Restaurant name |
Yagachan Kimuchi
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Categories | Bento (Lunch box) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0476-76-9787 |
Reservation Availability | |
Address |
千葉県印旛郡栄町安食2169-18 |
Transportation |
車、バイク 755 meters from Ajiki. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
~¥999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (AMEX) |
Private dining rooms |
not allowed |
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Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK |
Space/facilities |
Counter |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
House restaurant |
Service |
Take-out |
えがちゃんでは無い・・・ やがちゃんなんです。(笑)
えっへぇ~(笑)と、所はつまり成田の空港から10㌔凸凹。
その日ボクは例によってアレだもんですから?
まーいつも通りすっ飛んできていい時間だからって昼メシでも取ろうと、
お店を探すんだけど見渡す限り周辺に飲食店は数える程っか無い。
スーパーマーケットはあるんだけども、
よくよく考えても考えなくってもそのスーパーがこれから行く仕事先じゃないか。(笑)
そんじゃあソコで何か買って腹拵えという訳にも参りません。
と、道を挟んで向かいに何やら弁当屋らしき物があるじゃあござんせんか。
なになに? キムチ屋さんって書いてある。
こんな昼間で仕事前にキムチなんか食べちゃって大丈夫か?
歯磨きだって出来ないぞ?
そーは言っても周辺には高級そうな蕎麦屋さん(だいたい十年そばって何ですね?: 笑)に、
チェーン店っぽいラーメン屋さんぐらいっか目に付かない。
ここを逃すとまた昼飯抜きに成り兼ねない~ ってんで志乃さん件の弁当屋の前へ車を停め、
ガラッと戸を引いて中へと入りますってーと?
客は一人もいませんでカウンターの向こうにおかあちゃんが3人だ。
何れも人良さそうなお母ちゃん方だがコリアンのオモニという訳では無さそうで。
店内はカウンター6席程とテーブルに8席ぐらいのキャパシティ。
弁当買うつもりで来た物の、フツーに食堂じゃん。
志乃さん壁のメニューにザッと目を通し、
カルビ定食600円外税を通してテーブル席の端っこへ席を取ります。
他に客がいないから座り放題なんですけど、
こっちもケツが一個っか無いので一つの椅子にしか座り様が無い。
周辺を見渡す所スーパーやらガソリンスタンドやらの店舗が6~7ばかりと、
あとは丘の間に間に畑が広がるばかり・・・
つまり人口密度が薄い。(笑)
正午を2時間も回った店内にはボクと店員さん以外蚊の一匹もおりません。
そりゃ蚊なんている訳無いじゃん、まだそこそこ寒いし。(笑)
注文後わらわらと3人のおかあちゃんたちが持ち場へ散り、
定食の完成に向かって集合していく様は見ていて頼もしい。
7人の侍的な物を感じる。(笑)
出て来たカルビ定食は疲労で死に絶えたボクの食欲を呼び起こすに充分だった。
ここは焼き肉屋では無いので自分で焼くコンロなんかはありません。
ボクは基本的にお好み焼きでも焼肉でもなんでも自分で調理するのが嬉しいんだけど、
ココのお母ちゃんはコメとキムチとワカメスープと一緒に既に焼いた肉を皿に盛り、
一つの盆に収めてボクの前へ置て行った。
・・・まあ、おいしいい訳。
先ずはこの脂の光るワカメスープからひとくち行ってみるっああー!
こっから既においしい。
つまりこの脂が実にコッテリしてなんだろう、ヘッドとか使ってコク出してるんじゃないか?
脂が出汁になってる感じでもうコレを塩ラーメンスープにしちゃってもいいかも!
なんて言っちゃうと言い過ぎかも知れませんが。。。
かも知れないので次、肉行きます。
肉に関してはあんまり詳しくないので多くは語れないんだけどおいしい。
コチラも基本的には韓国料理屋さんなのでそれなりのプライドが感じられる。。
先述の通りで既に調理済みのカルビが皿に乗って出て来るんですが、
これになんと絶妙なコゲ目が付いてる訳なんですよ。
このコゲが実に香ばしくてうまいっ!
意識してそーしてるんだかどーだかは知らないけど、
このコゲ目があるのと無いのとでは円換算で100円以上の差が発生する(笑)事だろう。
カルビ嚥下前に取り急ぎゴハンを掻っ込む~ ウマっ!
こんなにおいしい肉がゴハンに合わない訳がない。
もうあんまり噛んだりしないでグイグイと飲み込んじゃう。。。
このコメつぶと肉が喉の壁を摩擦して滑り落ち快感!
(´▽`*)
まだ感動の冷め切らぬ内に拘りのキムチを一片頂いてみる。
なるほどコレは素晴らしい!
複雑な味と辛みがこのカルビ定食に奥行きを加えるのだ。
確かにこの肉の味に合わせるには柴漬けでも沢庵でも無いだろう。
オン・ザ・ライス してみました。
ペチュキムチの赤にオイキムチのミドリ~
主役の脇に有っても非常に色彩豊かで綺麗だ。
ゴハンを半分程残してもう一度~
白菜キムチを食べ尽しちゃったので代りに付け合わせのもやしナムルを添えてみた。
もやしナムルは大好物だ。
そこへ持って来て皿に残ったタレを全部かけちゃったんだからおいしくない訳が無い!
肉の旨味がタレに流れ込み、そのタレがゴハンに染みて行く・・・
それをもう一心不乱に掻っ込む!
その時点で既に勝負は決まっていた。。。
〆にまだ熱さの名残るワカメスープを流し込んでフィニーッシュ。
(;´∀`)
お母ちゃん達は揃って奥へ引っ込んでランチタイムの様。
例えば志乃が拘りキムチ「頂」の一っ袋も引っ掴んで逃走等と言う暴挙に出たらどーすんだろう?
即ちそんな輩は金輪際出て来なかった、という事なのでしょう。
安食はいい所だ。
「お会計!」と奥へ声を掛ける。
ごめんねお食事時に。
そんな状況下でも接客は丁寧。
えーい持ってけドロボウ、0.1追加だぁ!(笑)
柏に本店と工場があって、
キムチは全部そこから運んで来てるそうな。
そっちにも行ってみたい気がするけど、
この味は飽く迄もこの城を守ってるお母ちゃん達の味なんだろう。。。
ラーメンに餃子やらカレーやら、
気になるメニューは目白押しなんだけど、どうかな?
再訪のチャンスは訪れるかな?・・・
何しろ周辺に現場なんて1ヶ所っか無いんだから。。。