使い勝手のいいカレー屋のビリヤニ。
北松戸のカレー屋「レッドローズ」のレビューを見てビリヤニがあることを思い出し、近くの「ダイソー」に行くついでに訪問。
念のため、今日が月2回の定休日に当たらないことを店のFacebookで確認しておく。
11時半少し前に到着。
いつものように先客はなし。
定位置の2人掛けのテーブル席につく。
ビリヤニは「チキン」(900円)と「マトン」(1,000円)の2種類。
2日前にマトンを食べたばかりだけど、気にせずマトンを選択。
ドリンクはマンゴーラッシーにする。
「辛くしてください」と店員さんに言うと、「どのくらい辛く?」と返される。
当然、「激辛で」と答える。
BGMのない店内に、フライパンで何かを炒めるような音がキッチンから伝わってくる。
ただ、ビリヤニを作るのに何を炒めてるのかは不明。
10分ほど経ったころ、「お待たせしましたー。どうぞー」と配膳。
湯気が立つ熱々のバスマティライス。
茶色、白、黄色、オレンジといろんな色があるのが面白い。
食べてみると、ホクホクと軽い米とほどよい辛さのスパイスがいい感じ。
マトンは4切れほど。
ちょっと固い気もするけど、おいしい。
ビリヤニの中に味玉が潜んでるという、うれしいサプライズもある。
激辛を指定したわりには紙ナプキンを何枚も使うほど辛くはなく、舌にピリリとくる心地よい刺激。
マンゴーラッシーはけっこう甘い。
本格的なビリヤニかどうかはさておき、普通においしい。
量はそこそこあったけど、もっと食べたい。
あと、野菜がほしい。
ラッシーの代わりにサラダが選べたらいいと思う。
支払いは相変わらず現金のみ。
PayPay対応の予定はないという。
後から客は来なかったものの、Uberでの注文はあった様子。
12時台に来たことがないから、この店の混雑ぶりが想像できないけど、オープンから5年以上続くだけの人気と実力はあるようだ。
料理、接客、雰囲気がそろった安定感のあるカレー屋が、11時台はいつも貸し切り状態。
使い勝手がいいから、時々フラッと来てしまう。
[2022.8.30訪問]
3年間値上げなしで奮闘するインド料理屋。
今日は午後に用事があるし、雨模様だし、早めにランチにしよう。
以前から訪問チャンスをうかがってた「インド料理 レッドローズ」に行こうと思い、電話で営業を確認しておく。
何度かかけても「ツー、ツー」と通話中を知らせる音。
ということは、おそらく営業しててテイクアウトの注文をとってるのだろうと察しはついたものの、念のためつながるまで待つ。
ようやくつながった相手に「今日営業してますか?」と聞くと、「やってまーす」と元気な声が返ってきた。
すぐに店に向かい、11時半前に到着。
「先ほどお電話した…」などと余計な言葉が口をつき、テイクアウトの客に間違われる。
まあ、そりゃそうか。
ほかに客がいない店内の客席をぐるりと見渡し、1人客には好都合の窓際の2人席を見つけて座る。
店員さんがすぐにおしぼりと水を持ってきてくれた。
同時に手指の消毒も促され、たっぷりの消毒液で手をこすり合わせる。
渡されたメニューは店先に掲示されてるものと同じ。
ほとんど悩むことなく「2種類カレーセット」(900円)にする。
カレーはキーマとバターチキン、辛さは辛口で。
「辛いの大丈夫ですか?」と聞かれ、「はい、大丈夫です」と即答。
ドリンクはオーソドックスにラッシーを選択。
注文がキッチン担当に伝わり、調理が始まる。
最初にナンを取り出す音、それから調理器具がぶつかる音、冷蔵庫を開け閉めする音。
BGMのない静かな店内に音がよく響く。
なんとなく居抜きっぽくて手作り感のある内装。
ただ、ここは以前ワインショップだったはず。
単純にオーナーのセンスでこうなってるのかもしれない。
メニューの表記も「ランチ」が「ランチー」になってたり、「ナン」が「ンナ」になってたりと、ちょっと締まらない印象。
でもそれはそれで味がある。
5分ほどで「どうぞー」とプレートとラッシーが運ばれてきた。
見た目はほぼイメージどおり。
サラダはキャベツとレタスだけとシンプルながら鮮度良し。
インド料理屋で定番のオレンジ色のドレッシングががかってるのがうれしい。
この自家製ドレッシングは、玉ねぎ、にんじん、生姜、お酢、ケチャップ、ごま油などをあわせて作られてるようだ。
キーマカレーは鶏ひき肉が入ったまろやかな味わい。
辛味が心地よく、ネギと千切りの生姜がアクセントになってる。
バターチキンは酸味よりも甘みが強い。
こっちもまろやかだけど、フルーティでまた別のおいしさ。
2種類の味がかぶらなくてよかった。
食べてる途中で「辛さ大丈夫ですか?」と店員さんからフォローが入る。
このあたり、ちゃんとしてる。
ナンは焦げ目がついてて外はサクッと中はモチっとしてバターの風味がきいてる。
これはおいしい。
幅広でボリュームもある。
中央に配置されたミニライスは日本米。
インドを思わせる香りがしたのは、炊飯環境のせいだろうか。
ナンが大きいからこのライスはいらない気がする。
ビリヤニを注文すればバスマティライスを食べられるとのこと。
ラッシーは辛味を和らげてくれるけど、カレーはもいちょっと辛くてもいいくらい。
料理を待つ間と食事中にテイクアウトの客が1組ずつやってきた。
やはりテイクアウトが多いようだ。
イートインは、ナンかライスをおかわりできる、Wi-Fiを無料で使える、店員さんとの会話を楽しめるといったメリットがある。
一方、テイクアウトは、ドリンクの代わりにチキンが付き、ナンかライスのどちらか一択になる。
それはまったくマイナス要素じゃないから、テイクアウトのほうがお得な気がしてきた。
食後の会計は現金で。
意外にもまだキャッシュレス対応はしてないようだ。
レジ横に置かれたチラシを受け取ると、「NEW OPEN 4/1」とある。
なんと3年前のオープン時に刷ったものがまだ余ってるのだそう。
ということは、この3年間、チラシに掲載された価格を維持してるということ。
チラシのせいで店側は大変そうだけど、チラシのおかげで客の財布は助かる。
ただよく見ると、さすがにテイクアウトは60円増しになったようで、店頭のメニューは手書きで書き直されてる。
あ、このチラシを持っていくと50円引きになるらしい。
それじゃ、やっぱりイートインかな。
[2021.5.18訪問]
Restaurant name |
Indo Ryouri Reddo Rozu
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Categories | Indian curry、Asian Cuisine, Ethnic Cuisine |
Phone number (for reservation and inquiry) |
047-700-5534 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
千葉県松戸市上本郷2202 |
Transportation |
JR北松戸駅より徒歩5分 272 meters from Kita Matsudo. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999
|
Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted |
Number of seats |
22 Seats ( テーブル6席(4人席3 2人席2 6人席1)) |
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Maximum party size | 20people(Seating) |
Private dining rooms |
not allowed 個室はありません。 |
Private use |
OK Up to 20 people、For 20-50 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed 近隣にコインパーキングあり。 |
Space/facilities |
Free Wi-Fi available,Wheelchair accessible |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Cocktails |
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Occasion |
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Service |
Take-out |
Remarks |
店主がネパール人ですが、日本語英語はなせます。 |
今日も正月から続く快晴。
とはいえ、ハンドルを握る手に受ける風は強く冷たい。
中華で体をあっためる手も考えたけど、年始からの中華続きでそろそろ目先を変えたいところ。
ということで、今年初の外食カレーを北松戸のカレー屋「レッドローズ」で飾る。
11時半過ぎに着くと、いつもより若干遅いせいか、先客は2組4人。
それでも窓際の定位置を確保できた。
この店のメニューは最近値上がりした様子。
割高に見えるラインナップの中、お得そうな「チーズナンセット」(1,190円)を選択。
以前は「ほうれん草チキン」カレーの一択しかなかったこのセット。
今はカレー全種が対象になったから、悩みつつも「チキン」にする。
辛さは「激辛」、ドリンクは「ラッシー」で。
ナンをパタパタとはたく音がキッチンから聞こえてくる。
注文から10分足らずで配膳。
千切りキャベツとレタスのほかにきゅうりとトマトも入ったサラダは、シャキシャキで鮮度よし。
自家製っぽくないサウザンアイランド風のドレッシングがかかり、普通においしい。
ただ、器が小さいから、キャベツをこぼさずに食べるのが難しい。
カレーは適度にとろみがつき、辛さはほどほど。
いつもながら、もう少し辛くしてもいいかなと思う。
それでも安定感のあるカレーで、ひと口サイズのチキンが4個ほど入ってる。
特に今回いいと思ったのは、しょうがのスライス。
これがいいアクセントになり、単調になりがちなカレーを引き立ててくれる。
それからナン。
あらかじめカットされた1切れを手にとると、切れ目からチーズが伸びる伸びる。
ナンはふかふかのもっちもち。
いわば、チーズをたっぷりとはさんだホットサンド。
うん、うまい。
これが6枚もあるんだから、満足度は高いに決まってる。
やや甘みが優ったラッシーは、カレーの後の口直しにちょうどいい。
12時を回っても入店する客は数える程度。
みんなテイクアウトだ。
2セットを両方ともガーリックナンに変更した客を見て、なんかガーリックナンが気になってきた。
今回チーズナンセットにしたのは、そのお得さに惹かれたからだけど、よくよく計算してみると、普通のAセット(チキンカレー)との差額が300円もあった。
ということは、ナンからチーズナンへの変更にかかる350円と大差ない。
であれば、チーズナンにこだわらずにAセットにして他のナンを試してもいいかもしれない。
値上がりは他店も同様とはいえ、この店は値上げ幅が大きく、コスパの低下は否めない。
その点に目をつぶれるのは、料理の味と接客レベルが落ちてないからだろう。
できればこれ以上値上げしないでほしいけど。
次回はガーリックナンを試してみたい。
[2023.1.10訪問]