Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
【再訪】千葉、房総の素材が花咲く繊細なイタリアン『ワクワクがとまらない・・・^_−☆』
ワクワクしながら鈍行電車に揺られて2時間。約1ヶ月前にこちらの『ウシマル』さんで頂いたランチがもの凄く感性に合うイタリアンだったので、すぐにディナーの予約を入れたもの。
いつもは居酒屋さんや鮮魚屋さんが多いが、イタリアンの味覚を思い出し比較したいので、最近はイタリアンのお店に通ってます。・・・それくらいめっちゃ楽しみ。(^_−)−☆
はやる気持ちが抑えられず一番客になってしまった。ソムリエの方からはまだ準備できていないので、暫しお待ち願いますと・・・スパークリングワインをサービスにゴックン。注文はおまかせコース10000円。
・筍とダイヤモンドポーク生ハムの粉末。
〜今の時季に筍があること自体驚き。地元の土に深く埋もれた若い筍はサクサク、ジューシーで香りが良くめっちゃ美味い。生ハムの粉末の香りはちょっと薄めなので返って筍が引き立つ。2月なのに春を感じる。(^_^)
・はばのりのスープ
〜真鯛の出汁はちょっとくどいかな。はばのりの歯ごたえは丁度いい感じ。イタリアンらしくないスープ。
ソムリエの方に白ワインをお願いすると、これからの料理にあう3種類を試飲させて頂きました。ワインはわからないので、これも嬉しいお勉強。右側のワインで。^_^
・伊勢海老(九十九里浜)、車海老(勝浦)、フトミゾエビ(勝浦)、サルえび(勝浦)。
〜4種類の地元産の海老を海老塩だけで食べ比べ。伊勢海老はほぼ生。車海老は軽くボイル。フトミゾエビは活きているので海老塩も要らないくらい。
サル海老もほぼ生で新鮮。とにかくどの海老も海老自体の甘さと火入れ具合で旨味の変化が楽しく美味い。でもこれもイタリアン?
・赤貝、タルティーボ炒め
〜新鮮な赤貝をイタリア野菜のタルティーボとちょっと中華風に炒めた一品。シェフも序盤はアイドリング中なのだろうか?。まだまだ前回のランチのような美味さ爆発のトップスピードには程遠いかな。
・パン(フォカッチャ)
〜大きな焼きたてのフォカッチャをソムリエの方が豪快にザックリと切り分けるが、熱くて湯気が出ているくらい。見るからにふかふかで美味そう。
・ヤリイカ、ヒイカ、スミイカとイカスミソーセージ。
〜これまた新鮮な海鮮料理。なんと日本酒が合わせて出てきた。ほぼ割烹のような料理の連続。
スタッフの方から赤貝のソースに合わせるのを薦められる。そろそろシェフもエンジン全開か。
・ホッキ貝
〜抜群の火入れで生の感覚が残っている。野菜との絡みもいい感じ。こちらの器もグリーンのグラデーションが綺麗。
・カスゴの焼き物
〜皮をパリパリの松かさ揚げ風に仕上げた日本料理の域に達した逸品。カサゴの白身と青葉がパリパリの軽い塩気で旨味がましている。
打矢シェフからまだ食べれますかと。「京都から楽しみに伺ったので、いくらでも食べれますよ。」ちょっと大袈裟に言ってしまう。
私の感性に合うイタリアン。(^_−)−☆
・ウマズラハギ、イシカレイ
〜イシカレイは焼き物、ウマズラハギは肝のせカルパッチョ。ようやくイタリアンらしい味わいが。このカルパッチョ好きだな〜。
・野菜サラダ
〜房総半島で採れた新鮮な野菜を大豆を使った暖かいソースで頂きます。これは野菜の色合いも綺麗なサラダ。
今度は肉料理なので赤ワインをお願いすると、同じように3本の試飲をさせて頂きます。真ん中で・・・。
・ジャージー牛、真鴨、小鴨のロースト。
〜ジャージー牛は絶妙な火入れが素晴らしく、シェフ手作りの塩がぴったり。真鴨はブルーベリーソース(ハゼの実)がこんなに合うのかと驚いた。小鴨は香味野菜を添えて頂きます。
やはり『ウシマル』という店名だけあって、この食べ比べでは旨味の濃いジャージー牛かな。
・銚子のトマト手打ちパスタ。
〜シンプルだが手打ちパスタのもちもち感と酸味の効いた中にソースの旨味が際立つめっちゃ美味いパスタ。
今までのトマトパスタでは最高の美味しさと打矢シェフに言うと「そうですか。」とそっけない返事。だが返って自信に満ち溢れているように感じる。
・自家製ヨーグルト、アイスクリーム
〜ランチでもあったが、甘く濃くのあるソフトクリームにちょっと酸っぱいヨーグルトがぴったり。器の下には落花生のパウダーをかけたチョコプリンが潜んでいる。
『房総、海のイタリアン』と表現したくなるくらい魚介類をふんだんに使ったイタリアンのお店。夜のディナーも期待を裏切らない素晴らしい料理でした。
前回のランチのインパクトには及ばなかったが、やはり地元の素材を使って、料理だけでこれだけ地域色を出せるのも凄いですね。(^_−)−☆
イタリアンがマイブームになりそうな予感。
ごちそうさまでした。
千葉、房総の素材が花咲く繊細なイタリアン『ランチでありながら・・・^_−☆』
ランチですが、唸るしかありません。^_−☆
失礼ながら、けっこう田舎にあるのであまり期待していなかったが、予約の際にたまたまシェフの打矢さんがでられ「ご満足頂くには夜のコースのほうが・・・」。
ご親切にアドバイス頂いていたにも拘らず、お昼の時間が1時間くらいしかないのでランチを頼んでしまい、本当に後悔した次第・・・。( ; _ ; )
お店は松尾駅からはタクシーで10分くらいかな。駐車場はすでに満車。
テーブルに通され小さなイタリアンのお店ですが、ホールスタッフが2名。さらに年輩の女性スタッフが2名。厨房には打矢さん他数名の料理人。
ソムリエの方からわざわざタクシーで来て頂いたのでとスパークリングワインをサービスして頂きます。しかし、これが歯止めがかからなくなった発端でした。
・エヒメット?
〜猪、鹿、牛のハムがお摘みに最適。
・アンコウのフリット(銚子)
〜ふむふむ、これはなかなか旨いな〜。骨付きなので手づかみで食べて下さいとボールを準備して頂く。軽い塩味だけだが素材の旨味が際立つ。
お次は、地元の九十九里浜の地ビール(オーシャンビール)。喉越し爽やかな地ビール。
こちらのお店は2000年に牛肉屋さんが鉄板焼きのお店として開業。その後打矢さん(新潟出身)が料理長として招かれイタリアンのお店として再オープン。
これが大人気となる。てっきり打矢さんがオーナーシェフかと思っていた。おそらくいずれは新潟にでも独立されるのでしょうね。
・がんぞうヒラメ
〜ちょっと和風の青海苔巻き。最近のフレンチやイタリアンのお店は和食と融合していることが多いので、さもありなん。
・スミイカ
〜これが繊細な素晴らしい味わいで驚いた次第。やはり地元の食材をふんだんに使っいるからでしょうか。とにかく繊細な味わいが旨すぎる。
もうビールではなく、ソムリエの方に赤ワイン(山葡萄2014)をお任せします。とにかくランチとしてのイタリアンのレベルを超えてます。ランチだが今までのイタリアンで1番好きかも。^_−☆
・ウマヅラハギのカルパッチョ
〜これまた海産物の宝庫、房総半島のポテンシャルを遺憾無く発揮した逸品。旨すぎる。
・野菜サラダ
〜とにかく写真を見て頂ければ分かると思いますが、新鮮な瑞々しさが伝わってきます。新鮮な野菜を大豆の温かいソースで頂きます。
この時点で電車を一本遅らすと決断。開き直って、またまたお任せした赤ワイン(Ladoix2013)を頂きます。やっぱり赤ワインが合うよな〜。^_^
・自家製麺のアマトリチャーナ
〜メインディッシュの自家製パスタがモチモチの食感で味わい絶品。あ〜あ、やっぱり夜のコースにしとけば良かった。・・・後悔と懺悔と赤ワインでフラフラ。(^_^;)
こうなったらとことん飲んでしまおう。(開き直り)追加でチーズの盛り合わせを注文。結局、最後の客になってしまった。
・チーズ盛り合わせ(追加注文)
〜大好きな青カビのゴルゴンゾーラ2015、2018。青カビの強烈な匂いが赤ワインの濃くにぴったり。
・デザート
〜自家製アイスクリームの器の下にチョコレート。最初は気付かずに終わってしまうところ。
どの料理も美味しく頂きました。
次回は、近いうちに夜のコースに伺いますね。
ごちそうさまでした。
Restaurant name |
Ushimaru(Ushimaru)
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Categories | Italian |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0479-86-1222 |
Reservation Availability |
Reservations available
満席時にご案内出来ない場合がございます。 |
Address |
千葉県山武市松尾町木刀1307-2 |
Transportation |
<By car> Approximately 6km from Matsuo Yokoshiba IC on the Chiba Togane Road <By train> ・Approximately 3km (35 minutes on foot) from the nearest station, JR Sobu Main Line, Matsuo Station. We recommend taking a taxi from the station. (Approximately 1,400 yen one way) *As the nearest station has few trains, you can also take a taxi from Narutō Station, which is closer to Tokyo and has the most trains (Approximately 2,800 yen one way)* ・Approximately 2 hours and 20 minutes by train from Tokyo Station! Why not take a little trip out and come and try Chiba's cuisine? 2,478 meters from Matsuo. |
Opening hours |
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Budget |
¥15,000~¥19,999 ¥15,000~¥19,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥15,000~¥19,999¥15,000~¥19,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Table money/charge |
サービス料10% |
Number of seats |
20 Seats ( Private rooms available for 4 to 8 people) |
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Private dining rooms |
OK For 4 people、For 6 people、For 8 people |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables You can smoke on the terrace seats. |
Parking lot |
OK |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Outdoor/terrace seating,Free Wi-Fi available,Wheelchair accessible |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Cocktails,Particular about wine |
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Food |
Particular about fish |
Occasion |
With family/children |Business |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant,House restaurant |
Service |
(Surprise) Party accommodations,BYOB,Sommelier,Pet friendly (Good for pets) |
With children |
Kids are welcome(Babies are welcome,Preschool children are welcome,Elementary school students are welcome),Children menu available,Baby strollers accepted
Children aged 10 and over will be treated the same as adults. *Children's course 6,000 yen *Single children's lasagna from 1,500 yen |
Website | |
Remarks |
Pets are only allowed on the terrace seats. Restaurants weddings are allowed. Small weddings organised by customers are also possible. |
今日は、5年ぶりに伺う南房総の海鮮イタリアン。
初めて伺ったのは千葉南部での仕事でランチのお店を探していたもの。それにしても松尾駅からタクシーで15分程度だが、周りは広大な関東平野が広がる落花生畑ばかりの何もない田舎町。
だが、そのランチには度肝を抜かれた。嗜好にピッタリの海鮮系イタリアンで、新鮮な海鮮をふんだんに使った素晴らしいお料理にワインを飲み過ぎてしまい、午後からの仕事をキャンセルしたな〜(^^;)
最近、建物を綺麗に改装され待合スペースも増築して雰囲気も良い感じ。打矢シェフも相変わらず淡々とお料理に取り組み、女性オーナーやソムリエさんも皆さんお元気そう。
先ずは、生ビールとノンアルコールで乾杯。
【コース料理】
❶旭産マガモのスープ
~青首真鴨といすみ産椎茸の炭火焼きに、アルバ産黒トリュフと出汁スープの香りがお腹が空いた鼻腔を刺激する。出だしから魅力的なお料理に、白ワインに変えなくっちゃと焦ってしまう。
❷九十九里産ホッキ貝、自家菜園のツボミ菜+コントルノ(クレソンの仲間)
~打矢シェフの真骨頂である新鮮な海鮮を使った透明感溢れる味わい。ツボミ菜やコントルノの野菜がホッキ貝を邪魔しないように優しく寄り添う。
❸ショウジン蟹(イワ蟹科)と薩摩芋のグラタン仕立て
~磯の岩場に住む小型のショウジン蟹をグラタン。岩場を想起させる石ころにのせて自然の雰囲気も味わいながら、蟹の身をホジホジして濃厚な味わいに舌鼓。
❹九十九里産キンメ鯛の鱗焼き、肝のペースト添え
~キンメ鯛の素材を味わうだけでなく、和風な鱗焼きを肝ペーストに添えるといきなりイタリアン。
❺自家製焼立てフォカッチャ
~女性スタッフさんがテーブル前で熱々のフォカッチャを切り分け、湯気がその温かさを物語る。パリッとした表面とふかふかの食感、それにスタッフさんの笑顔が忘れられない♫
❻九十九里産魚介料理の盛合せ
~飾り包丁の入ったスミ烏賊の炙り(自家菜園のパクチー、赤大根おろし)、スミ烏賊のゲソ・墨入り自家製サルシッチャ、赤大根炭火焼きにスミ烏賊肝のソース添えて。
❼九十九里産ホウボウの炭火焼き
~活きたホウボウを炭焼きにして薄い自家製イノシシのハムをのせて。フロマージュのソース自体が美味しい。
❽九十九里産伊勢海老の炙り
~伊勢海老を活きたまま頂くようなイメージだが、南瓜のニョッキに微塵切り南瓜のビネガー和えで爽やかな素材を感じながら味わいはグレードアップ。
❾九十九里産ヒラメのボイル
~ボイルしたヒラメに出汁の乳化ソース、山武産ジャージ牛センマイと青海苔のサラダ添え。
➓山武産小綬鶏(コジュケイ)の炭火焼き
~コジュケイのモモ・頭・胸肉を真鴨の白ワインソース、3種の調味料(山葡萄のジャム・粒マスタード、自家製柚子胡椒・野生の葉セリ、自家製深層水塩)で。中型の野生鳥は荒々しさが旨味に表れる。
⓫山武産ジャージー牛ランプステーキ
~ジャージー牛は、肥育期間31ケ月で81日感間熟成させたもの。今朝〆たジャージー牛のレバーには菊芋を添えて、自家製深層水塩で。
⓬口直し~シークアサーのシャーベット
⓭季節の茸パスタ
~モチモチの地粉パスタには、今の時期味わいの濃い3種の茸(ナメ茸、ヒラ茸、ワラ茸)を使い旨味溢れるパスタに仕上がっている。
⓮山武産牛乳のアイスとヨーグルト
⓯マルサラ酒入りセミフレッド(アイスケーキ)、刻み自家栽培落花生のプラリネ風、ハーブティー
【飲み物】
・CHAMPAGNE ADRIEN CHOPIN
・KUJUKURI OCEAN 99LAGAR
・BOURGOGONE BLANC2019
・純米吟醸 松尾自慢
・GEVERY CHAMBERTMW
昔懐かしいコジュケイを頂けるとは嬉しい限り。コジュケイは林の中に罠を仕掛けて獲っていたものだ。シンプルに自然の木を曲げて紐で輪っかを作り、獲物が通ると曲げた枝の反動で脚に巻き付いて跳ね上げる仕組み。
嗜好にピッタリの海鮮系イタリアンで、新鮮な海鮮をふんだんに使った素晴らしいお料理。打矢シェフは朝早くから九十九里浜の漁港に向かい、自然農法の養鶏場で鰯を餌にした卵を仕入れる毎日。
遠いがわざわざ伺う価値のある大好きなイタリアン♡
ごちそうさまでした。