Restaurant name |
Akashi Zushi
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Categories | Sushi |
Phone number (for reservation and inquiry) |
047-366-0678 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
千葉県松戸市上本郷301-96 |
Transportation |
JR常磐線北松戸駅徒歩6分 465 meters from Kita Matsudo. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted |
Number of seats |
14 Seats ( カウンター席6席、小上がり席4人用×2卓) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
Smoking establishment Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
not allowed |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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12時少し前の訪問で、
先客0、後客1。
カウンターと小上がりの狭い店内です。
カウンターの前には、ガラスケースがありますが、
曇っていて、中はあまり確認できませんでした。
ランチは、A(900円)、B(700円)の二種類あって
AもBも、ちらしか、にぎりか選べます。
私の中では、ランチ千円未満の寿司は
安いネタをどれだけおいしく食べさせるか
ということにあるような気がして、
勇鮨との比較の意味でも、
Bランチにしてみました。
もちろん、にぎりで。
大将は喜寿ぐらいの年配で、掛け声はいかにも職人。
動きは勢いはないものの、淀みなし。
10分弱で提供です。
まず、【スズキ】
身が厚く、やわらかい。
噛んでいくと、どんどん旨みが増していきます。
旨みの洪水です。
うわぁ、最初からすごいネタに当たった!
最初、白身魚とは分かっても、種類までは認識できなかったので、
大将に確認してみると、スズキでした。
「今が旬の魚です」と。
もう、鈴木先生!(笑。
次、【イカ】
少し口の中に粘つく感じが素敵です。
【マグロ】
まったくの赤身で、ぱっと見
馬刺しのように見えました。
食べてみると、やわらかい。
トロのような、口の中で脂分が溶けるような
やわらかさではなく、本当に
うまい馬刺しのときのようなやわらかさ。
そして、こちらも噛めば噛むほど、
マグロの旨みが染み出てきます。
熟成ですね、技ですね。
【シメサバ】
酸味控えめ。
こちらも噛んでいくと、青魚の旨みがきます。
サバのいやらしさはなく、食べやすい。
シメサバってうまいなと思った一貫。
【タコ】
身が厚めですが、きちんと包丁が入っていて
食べやすい。
タコらしさは控えめ?。
【かんぴょう】は、甘味控えめ。
【玉子】は、かなり大ぶりでした。
弾力はしっかりして、甘味控えめ。
池袋の師匠曰く、
「たかが、玉子を巻いてあるだけの海苔では無い」
確かに、磯の香りで、玉子はデザートではなく、
目の前に海が広がりました。
〆るような終り方ではなく、広がる終り。
マイレビさんは、こちらのお店を
「安物の回転すしなんか、行けなくなりますよ」と評してますが、
確かに、職人の寿司は、回転寿司やスーパーの寿司とは別物。
デパートの1500円ぐらいする寿司よりも、
確実にうまいです。
特にこちらは、ネタの旨み、深みがすごいです。
安い寿司は、値段と共に食感が
かたいやわらかいと変化するぐらいですが、
職人の寿司は、そこに旨みという
もう一つの次元が加わってくる気がします。
今回も勇鮨同様、職人の技を感じたのでした。
ちなみに、後客はAランチで、Bランチと比較すると、
タコ→アナゴ、シメサバ→イクラ、
かんぴょう巻→カッパ巻、
そしてエビが一貫追加になっているようでした。
(もしかすると、イカ→エビかも)
なお、シャリは、ネタの味わいが強くて
あまり印象に残っていませんが、
握りは浅くもきつくもなく、
塩も酢もこれといって突出したクセがありません。
それから、味噌汁とデザートがつくのですが、
味噌汁の具は、豆腐。
味は今まで食した中でも、かなり酸味があります。
味噌汁にケチャップを入れるとうまい
という小技もありますが、
そんなときと同じような酸味でした。
デザートは梨、二切れ。
みずみずしく、甘さものっています。
もうすぐ、秋です。
食の本番で、忙しくなりますなぁ。
満足度=100*評価金額980/支払金額700=140%
(2015.8.27。税込み総支払い700円)