらいは楽しめるしサッパリ飲めるので増やまではお気に入りの一杯です。
頼んだものに関して言うならば、慣れ親しんだ味で安いし味も酒が進む味です。
味は間違いないのですが、それ以外のところで違和感はありました。
平日の昼ですから空いていて忙しくない状態です。
そういう状態にも関わらず空になった皿は直ぐに下げられてしまいました。
こまめに消毒や清掃を心掛けているのかもしれませんので、それが正解なのかもしれません。
だけど、このご時世に行った一平でも他の増やまでも無かったので、それが少し気になりました。
それでも津田沼に用があって時間が空いている時はまた行くでしょう。
Restaurant name |
Nishi mori
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Categories | Izakaya (Tavern) |
047-478-6755 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
千葉県習志野市谷津7-10-3 |
Transportation |
JR総武本線「津田沼駅」南口から約徒歩1分 98 meters from Tsudanuma. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥2,000~¥2,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
33 Seats ( カウンター33席) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables お店外に灰皿有 |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Counter |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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The opening day |
2021.2.15 |
Remarks |
増やまグループの系列店 |
津田沼でお馴染みの大衆酒場になります。
津田沼で用事がある時にサクッと飲みたい時は大概は此方に行きます。
安く色々なものが飲み食い出来ますからね。
いつもは夕方前の昼酒で使うことが多いのですが、この日は20時から予定があったので、それまでの時間潰しに訪店しました。
大概、此方に来ると頼むものが同じになってしまうのですが、この日は1人ではなかったので普段は頼まないものも頼んでみました。
納豆オムレツは思ったよりも大きめで大粒の納豆が使われていました。
中はトロトロの半熟具合に仕上げられていてコスパも良いものでした。
ゴボウ唐揚げはちょいつまみとしては上々で、熱々なのでこれまたサワーとの相性が良いです。
今回、初めて飲んだのがポン酢サワーとガリ酎。
ポン酢サワーはその名の通り、ミツカンのポン酢を入れたサワーで、もっと調味料っぽいのかと思ったら、甘くないレモンサワーみたいでスッキリとしていて、揚げ物と本当に合います。
ガリ酎はお寿司などに付いてくるガリが入ったサワーなのですが、これまた意外に癖は無くてのみやすいし、何ならこのガリもつまみになります。
肴は揚げ物メニューが多いのでサッパリ系のお酒は更に飲んでしまいますね。
増やまや一平ほどは混んでいないが、程良い混雑さはあるので案外居心地は良いです。
地元にあると便利なお店ですね。